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元日本代表・竹下佳江さん「次の日試合ならテンション下がりますからね(笑)」粘り勝ちの日本は「また違った厚み増す」【ネーションズリーグ】

スポーツ
2026-06-18 06:00

■バレーボール ネーションズリーグ2026 女子予選ラウンド 日本 3ー2 セルビア(日本時間17日、フィリピン)


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バレーボール世界トップ18チームが参戦しているネーションズリーグの女子予選ラウンド2週目の初戦で、女子日本代表(世界ランク4位)はセルビア(同9位)に3-2で勝利。第4セットの32-30の死闘を制しフルセットに持ち込むと、元世界女王相手に逆転勝ちを収め、開幕から無傷の5連勝とした。この試合で解説を務めた元女子日本代表の竹下佳江さん(48)に試合の振り返りと、次戦、チェコ戦(同13位)について聞いた。


TBS初田啓介アナウンサー:バレーボールネーションズリーグのアフタートークです。竹下さん、本当にお疲れ様でした。


竹下さん:お疲れ様でした。


初田アナ:竹下さん、言ってた通りじゃないですか。


竹下さん:いつも熱い試合になるって、言ってましたもんね。


初田アナ:2006年の世界バレーの時の、あの名古屋であった当時のセルビア戦が大変な大熱戦だった記憶があるんですけど。


竹下さん:やっぱりいつも長くなりますね。


初田アナ:しかし、よく勝ち切りましたね。


竹下さん:いや、よくこう切り替えたなって思いますね。どうしてもスタートで苦しんでる場面が多かったんですけど、後半盛り上げていく中ではよく勝ち切ったなと思います。


初田アナ:特に第1セットを落としちゃったじゃないですか。入りとしてはあんまり良くなかったわけですよね。途中のアクシデントもありました。荒木(彩花)選手が怪我をしてしまうという。心配ですよね。


竹下さん:本当に、早く戻ってきてほしいですよね。


初田アナ:ただ、その中で第2セット、リードを許した展開だったんだけれども、そこから追いつけた要因というのはどういうところにあったのですか?


竹下さん:どうにか苦しんでる選手のところに入っていって、みんなでカバーしていきながら最後勝ち切るっていうところも大きかったと思います。ポイントポイントでやっぱり石川(真佑)選手のサーブであったり、島村(春世)選手のブロード攻撃であったり。佐藤(淑乃)選手がまた代わってサーブでブレイク取ったりとか、やっぱりその都度いいポイントを挙げてる選手がでて来てましたよね。


手に汗握る第4セット

初田アナ:特にあの第4セットですよね。もう30点に行くんだろうなっていうぐらいの展開になっていきましたけど。


竹下さん:めちゃめちゃなんかもう手に汗握るというか、もうしびれる展開でしたよね。


初田アナ:あの、実は私たちのこの放送席、こうして2人並んでますが、この今映ってない右側に数名のスタッフがいましてね、なんかブルブルしちゃってました。結構もうなんかこんな感じになって。


竹下さん:もう気持ち分かりますよね。


初田アナ:分かりますよね。しかしね、あそこのもう島村選手のブロード攻撃。


竹下さん:いや、さすがベテランの働きだなという風に思いましたし、やっぱり後半で決め切る力を持っているっていうところと、冷静にこう攻撃の幅の出し入れを選択できるっていうのは「さすがだな」という風に思いましたね。


初田アナ:島村選手の経験、もうNECで15年。韓国に渡ってワンシーズンやってきて。韓国はとっても料理が美味しかったっておっしゃってましたけどね。「ちょっとだけ体重が増えちゃったんです」とか言ってましたけど、今日見てたらすごく引き締まってましたね。


竹下さん:切れてましたよね。本当にあのプレーだけじゃなくって、やっぱりこうチームに与える影響、精神的な柱っていうところもすごく大きかったですよね。


初田アナ:いや、本当です。やっぱり経験のある人って大事なんだなっていうことを思い知ったような感じですね。さて、竹下さん、これで5連勝ですよ。


竹下さん:すごいです。


初田アナ:すごいですね、5連勝。


竹下さん:いや、でも今日の1勝って大きいと思います。本当に苦しみながらも勝てた試合っていうのはやっぱりすごく自信になると思いますし、自分たちがうまくいかないところでも、こうやって変化をもたらして頑張って勝ち切ったっていうところでは、選手としてなんかまた違った厚みが増してくるんじゃないかなという風には思いますね。


初田アナ:厚みが増しますか。日程も良かったんですね。なんと明日、1日空くという。


竹下さん:そうですね。


初田アナ:これだけの試合をやってもう、今現時点(収録時点)で日本は午後11時50分ですけど、マニラとはちょっと時差もありますが、これだけの試合をやって「翌日もまた試合」って言うと、当然疲労なんかもね、影響しちゃうかもしれませんが。


竹下さん:次の日試合だったら、結構テンションは下がりますからね(笑)。「どうやってこうケアしていこう」とか「どうやってこう疲労を抜いていこう」とかすごく考えますし。


初田アナ:あれ、そうだったんですか?現役時代?


竹下さん:年齢が上がれば上がるほど疲労も抜けなくなってるから。


初田アナ:いや全くそういうイメージなかったんですけど。


竹下さん:いやいやいや、もう次の日、目がポーンとか腫れながら行ってましたよ。


初田アナ:いや、もう竹下さんはどんな連戦でも常にこう闘志を前面にむき出しっていうイメージがあったんですけど。


竹下さん:いや、まあむき出しますけど(笑)。むき出しますけど、やっぱり疲労感はあるので。1日空いてちょっとリフレッシュして入っていけるっていうのはいいですよね。


初田アナ:そうですね。どうやって、どういう1日を過ごすんですか?こういう時って。


竹下さん:そうですね。ストレッチするだけの選手もいると思いますし、練習をちょっとしてほぐしながら次の日を迎えるっていう選手もいると思いますし。本当に監督によってもその調整の仕方が違うので、日本チームはどういう風に持っていくのかなっていうところではあります。


初田アナ:そうですね。竹下さんはどうされてました?こう長い大会の期間中の1日、練習だけの日があったとしたら。


竹下さん:なるべく休みたい」と思ってました(笑)


初田アナ:どういう時間の使い方をしたとかあります?


竹下さん:「練習はもう任せるよ」って言われたりとかすると、ケアに当てたりとかすることもありました。ただ、スパイカーが「コンビ合わせたい」って言ったら練習に出ないといけなかったので、そこはもうやっぱりね、スパイクとの兼ね合いもあるので考えながらやってました。


初田アナ:出場の機会が少ない選手とかと一緒にこう練習する、コンビを組むとか、そういう練習はありましたよね。


竹下さん:ありましたね。


チェコ戦に向けて

初田アナ:なるほど。いい時間を過ごしていただいて、次のチェコ戦ということになる。チェコもまた高いですよね。


竹下さん:高いですね。高いですし、やっぱりいいチームってミドルも強くなってきますから。セルビアのミドルに対してっていうところでも課題というところも見えたと思いますし、それに対して今度チェコというところに対しての対策はしっかり取っていくんじゃないかなという風には思います。


初田アナ:分かりました。では次は6連勝を目指しての挑戦ということで、この戦いをね、いい形で繋いでいっていただきたいなという風に思います。竹下佳江さんの解説でございました。どうも今日はありがとうございました。


竹下さん:ありがとうございました。


初田アナ: この辺で失礼します。


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