
■バレーボール ネーションズリーグ2026 男子予選ラウンド 日本 3ー1 中国(日本時間13日、中国)
【日程&結果】『ネーションズリーグ2026』6月4日開幕 ! 女子は開幕無傷の4連勝、男子は12日に世界1位ポーランドと激突 第3週は日本“大阪”開催
ネーションズリーグの男子予選ラウンド第3戦で、男子日本代表(世界ランク6位)は中国(同31位)にセットカウント3-1で勝利し、開幕3連勝とした。この試合で解説を務めた元日本代表リベロの古賀幸一郎さん(41)が中国戦の勝因と次戦(14日)対戦する世界ランク5位のスロベニア戦に向けての要注意選手を挙げた。
良かったのはサーブで魅せたあの選手
TBS喜入友浩アナウンサー:今日は本当に、リベロに特化した放送でした。
古賀幸一郎さん:なかなか得点シーンであったりとか、ブロックであったりとか、そういったところにフューチャーされがちなんですけど、ちょっとその前の段階を喋らせてもらいましたね。
喜入アナ:面白かったです!そしてインタビューでも、リベロのことを聞くって徹底されて、「どんな練習してるんですか」って。
古賀さん:聞きたい人たくさんいますからね。
喜入アナ:私も「子どもが見てます」っていうメールもいただくので。そんな中で今日の試合、良かったなと思う選手、どなたですか?
古賀さん:今日はもう4セット目の小野寺(大志)選手です。
喜入アナ:小野寺選手、良かったですね!やっぱりサーブ。
古賀さん:当然ブロックも良かったんですけど、4セット目、ちょっと3セット目を嫌な形で取られて、4セット目もどっちに転ぶか分からないような状況で、彼のサーブがひとつ火を吹きましたし、そこで大きく状況が変わりましたからね。
喜入アナ:日本がやられて嫌だなっていうサーブを、今度は逆に仕返していたような感じでした。
古賀さん:23番(OHのオウ ヒン)を徹底的に狙って、しっかりとあそこでゲームチェンジャーしてくれたので、最終的に4セット目取り切ることできたのは、やはり彼をフューチャーしたいかなと思いますね。
喜入アナ:安定感のあるプレーがある選手はもちろんですけれども、試合を変えるという意味では小野寺選手、非常にいい働きをしてました。年齢的にも(30歳と)経験も豊富で、チームの中での立ち位置としてはどんなこと期待されますか?
古賀さん:当然実績もありますし、経験もあっていく中で、本当に円熟味が増してきたなと思うので、そういった選手が今たくさんいますよね。
喜入アナ:本当に、深津(英臣)選手もそうですし。
古賀さん:深津選手もそうですし、石川(祐希)選手もそうですね。
喜入アナ:石川選手もそうですね。
古賀さん:そういった選手が今、より増えましたから、ロサンゼルスオリンピック、本当にいけるんじゃないかなっていうような、期待を窺わせるようなそんな試合ですよね。
“どこででもあげる”守護神・山本智大
喜入アナ:バレーボールにおける経験、甲斐(優斗)選手みたいにどんどん行く選手もいれば、石川選手、深津選手みたいに比較的落ち着いて場を回す、チームにとってはどんな存在になりますか?
古賀さん:屋台骨の選手がいないと、それはリベロもそうなんですけど、そういった選手がいて初めて思いっきりプレーできるっていう選手もいます。そういった選手っていうのは絶対必要不可欠な存在ですし、監督からの信頼もすごい厚いんですよね。
喜入アナ:あとアフタートークでもう一掘りしたかったのが、山本(智大)選手がどこでも拾うんですよね。右手の先、肩、足?
古賀さん:足。全部で。胸でも上げますし。
古賀さん:あれ同じような軌道で返そうとするとダメなんですけど、山なりに作れば手前に山が作るんで、コート内に収まるんですよね。瞬時の判断なんですね。
喜入アナ:なるほど!じゃあセッターに向かってまっすぐ返そうとすると弾かれちゃうんですけど、真上に。
古賀さん:真上に打ち上げるってことです。あれはサーブのクオリティだからこその瞬時の判断をあのタイミングで山本選手がやったっていうことですね。
喜入アナ:ギリギリのところで!
古賀さん:ヤバイ、ポン!みたいな。
次戦にむけて
喜入アナ:日本のリベロのレベルの高さを感じましたが、その良さは次戦も生きるでしょう。スロベニア戦ですが、本当に日本としては落とせない、4連勝がかかった試合。(対戦成績は)過去7勝3敗。前回大会は過去最高の4位に輝いているスロベニアですけれども、アタッカー陣、ロク・モジッチ(24)、ニック・ムヤノビッチ(21)、身長2m07cmのムヤノビッチ選手は、(11日の)ポーランド戦37得点。ポーランド戦だけで!
古賀さん:相当やられたっていうような印象はあるでしょうね、ポーランド自体は。ムヤノビッチは非常に若い選手なので、これからの選手。できるだけ勢いで来る相手に対して、しっかりと日本の組織化されたディフェンスで対抗したいですよね。
喜入アナ:やっぱり鍵になってくるのはディフェンスのところですか?
古賀さん:そのディフェンス、明日は誰がリベロになるか分かりませんけど、リベロを中心とした日本がしっかりオーガナイズされたディフェンスで立ち向かうことができれば、全く問題ないかなと思いますね。
喜入アナ:今日の放送の解説をお聞きになった方は、おそらくリベロ目線で次戦も見ると思います。非常にいいヒントありがとうございました。アフタートークは日本戦のあと毎回お届けします。ということで、この時間のお相手は喜入友浩と、
古賀さん:古賀幸一郎でした。
喜入アナ:ありがとうございました。
古賀さん:ありがとうございました。
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