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バスケ男子日本代表、イランに惜敗し1勝1敗 富永啓生22得点の活躍も及ばす【アジアカップ】

スポーツ
2025-08-08 22:13

■FIBAアジアカップ2025 日本 70ー78 イラン(8日、サウジアラビア・ジッダ)


バスケットボールのアジア最強国決定戦『FIBAアジアカップ2025』のグループリーグで、男子日本代表は(世界ランク21位)はイラン(同28位)に70-78で敗れ、1勝1敗となった。日本は10日に決勝トーナメント進出をかけ、グアムとの一戦に臨む。


この日のスタメンは第1戦のシリア戦と同じテーブス海(26)、富永啓生(24)、馬場雄大(29)、吉井裕鷹(27)、ジョシュ・ホーキンソン(30)の5人。


日本は第1クォーター(Q)、ホーキンソンの3ポイントに馬場の速攻でリードするが、イランに4連続得点を許し、5-11と逆転されてしまう。日本は粘り強いディフェンスでイランの攻撃を食い止め、富永の3ポイントなどで11-13と2点差まで詰め寄ると、終盤には富永がフリースローを2本決めて13-13の同点に追いつく。しかし終了間際、イランに3ポイントを許し13-16と3点差で終えた。


第2Q序盤で富永が3ポイントを2本成功させる。中盤以降もジェイコブス晶(21)へのラストパスで3ポイントをアシスト、その直後には自らも3ポイントを決めるなど、富永の獅子奮迅の活躍で逆転に成功し、31-24と日本がリードを広げる。終盤に入り富永は3ポイントを決めたが、イランのスピードに乗った攻撃を止めることができず、3連続ポイントを許し34-34の同点で前半を終えた。


第3Qの立ち上がり、イランに連続でシュートを許し日本は追いかける展開に。ここまで3ポイントを5本決め17得点をあげた富永へのマークも激しさを増す。相手の意識が富永に集中する隙を突き、日本はテーブスのジャンプシュートや馬場の3ポイントなどで50-46と逆転に成功する。しかしイランにもゴールを許した日本は、58-58の同点で最終第4Qに突入した。


第4Qも、序盤に連続得点されリードされる日本。それでも、富樫勇樹(31)のゴールや馬場の3ポイントで65-63と逆転に成功。さらに馬場は自陣でボールを奪うと自らドリブル、ディフェンス2人を振り切りゴールを決め、68-65とリードする。富永もゴールを決めるが、イランに3連続で3ポイントを決められ万事休す。日本は惜しくもイランに敗れた。


今大会は16チームが4つのグループに分かれ予選を行い、1位のチームが準々決勝へ進出。各グループの2位と3位は準々決勝進出決定戦にまわる。日本は6日にシリア(同71位)と対戦し99-68で勝利、開幕戦で白星スタートを切った。


【日本の予選スケジュール】
8月6日 日本 99-68 シリア
8月8日 日本 70ー78 イラン
8月10日  日本 VS グアム

*写真は富永啓生選手


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