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■プロ野球 オープン戦 中日1ー5 ロッテ (22日 北谷)
中日はロッテとのオープン戦初戦で逆転負けを喫した。ここまで練習試合は2勝2敗、20日のヤクルト戦で2-0の完封勝利を収めていた中日。先発の松葉が2回無失点に抑えると、2回に、石川昂、細川の安打で好機をつくり、板山の二ゴロ間に先制。3回からはソフトバンクから新加入の育成左腕・三浦瑞樹が4回無失点の好リリーフなど1点のリードを守っていたが、8回に4番手・藤嶋が山口に同点のソロ本塁打を浴びる。さらに9回表、清水が山本に右翼席への勝ち越し満塁本塁打を浴び力尽きた。
先発の松葉は昨季17試合に登板、5勝6敗、防御率3.09。初回、2番・藤岡に四球を与えるも、3番・西川をバットをへし折り二ゴロ併殺打に封じる。2回も4番・上田、5番・中村奨、安田をそれぞれ凡打に打ち取り2回無安打無失点で降板。
スタメンは1番センター・岡林、2番ショート・村松、3番セカンド・福永、4番サード・石川昂、5番ファースト・ボスラー、6番ライト・細川、7番DH・板山、8番キャッチャー・木下、9番レフト・樋口のオーダーを組んだ。
相手先発の小島に対し、岡林の三遊間へのライナーを好捕され三直で1死、村松、福永は内野ゴロに倒れ三者凡退。続く2回は先頭の石川昂が崩されながらも右前に運ぶと、1死から細川が左翼線へ二塁打を放ち1死二、三塁。ここで板山の二ゴロ間に石川昂が生還し1点を先制。
3回からは育成左腕・三浦が登板。山口を中飛に打ち取り1死も、寺地に中前安打、2死から髙部に左前安打を浴び一、二塁のピンチも藤岡を左飛に仕留める。4回は西川、上田、中村奨の右打者3人を三者凡退とすると、5回も山口から見逃し三振を奪うなど3人で封じる。
打線は3回、2番手・種市の前に三者凡退に封じられると、4回は2死からボスラーに中前安打が飛び出したものの、石川昂、細川ら中軸が内野ゴロに倒れる。
さらに5回には、3番手で登板の左腕・鈴木の前に三者凡退に終わる。
三浦は4イニング目となる6回も続投すると、先頭の友杉を右飛、髙部を二飛、藤岡に四球も、西川を二ゴロに抑え、4回、67球、2安打、1四球、2奪三振、無失点の好投で降板。
6回の攻撃は1番・岡林からの好打順も、4番手・菊地の前に三者凡退。7回は1死から5番手で登板の左腕・坂本に対し、ボスラーが2打席連続安打を放つも、細川が三ゴロ併殺打に倒れる。
7回からは三浦に代わり、育成左腕の近藤が登板。4番・上田を一直とするなど中軸を3人で退ける好投をみせる。
しかし8回、4番手・藤嶋が先頭の山口に2球目のスプリットをバックスクリーンへ運ばれる同点ソロを献上し、1-1の同点に追いつかれる。
勝ち越したい打線は8回の攻撃、代打・宇佐見を送るも遊直に倒れるなど安打は生まれず三者凡退。
9回は5番手・清水が登板し、1死から西川、宮崎のルーキーに連打を浴び一、二塁のピンチ。小川の三遊間へのゴロは石川昂が横っ飛びで好捕し二塁でアウトを奪い2死。しかし池田に四球を出し満塁とされると、山本に右翼席への勝ち越し満塁本塁打を浴び1-5とひっくり返される。
9回裏は8回途中から登板の横山の前に四死球で2人の走者を出すも、最後は尾田が中飛に倒れゲームセット。
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