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マユリカ「呪いかも」、賞レース決勝を棄権した“呪われた1年”を回顧 所・たけしとの共演に感無量も【オリコンライターズ】

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2026-11-07 08:05
マユリカ「呪いかも」、賞レース決勝を棄権した“呪われた1年”を回顧 所・たけしとの共演に感無量も【オリコンライターズ】
8日(深1:30)放送『ライターズ!』(日本テレビ系)に出演するマユリカ(左から)阪本、中谷
 独特なコスチュームで正体をひた隠すライター陣が、人気番組の出演者にインタビュー。その見どころや、本人のパーソナルな部分についても迫るお仕事ドキュメント、『ライターズ!』(日本テレビ系)。8日(深1:30)の放送では、『世界まる見え!テレビ特捜部』に出演するお笑い芸人、マユリカが登場。収録直後の興奮冷めやらぬ中、スタジオの様子や番組の注目ポイントについて笑いを交えながら語る。

【写真】そっくりすぎる…サンデー作家が描いた中谷

 日本テレビ系列の月曜夜8時といえば『世界まる見え!テレビ特捜部』。MCの所ジョージとビートたけしがスタジオゲストと繰り広げる軽快なやり取りも番組の盛り上げにひと役買う。そのゲストのひとりとして参加したのがマユリカの中谷と阪本。中谷は「子どものときから欠かさず見ていた番組やったんで、ちょっと(出演に)感激しましたね」と感無量の様子だ。

 聞けば、MCの2人とは初共演だそう。そこで、阪本は「所さんと初めて共演させていただいたら世田谷ベースのオリジナルボールペンをくださるらしく、それが芸人の中ではちょっとした話題だったんですよ。俺らも貰えるのか不安でしたけどちゃんといただけました」と安堵の表情でほっこりエピソードを告白。中谷もその時の状況について熱を帯びた口調で語り、さらにはビートたけしへの印象についても語った。

 「所さんとはエレベーターで一緒やったんですけど、『2人組?』と聞かれて、『2人組です!』と答えたら、『はい、じゃあ2本ね』と言って(ボールペンを)くださいました。それに、たけしさんもめっちゃ気さくな方で、『あんちゃんたちはテレビで漫才やってんの?』など話しかけてくださって緊張がほぐれましたよ」と喜びを隠さない。そんな中、同じくゲストで出演したのがAIの“アイさん”。AIのキャラがゲストとして出演するという、日本のテレビ番組ではおそらく初の試み。そのあたりもどうやら見どころとなりそうだが、阪本からは厳しい意見も。

 「(VTRについての感想や出演者との掛け合いなど)基本的にはちゃんとしてます。ちゃんとしてるんですけど、とにかくつまんない(笑)。まだまだ我々(のポジション)がAIに奪われることはないんかなって。ほんま学校の授業みたいなつまらなさがあって、長々しゃべるんですけどユーモアはゼロでした」。

■阪本の合コン悲話も…さまざま語られたマユリカの偶然エピソード

 『世界まる見え!テレビ特捜部』といえば、まる見えエージェントたちが世界中から発掘してきた驚き、爆笑、過激、摩訶不思議なエピソードが人気。今回は“ウソみたいな偶然”をテーマにさまざまな話が放送される。マユリカの2人に、印象に残った内容を聞くと、中谷は「エジプトのツタンカーメンのVTRはロマンを感じましたね」と回答。阪本は「亡くなったひいおばあちゃんの形見の毛布がとんでもない値段に化けるっていうVTRがあるんですけど、マジで夢がありますよね」と語り、さらに独特な視点で感想を口にする。

 「おばあちゃんが膝掛けに使っていた布がオークションにかけられるんですけど、バンバン値段が上がっていって。もう形見やのに(遺族は)喜んでましたね。やっぱり人間だから、そらそうよなって改めて思いました」。
「知らなかった新事実も知ることができて勉強になりました」と中谷が語るツタンカーメンの呪いの話では、メディアを通して噂が広がっていった状況が今に通じると阪本も興味津々。それを受け中谷は、コンビで呪われているのではと思うようなことが過去にあったと当時を回想する。

 「振り返れば、何をやってもうまくいかない1年がありましたね。もう良くないことが立て続けに起こりました。僕の住んでいた木造アパートにネズミが大量発生したり、阪本が、当時お付き合いして同棲までしていた彼女に浮気をされて振られたりとか」。

 「そんなことあります?」と阪本が続く。

 「僕が浮気して振られるならまだ分かります。浮気されて、しかも振られるってなかなかないですよ」。

 ほかにも、偶然によって見出された天才写真家のエピソードも放送。その流れから、最近見つけた相方の隠れた才能に話が及ぶと中谷は阪本の意外な一面を口にする。

 「会議室でネタ合わせをしている時、(阪本が)ホワイトボードに板書してくれるんですけど、異常に達筆なんですよ。書道をやってたとかでもないのに。これ、プロが書いたん?っていうぐらいのレベル」と、字の上手さを絶賛。それに対して阪本は、「この後、(阪本自身が適当に書いた)フリップを出さなあかんのに、それ見たらみんな『どこがやねん!』ってなるやん」とすかさずツッコミ。お返しと言わんばかりに中谷の隠れた才能?を公にする。

 「とにかく自分への興味のなさの才能がえぐいです。この前なんて、漫才で客前に出ていったら、客席がざわつくんですよ。何?って思ったらこいつ、(ズボンの)チャック全開でした」。

 「それ、隠れた才能ちゃうやん!」と中谷。2人のあうんの呼吸にスタジオ内が笑いに包まれる中、話題は偶然生まれたお笑いのネタへ。そこで中谷から語られたエピソードがまた面白い。

 「僕、漫才で女性役をやることが多いんです。基本的に僕って、めっちゃカッコつけて突っ込んでしまうんですよ。で、阪本が『それ、ちょっと気持ち悪いから女性役でやってみて』と言うので、やってみたらたまたまハマりました。そこは偶然さをちょっと感じますね」。

 片や阪本は、若手時代に経験した合コンでの手痛い偶然について眉根を寄せる。

 「芸人1年目ぐらいのとき、街コンみたいなイベントに参加したことがあって。ただ、芸人1年目で食えてもないから女性に対して『芸人やってます』とは言いにくいじゃないですか。なので適当に、大学でキノコの研究をしていますって言ってたんですよ。そしたら偶然相手の方も『え〜、私もですー!』って。で、あまりにもキノコの話ばっかりされるから、『今、キノコで挫折してるんでその話やめてもらえますか』って言って逃げたことがあります(笑)」。

■賞レース決勝目前にまさかの理由で棄権!?

 そんなマユリカの2人は、コンビを結成して今年で15年目を迎える。そこで、改めてこれまでのキャリアについて振り返ってもらった。まずは、中谷が説明する。

 「僕ら3歳からの幼なじみで、21歳の時にお笑いの養成所に入りコンビをスタートさせました。ただ、そっからのスタートダッシュがなかなか決まらず、同期が先を行く中、劇場に出るのに4年もかかったんです。それからしばらくして、2018年に初めてM-1の準決勝に進出でき、『やったー、仕事増える!』ってなったのがこのグラフの上がったところですね」。

 阪本いわく、M-1で準決勝まで行くということは「とりあえずバイトはやめられるかな、ぐらいの感じ」なのだとか。ただ、中谷の度重なる遅刻で謹慎処分。さらには、とある賞レースで初めて優勝できるか、というタイミングでコロナ禍に突入してしまう。阪本は振り返る。

 「関西の賞レースの決勝メンバーに選出され、初めて賞を取るんじゃないかって(機運に)なったんですけど、結果、コロナの濃厚接触者疑いで出られず。今でこそ、コロナで欠席するのは結構あると思うんですけど、僕らがおそらく(コロナ疑いを理由に棄権した)初のコンビやったと思います」。

 「呪いかも」と話していたのもちょうどこの頃。ただ、それ以降はM-1の決勝にも進出し、今や飛ぶ鳥を落とす勢いである。

 収録直後ということで、2人とも顔の一部や手に番組恒例の洗礼を受けたことを匂わせる跡が垣間見えた。ただ、中谷は「ピンクと緑の衣装はきっと僕しか似合わへんと思ってたんですけど、たけしさんも着てらっしゃってかなり似合ってました」と偶然の発見も。そんなスタジオの様子を含め、あらゆる偶然が生んだ驚き、感動、不思議なエピソードが盛りだくさんの『世界まる見え!テレビ特捜部』は9日午後8時放送。
(取材・文/パーカー 菊地)
※取材の模様は、11月8日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。

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