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【C大阪】今季2度目3連勝と首位固めへ、小菊監督「全員で勝ちに」21日は敵地で難敵名古屋戦

スポーツ
2024-04-20 13:22
C大阪小菊監督(24年3月20日撮影)

首位に立つセレッソ大阪の小菊昭雄監督(48)が20日、21日の名古屋戦(豊田ス)に向けてオンラインで取材に応じた。今季2度目の3連勝と首位固めを懸け、重要な試合になる。

前節13日の川崎F戦に勝ち、3位から3年9カ月ぶりの首位に躍り出た。開幕8戦無敗(5勝3分け)、17日のルヴァン杯J3岩手戦も制し、公式戦9試合無傷でここまできた。

中3日で対戦する名古屋は、開幕3連敗を喫したものの現在5戦無敗(4勝1分け)で、前節8位まで浮上。両者の勝ち点は5しかない。指揮官も厳しい戦いを覚悟の上だ。

「名古屋は特に守備で試合をコントロールし、粘り強く戦い、速く仕留めてくる。私たちは自分たちのスタイルで押し切りたい。ボールを握って相手を動かし、ゴールを取る準備ができているので、あとは結果につなげていきたい」

敵地での名古屋戦は苦手にしている。ここ6試合未勝利。白星は14年5月を最後に、引き分けをはさんで5連敗中。昨年6月の対戦でFWカピシャーバが得点したものの、その前の5試合はすべて無得点という負のデータがそろう。悲願のリーグ制覇を狙うC大阪にとっては、格好の試金石になる。

ルヴァン杯の岩手遠征からGKキム・ジンヒョン(36)、DF登里享平(33)、MF奥埜博亮(34)らベテラン勢を外し、多くの主力がコンディションを万全に戻した。ルヴァン杯で戦列復帰したMF香川真司(34)が、リーグ戦でベンチ入りできるか分からないほど競争は激しい。

「けが人が戻ってきたことで(チームの)雰囲気、競争力、プレーの質も上がった。その中で1人1人が成長することが、チームの成長につながっていく。18人全員で勝ちにいきたい」

無敗も首位も守り、ゴールデンウイークに向かう。

情報提供元:日刊スポーツ

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