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田中希実、女子800m“自己ベスト&大会新”の2分02秒18で圧巻V 最後尾から劇的スパートで制す【全日本実業団陸上】

スポーツ
2026-09-13 19:37

■第74回 全日本実業団対抗 陸上競技選手権大会 最終日(13日、京都・たけびしスタジアム京都)


【写真で見る】表彰台で笑顔を見せた田中希実選手


女子800m決勝(タイムレース)にアジア大会3種目で代表の田中希実(27、豊田自動織機)が自己ベストと大会記録となる2分02秒18で優勝した。また、同種目でアジア大会代表の塩見綾乃(26、岩谷産業)は2分02秒30で2位に入った。


序盤を集団の最後尾からスタートした田中は、直線で加速すると、1周目終盤までに一気に7人を抜いて2位へ浮上。先行する塩見の後方についてペースを揃えると、ラスト100mを切ったところでスパートをかけ先頭に躍り出た。自己ベストと大会記録をともに更新する2分02秒18をマークし、圧巻の走りで優勝を果たした。


レース後のインタビューでは「800mはなかなか苦手な種目なんですけど、今日は勝つことができて、自分でもここまで戦えると思ってなかったのですごく嬉しいです」と話し、アジア大会に向けては「よりスピードを強化していけるように頑張りたい」と語った。


計12個の日本記録を持つ田中は、7月のダイヤモンドリーグ・ロンドン大会でも女子3000mで8分32秒29をマークし、自身の日本記録を1秒23秒更新。初出場となるアジア大会愛知・名古屋では1500m、5000m、10000mの3種目に出場する。


女子100mHでは日本記録保持者の中島ひとみ(31、長谷川体育施設)や青木益未(32、七十七銀行)が不在の中、日本歴代4位の記録をもつ清山ちさと(35、いちご)が出場した。予選1組では後続を大きく引き離して13秒13(+2.4)で決勝に進出。決勝ではレース中盤をトップで先行するも、最後の10mで並んだ島野真生(24、渡辺パイプ)、大松由季(30、CDL)にわずかに遅れを取り13秒11(0.0)。結果は3位に終わった。優勝は13秒05を出した島野が手にした。


4×400mRの日本記録保持者であり、同種目でアジア大会に出場する佐藤風雅(30、ミズノ)は今大会、男子200mに出場。予選を1着で軽々と通過するも、決勝は向かい風1.1mの中で20秒85。デーデーブルーノ(26、セイコー)に0.2秒の差をつけられ、2位となった。


また、男子走高跳では世界選手権3大会連続出場の真野友博(30、クラフティア)が2m21を1回で成功させて優勝した。


【女子800m・結果】
優勝 田中希実 2分02秒18(大会新)
2位 塩見綾乃 2分02秒30(大会新)
3位 長谷川麻央 2分05秒44


【アジア大会・陸上競技日程】
9月23日~9月29日
会場:愛知県・名古屋市瑞穂公園陸上競技場


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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