
■第20回アジア競技大会 サーフィン男子ショートボード決勝(29日、田原市赤羽根町大石海岸[太平洋ロングビーチ])
【日程&放送スケジュール&代表選手一覧】アジア大会 愛知・名古屋開幕!日本勢メダルラッシュ
32年ぶりに日本で開催されているアジア大会(愛知・名古屋)。今大会から新競技として加わったサーフィン競技の最終日が行われ、初代王者をかけ21年東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア(28)が決勝に出場。インドネシアのイ・マデ・パジャル・アリヤナ(22)に2.47ポイント差で勝利、アジア大会サーフィン競技初代王者に輝いた。さらに条件付きで28年ロス五輪の出場権を獲得した。
同日朝から2試合を戦い抜いてきた五十嵐の最終戦。波のサイズが一段と小さくなった中で始まった決勝。試合開始後は波待ちをする時間が長くなった両者。乗る波一本一本が大事になってくる中で先に動いたのは五十嵐。一本目で6.67ポイントを出した。10分経過したところでアリヤナも乗り5.17ポイントを出した。その後再び待つ時間が続き、五十嵐がとらえた波は6.20ポイント。相手も5.23ポイント、4.00ポイントと得点を出したが五十嵐には及ばず、試合終了。五十嵐は決勝はわずか3本の波で金メダルを手繰り寄せた。
サーフィン競技において、ロス五輪の出場者は現状男女それぞれ2人。国際サーフィン連盟の規定により出場資格の優先順位が定められていて、限られた人数のみ出場が許される世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)参加者と28年にの世界選手権(ワールドサーフィンゲームズ)の出場者1か国1名に出場権が割り当てられるが、上位2つを満たさなかった場合今大会の優勝者が出場権を獲得することができる。
五十嵐は世界でもトップに入るCT常連選手ではあるが、今大会での条件付き出場権を獲得することを常に視野において大会前にも試合会場を訪れ何度も練習を重ねた。アジア大会サーフィン競技初代王者となり、自身3大会目となる28年ロス五輪出場に大きく前進した。
【試合結果】
◇男子
金 五十嵐カノア
銀 イ・マデ・パジャル・アリヤナ(インドネシア)
銅 ジャユアード・アルシソ(フィリピン)
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9位タイ コナー・オレアリー
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