
■MLB メッツ - パイレーツ(日本時間14日 シティ・フィールド)
メッツの千賀滉大(32)が本拠地でのパイレーツ戦に先発し、5回2/3、今季最多102球を投げたが、6安打1失点(自責1)で日本人トップの5勝目はお預けとなった。
防御率は1.16から1.22となるも、規定投球回に到達し、ドジャースの山本由伸(26)の1.80を上回って、リーグトップに。奪三振は7、四球2。
ナ・リーグ中地区5位のパイレーツを相手に1回、まずはA.フレージャーを空振り三振に仕留めると、次打者を二飛、B.レイノルズをカウント2-2から156キロのストレートで空振り三振を奪い、3者凡退と最高の立ち上がり。打線は1回に2死二塁からB.ニモ(32)のタイムリーで先制点を挙げた。
援護をもらった千賀は2回、1死からK.ヘイズに3ベースヒットを許したが、後続を二飛、空振り三振で切り抜けた。3回は1死からヒットを許すと、続くA.フレージャーの三ゴロはサードのM.ビエントス(25)が捕球できず胸で弾いてしまい、1死二・三塁のピンチに。だが後続を空振り三振、三ゴロで抑えた。
4回は先頭打者に四球を与えると、続くヘイズにヒットを浴び、無死一・三塁とこの回もランナーを背負う。だが、6番・A.カナリオから3者連続、カウント0-2から全てフォークで空振り三振を奪い、千賀はグラブを叩いてベンチへ。
1点リードのまま迎えた5回は、雨が強くなる中、1死からフレージャーに四球を与えると、ワイルドピッチでランナーは二塁へ。4イニング連続で得点圏にランナーを背負うが、三ゴロ、右飛で打ち取り、勝利投手の権利を得た。
6回は2死からカナリオにヒットを許すと、続くトリオロの三ゴロはサード・ビエントスのグラブの隙間を通り抜けて捕球できず、2死二・三塁に。ここで千賀は降板となった。さらに代わった2番手・R.ギャレット(32)は次打者に四球で満塁とピンチを招くと、連続四球の押し出しで1-1。続くフレージャーを一ゴロで抑えたが、この日の千賀の勝利は消滅した。
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