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”当たりくじ”持参で米大学の佐々木麟太郎に指名挨拶 城島健司CBO「凄く前向きな子」

スポーツ
2025-11-05 11:30

今年のプロ野球ドラフト会議でDeNA、ソフトバンクの2球団からドラフト1位指名を受けたアメリカ・スタンフォード大学2年の佐々木麟太郎(20)。交渉権を獲得したソフトバンクの城島健司CBOが4日(日本時間5日)カリフォルニア州にある同大学野球施設を訪れ、佐々木に指名あいさつを行った。


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城島CBOが持参したのはドラフト会議で引いた”当たりくじ”。王貞治球団会長と自身のサインを入れて佐々木に手渡したという。直接、対話をした佐々木の印象は「凄く前向きな子」。英語の勉強など学業に加え野球をひたむきに頑張る姿に深く感銘を受けた様子で、同大学野球部の監督からは英語が得意でないながらも「人を惹きつける、彼の周りにはいつも人が集まっている」と聞いたと言い、ソフトバンクが求める未来の球団リーダーにピッタリだと話した。


一方の佐々木はスタンフォード大学を通じ「今回ソフトバンクホークスに指名をして頂いたことは大変名誉なことと思っています。また、私に対して興味を抱いて頂いた全球団に対しても心から感謝を申し上げます。プロの世界で活躍することは私の夢であります。そのためにも今はスタンフォード大学の授業と来年のシーズンに全力で集中をしています。良い将来となるよう引き続き全力で頑張っていきます」とコメントした。


城島CBOは先月28日、佐々木の母校・花巻東高校野球部で監督を務める父・洋さんを訪ねた際、指名した理由について「チームを何十年も引っ張っていってくれるレベルの打撃に加え、野球や人に対しての姿勢、球団の核になれる選手」と語っており、今回の訪問はその人間性について再確認する機会となった。


挨拶だけにとどまったアメリカでの1泊3日の弾丸訪問。今後は来年2月から6月まで続く大学の野球シーズン終了後から本格交渉を開始することになる。7月には佐々木が指名される可能性のあるメジャーリーグドラフトも控えているが、「我々は彼の意思を尊重したいというのは、ドラフトで指名した時から言っているので、それは変わらない」と城島CBO。「どこに行っても彼が大活躍してくれると言うのが、僕らの球団の望みなので、それが、うちに縁があって、うちでやってくれれば、一番良い」と交渉姿勢を示した。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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