
■東京2025世界陸上競技選手権大会(18日、国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
女子800m予選に日本記録保持者の久保凛(17、東大阪大敬愛高)が出場、組7着で予選敗退。この種目、世界陸上日本勢史上初となる準決勝進出とはならなかった。
女子800m予選、各組上位3人+タイム上位3人が準決勝へ進める。初めて世界陸上の舞台を手にした久保は「初めてだからこそ挑戦して走ることができると思うので、自分の長所を生かしたレースをして、ファイナルに残れるように頑張りたい」と話し「タイムは自己ベストを出して絶対に終わる」と力強く語っていた。
久保は7月の日本選手権決勝で自身が持っていた日本記録を0秒41更新する1分59秒52をマーク。参加標準記録にあと0秒52と迫る走りで連覇を達成。さらに同月のインターハイでは史上初の3連覇を成し遂げた。
ウォームアップエリアではやや緊張気味に入念に体を動かして、大一番に備えていた。3組に出場した久保、トラックに入ってくると、観客席を眺めて笑顔で手を振る姿が見られた。選手紹介では大歓声が送られ、手をあげてお辞儀した。
3レーンからスタートとなると、オープンレーンで外から入ってくる選手に当たらないように最後尾となった。最初の1周は後方に控えた。ラスト1周でしっかりついていくと、ラスト200mのスパートで少し遅れると、前の選手が壁となってしまいなかなか抜けず。それでも最後の10mで1人を抜いて7着。予選敗退となったが世界の舞台で堂々たるレースを見せてくれた。
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