
■MLB ドジャース ー カージナルス(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのカージナルス戦で“1番・投手兼DH”で出場し、今季最長の4回(54球)を投げ、2安打1失点、8奪三振の好投をみせマウンドを降りた。
スクイズで3回に先制点を許したが、直後に自ら逆転の39号2ランを放ち、“二刀流”の本領発揮。さらにこの一発でメジャー通算1000安打を達成。日本人ではイチロー(3089本)、松井秀喜(1253本)に次ぐ史上3人目の大台に到達した。
前回(7月31日)のレッズ戦では3回0/3(51球)を投げ、5安打2失点。右臀部のけいれんにより4回途中で降板した大谷。
中6日で迎えた8度目の先発マウンド。立ち上がりは、先頭B.ドノバン新加入のレフト・A.コール(30)の候補で1アウト。次打者も中飛でリズムに乗ると、3番A.バールソンを最後は160キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。
2回はWBC(23年)で共に戦った4番L.ヌートバー(27)に対し、カウント1-2と追い込んでから、159キロの高めのストレートで空振り三振。次打者はスライダーで左飛に打ち取ると、N.ゴーマンを3球で空振り三振に仕留め、2イニング連続3者凡退。ここまで21球。
3回は先頭打者を初球で打ち取ったかに思えたが、強い日差しにより、セカンドM.ロハスが捕球できずヒットに。その後、盗塁を許したがP.パヘズを空振り三振。次打者を二ゴロで2死三塁とすると、ドノバンの意表を突くセーフティーバントで先制点を許した。だが最後はI.ヘレーラを空振り三振で切り抜けた。
追う展開となった3回は、1死二塁の場面で大谷の第2打席を迎え、先発M.リベラトーレを相手に、3球目のシンカーを振り抜くと、打球は勢いよく左中間スタンドに吸い込まれ、飛距離134mの特大弾に。本人も確信の一発で、本拠地スタジアムは二刀流の“大谷劇場”に大熱狂。
4回は3番A.バールソンから圧巻の3者連続の空振り三振。4番ヌートバーも前回対戦(23年5月)から5打席連続三振と大谷に“完敗”となった。
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