
■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ジャンプ 女子ラージヒル(日本時間16日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会の過去最多メダル数「18」を超えられるか?
今大会から新たに採用されたスキージャンプの女子ラージヒルが日本時間16日に行われ、4大会連続4度目の五輪出場となった伊藤有希(31、土屋ホーム)は、1回目に119.5mのジャンプ、2回目に117.5mを飛び合計236.9点で14位に入った。
試合後に伊藤は「メダルを取ることはできなかったんですけれども、今まで私がさせていただいた経験と、携わってくださった方々が私にとっても金メダル以上に大切なものだっていうことを感じたので、私の幼い頃からの夢であるオリンピックで金メダルを取るっていう夢は達成できたんじゃないか」と、自身の今の思いを語った。
4回目のミラノの舞台は「今までのオリンピックで一番空が綺麗に見えた気がします」と茶目っ気たっぷりに話した伊藤だったが、「今回家族も全員来ていて、うちの家族は全員スキー選手で、全員が一度はオリンピックを目指してたんですけれども、最後に家族全員でオリンピックに来ることができて、すごく嬉しいし幸せでした」と、家族のことに話が及ぶと大粒の涙を流した。
今大会、日本は混合団体に出場した。女子個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得した丸山希(27、北野建設)、北京五輪の金メダリスト・小林陵侑(29、TEAM ROY)、2018年平昌五輪銅メダルの髙梨沙羅(29、クラレ)、男子個人ノーマルヒルで銅メダルを獲得した二階堂蓮(24、日本ビール)の4人で臨み、銅メダルを獲得した。前回の北京大会では高梨のスーツ規定違反もあり4位に終わったが、見事リベンジを果たした。
競技が終わった後に、北京五輪混合団体でチームメートだった伊藤は、髙梨を抱きしめた。「私が長年思い続けてきたことは、チームの中で1人だけじゃなくて、チーム力を強くしたい、その中の自分も一員でいたい」と自身の考えを明かし、「日本チームを強く、チーム力を上げたいって思ってたんですけれども、今回こうして日本チームがメダルラッシュで、男女ともにいい雰囲気でこられたっていうのは本当にありがたいことですし、世界にも強いTEAM JAPANをアピールできたんじゃないかなって思ってます」と、充実の笑顔を見せた。ジャンプチーム最年長としての伊藤の様々な振る舞いが、日本のメダルラッシュにもつながった。
*写真は左から、勢藤優花選手、髙梨沙羅選手、伊藤有希選手、丸山希選手
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