
■MLB ワールドシリーズ第4戦 ドジャース2-6ブルージェイズ(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)
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ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのワールドシリーズ(WS)第4戦、“1番・投手兼DH”で先発出場、6回0/3、93球を投げて、被安打6(1本塁打)、奪三振6、四死球1、失点4(自責点4)。1対0とリードした3回にV.ゲレーロJr(26)に逆転のツーランを浴びたが、その後は4者連続空振り三振を奪うなど、7回途中まで粘投した。
登板前の試合で延長18回、6時間40分の試合を行い、体調面が心配されたが「2時くらいにベッドには行きました。それなりに睡眠はとれましたし、昨日は長い試合でしたけど、それなりに寝れるようには努めました。それなりの体調でマウンドに行くことはできた」
前日の試合では走塁の時に足を気にする素振りも見せていたが「脱水症状気味ではあったので、睡眠時間もあまりとれない、短い中で、少しまたつるんじゃないかという不安はありましたけど、幸いにも最後までそういうことはなかったので良かった」と話した。
V.ゲレーロJr(26)に打たれたホームランには「やっぱりスポットがよくなかったなという、明らかな失投ではあるので、悔やまれる1球だったなというのは結果論からするとその通りかなと思います」と話し「単純に自分の動き、技術的な動きの部分がブルペンの時からよくなかったので、もちろんそういう試合は数多くありますし、そういう時にどうするかという話なので、その中でも6回まではある程度いい粘れる状態では投げてはこれたので、7回の2人、先頭も含めてそこが一番悔やまれるところかなと思っています」と振り返った。
第5戦以降の登板については「投げる可能性としては、(WSが)どこまでもつれるかによりますけど、もちろん全試合必要であれば準備したいですし、昨日みたいに延長戦に入ってなかなか決まらない試合もあると思うので、いつでも行けるように準備したいなと思います」とスクランブル登板の可能性も口にした。
そして、胴上げ投手の可能性には「それはクローザーの仕事ではあるので、今は朗希がつとめていますし、そこまでみんなで繋いで行けるのがベストなシナリオじゃないかなと思うので、特に第何戦に投げるとかでなく、与えられた先発の試合の中で自分がしっかり仕事ができれば、最後は誰がマウンドに立っていてもそこは関係ないのかなと思っています」と語った。
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