
■全豪オープンテニス 車いす男子シングルス決勝 小田凱人 2-1 M.デラプエンテ(31日、オーストラリア・メルボルン)
全豪オープンテニスの車いす男子シングルス決勝が行われ、パリパラリンピック金メダリストの小田凱人(19、東海理化)が、M.デラプエンテ(26、スペイン)を2-1(3-6、6-2、6-2)で下し、2年ぶり2度目の優勝を飾った。試合を決めた瞬間、小田は天に向かって雄たけびをあげた。
セットカウント1-1で第2セットを終えた時点で、雨のため中断。試合をしていた屋根のないコートから屋根付きのコートに移動するという措置が取られ、試合は再開。最後まで集中力を切らすことなく戦い切った小田が試合を制した。前日に行われたダブルスでも、アルゼンチンのG.フェルナンデス(32)とのペアで優勝しており、今大会シングルスとダブルスの2冠も達成した。
両者、がっちりと握手をして始まった試合は第1セット、小田はサービスゲームをブレイクされ3ゲームを連取される苦しいスタートとなった。第4ゲームに入ると、小田の強打やボレーが決まり先手を取る。相手に粘られデュースとなったが、最後は強烈なバックハンドを決め、小田がこのセット初めてゲームを奪う。第5ゲームは小田がブレイクに成功し連取、続く第6ゲームはサーブ中心の組み立てで奪い、ゲームカウント3-3のタイに持ち込む。しかしその後、相手に強烈なリターンエースを決められるなどしてブレイクを許し、3-6と小田は今大会初めてセットを失った。
第2セット、小田は巧みなチェアワークと強烈なバックハンドで連取する。直後のサービスゲームをブレイクされたが、ブレイクバックに成功し、ゲームカウント3-1と主導権を握る。勢いに乗った小田は、時速140キロ超えのサービスエースも決めるなど、6-2で第2セットを奪う。ここで雨のため、試合は中断。その後も雨は強くなり、試合が行われていた屋根のないコートを閉め、小田とデラプエンテは屋根付きコートに移動して、試合再開という措置が取られた。
両者にとって難しい試合となった第3セット。互いにサービスゲームをキープしあって迎えた第4ゲームで小田はバックハンドのリターンエースやフォアの強打を決めブレイクに成功、ゲームカウント3-1とリードする。その後の小田は強打にも磨きがかかり、相手の動きをよく見てドロップショットも決めるなど、硬軟織り交ぜた戦いで試合を優位に進め相手を圧倒、ファイナルセットも奪い見事全豪オープン制覇を成し遂げた。
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