
■MLB ドジャース 2ー6 エンゼルス(日本時間17日、ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平(30)は今季初3戦連発の16号本塁打を放つなど3打数2安打(1打点)で、今季初の3戦連続マルチ安打もマーク。打率は.316に上昇した。
チームはエンゼルス3連戦の初戦を落とし、29勝16敗。同地区2位のパドレスも敗れたため、ゲーム差1の首位は変わらず。前日19得点の打線はこの日、メジャー初先発のJ.コハノウィッツ(24)を前に7回途中、5安打1得点と抑え込まれるなど、精彩を欠いた。
花巻東の先輩・菊池雄星(33)もベンチで見守る中、大谷の第1打席はカウント3-1から5球目のシンカーを弾き返し、センターへのヒットで出塁。3試合連続安打をマークしたが、M.ベッツ(32)の二ゴロで大谷は二塁アウト。
ドジャース先発のD.メイ(27)は初回にY.モンカダの先制2ランを浴び、スタジアムは前日の熱狂から一転、トーンダウン。4回、1死一塁から痛恨の2者連続死球で満塁のピンチを招くと、1番Z.ネトに2点タイムリーを浴び0-4とリードを許した。
打線は4回に1死からこの日スタメンマスクのW.スミス(30)がヒットを放つと、2戦連続本塁打と好調のM.マンシー(34)がタイムリーを放ち、1点を返して1-4。
1対4のまま迎えた5回は、1死でキム ヘソンが内野安打で2打席連続ヒットをマーク。第3打席を迎えた大谷だが、コハノウィッツの3球目チェンジアップに詰まり、セカンド併殺打に倒れた。
だが8回の大谷は、1死無走者の場面で打席に立ち、3番手ゼファジャンを相手に2球目のカットボールを振り抜くと、激しい打球音とともに勢いよくバックスクリーンに吸い込まれ、3戦連発の16号をマーク。飛距離約127mの特大弾で、ついに本塁打ランキングでMLB単独トップに立った。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「水道水がおいしい都道府県」全国1位は?“蛇口からミネラルウォーター”の地域も【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】