
バレーボールの男子日本代表が12日、ネーションズリーグ(6月11日~、千葉他)に向け都内で合宿をスタートした。SVリーグのファイナルに進出したジェイテクトSTINGS愛知やアジアチャンピオンズリーグに出場しているサントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオン、キャプテンの石川祐希(シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ)らを除いたメンバーが集まり、11人での始動となった。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
合宿1日目はレシーブを中心とした練習で、約1時間30分ほどで終了。西本圭吾(26、東レ)を中心に、和やかなムードで行われた。
初日を終えオポジットの高橋慶帆(21、法政大)は「高さは自分の武器なので、高さを活かしたプレー、スパイクやブロックで代表に貢献したい」。今月9日に追加招集されたセッターの山本龍(24、ジョイエッラ・プリズマ・ターラント)は「2年前のオリンピック予選で出たくらいなので、VNL(ネーションズリーグ)や世界選手権(世界バレー)に出場して結果を残すことが今年1番やりたいこと」と、意気込みを語った。
代表初選出のアウトサイドヒッター・後藤陸翔(24、東京グレートベアーズ)は「レベルの高い選手と一緒にプレーできることは自分自身にとって良い経験になる。国際大会に出場できることを一番の目標にし、この合宿で自分の実力をアピールしたい」と話した。
男子代表は6月7日まで都内の味の素ナショナルトレーニングセンター合宿を行い、6月11日に、ネーションズリーグ初戦(対中国)を迎える。
ネーションズリーグは複数国で開催され、男子日本代表は第1週を中国、第2週をブルガリア、第3週を千葉で戦う。
【合宿参加メンバー11人】
■セッター
山本龍、今橋祐希
■オポジット
高橋慶帆、山田大貴
■アウトサイドヒッター
山崎彰都、後藤陸翔、工藤有史、安井恒介
■ミドルブロッカー
西本圭吾、伊藤吏玖
■リベロ
森愛樹
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