
■アジア大会 陸上・男子4×400mリレー決勝(29日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場)
【日程&放送スケジュール&代表選手一覧】アジア大会(愛知・名古屋)は9月19日の開幕を前に競技がスタート ※随時更新
男子4×400mリレー決勝で、日本代表は3分00秒75で金メダル獲得。14年仁川大会以来12年ぶりの快挙となった。
前日28日に行われた予選に、アジア記録(2分58秒33)を持つ日本が1組目に出場、1走に佐藤風雅(30、ミズノ)、2走に⽩畑健太郎(20、東洋⼤学)、3走に今泉堅貴(25、内⽥洋⾏)、4走に林申雅(22、筑波大学)が入り、3分03秒48の組1位で決勝に進出した。
決勝では白畑に代わり、男子400mで銅メダルを獲得した同種目日本記録保持者の中島佑気ジョセフ(24、富士通)が入り、1走に佐藤、2走に林、3走に今泉、そして4走に中島の布陣となった。
大粒の雨が降る中でのレース。1走の佐藤は序盤からスピードをあげ3位まであがったところで2走の林に繋いだ。林が200m付近でトップに立ち、3走今泉にバトンを渡す。混戦状態だったが、今泉が一歩抜け出しトップをキープ。先頭のままアンカー中島へ。前半もトップを守った中島、得意の後半に入り後続が迫る中でも中島はギアをあげ1着でフィニッシュ。3分00秒75で日本が12年ぶりの金メダルを獲得した。
中島は「個人ではいい結果出せなかった(400m銅メダル)ので、今回しっかり金メダルが取れてよかったですし、僕の走りはあまり良くなかったんですけど、1走から3走に助けられたなと思います」。
12年ぶりの金に佐藤は「予選から状態がよかったので勝ち切れたのは良かった」と話した。しかし個人としては課題もあったと話す。「失速してしまって、見えてる部分のチームに関しては詰めてたんですけどバトンを渡したタイミングで詰められてるのがわかったので、ちょっと2走に負担を強いる走りになってしまった」。
2走をつとめた林は「しっかり風雅さんの流れをもらいながらもう気合で堅貴さんに渡しました」と話し、トップを譲らなかった3走の今泉は「先頭譲らずに勝ち切るのは目指していたところ。ジョセフだけじゃないっていうところを少しでも見せたいなと思っていたので全体としてはいい流れで走れたかな」とレースを振り返った。
日本の“マイル侍”は24年パリ五輪で2分58秒33の日本記録そしてアジア記録を樹立した。今後に向けて中島は「マイルはメダルを目指してきてギリギリ届かずという状況で。来年北京(の世界陸上)で盛り上がると思うので、マイルはボツワナであったりアメリカであったり強豪がそろっているなかなんですけど、個々が力を強化していってそこに食い込んで、どうにかメダルを取ってまた陸上界を盛り上げたいと思います」と話した。
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