
■大相撲初場所・14日目(24日、東京・両国国技館)
優勝争い単独トップの大関・安青錦(21、安治川)は、結びの一番で横綱・大の里(25、二所ノ関)に敗れ、3敗に後退。西前頭4・熱海富士(23、伊勢ヶ濱)と11勝3敗で並んで、千秋楽を迎える。
過去3回の対戦で大の里に全敗だった安青錦は、立ち合い、右からの力強い突き押しで前に出てくる横綱の圧力に対応できず。一気に土俵際まで追い込まれ、最後は押し倒しで敗れた。2006年5月場所の白鵬以来、約20年ぶりの“新大関優勝”を狙う安青錦だが、この日は横綱に完敗。大の里は逆転Vの可能性も残し、千秋楽に臨む。
星の差一つで追う関脇・霧島(29、音羽山)と西前頭4・熱海富士(23、伊勢ヶ濱)の3敗対決は、熱海富士に軍配。直近5連敗中の霧島を相手に、熱海富士は左上手をがっちりつかむと、頭をつけながら前に出て浴びせ倒しで勝利した。
3敗を死守した熱海富士は逆転の初優勝の可能性を残し、静岡出身力士としては史上初の賜杯を狙う。
4敗力士は大の里、霧島、前頭12枚目・阿炎(31、錣山)、前頭16枚目・欧勝海(24、鳴戸)の4人となり、安青錦、熱海富士を「1差」で追う展開となった。
【大相撲初場所・上位力士】
11勝3敗)安青錦、熱海富士
10勝4敗)大の里、霧島、阿炎、欧勝海
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