
■MLB ジャイアンツ 8ー7 ドジャース(日本時間12日、オラクル・パーク)
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ドジャースはリーグ同地区2位のジャイアンツに逆転負けを喫し、2017年の11連敗以来となる8年ぶりの7連敗。
大谷翔平(31)は3回の第2打席に32号逆転2ラン本塁打を放ったが、先発D.メイ(27)が4つの四球などでピンチを招き、5回途中7失点と乱調で試合を作れず。打線は後半に奮起して1点差に迫るも及ばなかった。
この日の大谷は4打数1安打(1本塁打)。21年に記録した前半戦自己最多の33本まで、今年は2試合を残し、あと1本に迫った。明日13日は今季5度目の先発登板に臨み、ジャイアンツとの3連戦が終わると、自身5度目のオールスターゲーム(16日、アトランタ)を迎える。
連敗阻止へジャイアンツとのカード初戦を迎え、相手先発はエース右腕のL.ウェブ。初回、大谷が打席に立つとブーイングが響き渡る中、第1打席はフルカウントから四球を選んだが得点につながらず。先発メイは2回に、W.アダメズに12号本塁打を浴び、先制点を献上。
だが3回はキム・ヘソン(26)がヒットで出塁すると、1死三塁で大谷の第2打席。ウェブの初球カットボールを完璧に捉えると、打球は高々と右翼方向へ舞い上がり、打球はスタンドを越えてマカビー湾に“沈んだ”。ジャイアンツ選手の本塁打のみに当てはまる“スプラッシュヒット”だが、飛距離124.9mの豪快弾で、日本人で初めて“マカビー湾アーチ”をマークした。
この一発で2-1と逆転したドジャースだが、メイが4回に2つの四球から2点タイムリーを浴びて2-3。5回は先頭D.スミスに2号ソロを許すと、続くP.ベイリーのヒットから再び2つの四球で1死満塁に。ここでM.チャプマンの二ゴロ間に5点目を奪われると、A.バンダ(31)に交代。だがバンダも粘れず、アダメズ、イ・ジョンフに連続タイムリーを許し2-8と試合をひっくり返された。
劣勢で後半に突入したドジャース打線は6回、T.ヘルナンデス(32)の2点タイムリー、続くM.コンフォート(32)の2ランで2点差。7回にはW.スミス(30)のタイムリーで粘りを見せ1点差に。
9回の大谷の第5打席は遊ゴロも、M.ベッツ(32)が意地のヒットを放つと、F.フリーマン(35)が四球で1死一・二塁のチャンス。だがスミスが併殺打でゲームセット。あと一歩及ばず無念の7連敗を喫した。
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