
■陸上・日本選手権 最終日 男子200m決勝(6日、東京・国立競技場)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
男子200mの決勝が行われ、鵜澤飛羽(22、JAL)が自己ベストタイの20秒12(無風)で3連覇を達成。すでに東京世界陸上の参加標準記録を突破している鵜澤は、3位以内に入ったため今大会で世界陸上の代表に内定した。
前日の予選では20秒28(+0.9)の全体トップで通過した鵜澤は決勝は第6レーン。落ち着いたスタートから、コーナーをスムーズに駆け抜けるとトップに立った。直線ではそのままスピードを維持し、後続を突き離して1着でフィニッシュ。
レース後の優勝者インタビューでは「(20秒)1台しか出せないということに、すごく自分の弱さを感じた」と悔しさを口にした。それでも世界陸上代表をつかんだことに「世界に向けて、このパフォーマンスをどれだけ高めていけるか、これからあと2か月トレーニングを積んで、またここ(国立競技場)に戻ってきて、次こそは会場を沸かせられるように頑張りたい」と意気込み、さらなるレベルアップを誓った。
鵜澤は5月3日に行われた静岡国際の予選で20秒13をマークし、世界陸上の参加標準記録(20秒16)を突破。さらに決勝では追い風参考も20秒05(+2.1m)で、末續慎吾の日本記録(20秒03)にあと0秒02と迫った。5月31日に韓国で行われたアジア選手権では自己ベストの20秒12を記録し、金メダルを獲得した。
女子200m決勝では井戸アビゲイル風果(24、東邦銀行)が100mに続いて2冠に輝いた。
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