
東京2025世界陸上が開催されている国立競技場で17日、東京都が主催する子どもたちを対象としたアスリートによる陸上教室「世界陸上リアル教室」が開催された。イベントは16日から19日までの4日間、大会開催前の時間に行われ、事前に募集した都内62校(特別支援学校の6校を含む)、約3,000人が参加する。
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この日は大田区立中萩中小学校の5年生、54人が参加。大会期間中、選手たちが体を動かす室内練習場で元日本代表の選手らに走り方の指導を受けた児童たちは、トップアスリートの動きに「おぉー!!」と歓声を上げた。
その後は大会中、実際に選手たちが走り抜けるトラックに移動し、「1000分の1マラソン」こと42.195m走を体験。児童は早速習ったことを実践し、笑顔で駆け抜けた。
イベントには福祉・医療施設の子どもたちも分身ロボット「OriHime」を遠隔操作し、参加。中萩中小学校の児童たちがロボットの走りを見守り、声援を送った。
陸上教室に参加した中萩中小学校の5年生、浜田惇太さんは「国立競技場のトラックを実際に走ってみたり練習場でいろいろ教えてもらったりすることはとても貴重な体験なので、そのようなことをさせていただけて、とても良かったと思います。実際にすごい選手が走っているところを走れて、とても走りやすかったし、いつも走るよりとても楽しかったです」。
山田結菜さんは「現役でやられている方にも教えてもらってすごく貴重な体験だったし、運動会が近いので生かせるなと思いました。いろいろな場所から国立競技場に集まっている感じで、画面越しから頑張って(遠隔)操作しているのが伝わってきて、会場内も盛り上がったし良かったと思います」と笑顔で話した。
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