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『RYUJI 竜二』、柳楽優弥の“カッコいい背中”に萩原利久&JUNONが全幅の信頼 プライベートでは「ディズニー行きたい」妄想で大盛り上がり

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2026-11-06 18:00
『RYUJI 竜二』、柳楽優弥の“カッコいい背中”に萩原利久&JUNONが全幅の信頼 プライベートでは「ディズニー行きたい」妄想で大盛り上がり
『RYUJI 竜二』10月30日(金)全国公開 (C)2026「RYUJI」製作委員会
 映画『RYUJI 竜二』(水田伸生監督)が10月30日より封切り。金子正次が主演と脚本を務め、1983年に公開された映画『竜二』の魂を受け継ぐ新作だ。裏社会で生きながら、愛する家族を守ろうともがく男・竜二の物語を、現代のリアリティーとともに描き直す。オリコンニュースでは、竜二役で主演を務める柳楽優弥、その舎弟・直役の萩原利久、同じく舎弟のひろし役・JUNON(BE:FIRST)にインタビュー。伝説的作品へのリスペクトと新解釈、役作りや撮影現場での絆、そして「もしプライベートで遊ぶなら?」という質問で飛び出した意外な素顔まで語ってもらった。(取材・文:遠藤政樹)

【動画】柳楽優弥&萩原利久&JUNONインタビュー公開!

■名作継承への覚悟 柳楽が感じた現代における「存在意義」と役の不器用な繊細さ

――今回リメイクということで、柳楽さんは竜二という役にどう向き合われたのでしょうか。

【柳楽】 僕は『仁義なき戦い』とか高倉健さんの作品とか任侠ものは好きで観てきましたが、『RYUJI 竜二』の世界観に自分が参加して、前作を超えるという心構えではなく、そこへのリスペクトは持ちながらも今生み出される竜二の存在意義みたいなものが撮影中に見つかればと思って、現場で頑張りました。

――前作に対する深い敬意を抱きつつ、現代における新しい表現を探求されたのですね。

【柳楽】 そうですね。そもそもオリジナル作品が再現しやすいような作品ではないと思います。1980年代に生まれた奇跡みたいなものがある映画だからこそ、伝説的と言われていると思う。そこばかりに囚われず、また新たに作る、水田(伸生)でこのチームで参加する『RYUJI 竜二』というものが、しっかり浮かび上がったらいいなと思いました。

――柳楽さんが竜二で、萩原さんが直、JUNONさんがひろしと共に舎弟役を演じていますが、ご自身で演じられた役の「らしさ」について教えてください。

【柳楽】 竜二は兄弟分と家族といるときのちょっと不器用な面はあると思います。ただ兄弟分と家族で迷ってしまう面に関しては、実は自分があまりないのでは。他者ファーストまでとはいかずとも、自分の軸があるようで実はないのかも。そういう人間っぽさ、荒々しさではない部分の竜二の繊細な面が、後半になるにつれて描かれる部分は好きです。

【萩原】 総じて愚直さだったり、ある意味で極端な真っ直ぐさと言いますか。どこまでも竜二さんを絶対的な存在として生きているというのが、直を通してのテーマでした。常にそれがどこでも出ていたらいいなという思いで、全身全霊で撮影に臨んでいました。

【JUNON】 ずっと竜二さんを見て憧れて生きてきたからこそ、竜二さんがいなくなった後のひろしの立ち振る舞いは、今までのすべてが詰まっている部分なのかなと思いました。発する言葉から何からそうですし、そこからの生き様というか……どこまで作品のことを話していいのかわからないのでやめときます(笑)。

■芝居2作目の葛藤と気合――JUNONが明かす対面演技の緊張感と柳楽&萩原との化学反応

――役作りの中で一番こだわった仕草や表情、ポイントについて教えてください。

【柳楽】 3人でのトライアングルというか。兄貴と舎弟、兄弟みたいな関係性と、あとまり子役の川栄李奈さんとの夫婦の関係性が大切だなと思って現場にいました。

【萩原】 直のなかで竜二さんをいかに大きいものとして存在させ続けられるかと、あまり直の竜二さんへの忠誠に変に色をつけたくないなとは考えていました。そこ以外はいろいろ汚れている部分があるので、そこに対してできるだけきれいに真っ直ぐじゃないですけど、曲がらないきれいさを軸に持って現場に入っていました。

【JUNON】 まだ芝居が2作目というのもあるので、全部しっかり考えながら臨みました。最も感情をむき出しにする、直に関する竜二さんとのシーンがあるのですが、すごく気合が入りましたし前日から緊張しました。

――アーティスト活動との切り替えや違いについてはいかがですか?

【JUNON】 まったく違いますね。ライブパフォーマンスはどちらかと言ったらカメラを見るし、音楽番組であればなおさらカメラに対してパフォーマンスもするので、意識の向けるところがずっと外。そういう意味で対面の芝居は相手の感情に向き合うものでもあるので、違う世界だなと思いました。観ている方は画面の中で同じように感じる部分もあるかもしれませんが、やってみるとまったく違うと実感しました。

■柳楽が刺激を受けた後輩2人のポテンシャル「またどこかでご一緒できたら」

――柳楽さんから見て、萩原さんとJUNONさんの魅力は?

【柳楽】 利久君は撮影の途中で作品についていろいろ話すなかで、一緒に作品を盛り上げられる心強い共演者になれるなって感じました。あっ……もちろんJUNON君もだけど一旦、利久君の話ね(笑)。

――お優しい(笑)。

【柳楽】 観ている作品も多いし、そういうなかでの共通点が建設されていって、「こういう感じかな」という想像力が広がりました。今作に対しても「そういう可能性もあったのか」と思わせてくれる心強い共演者です。

――ではJUNONさんは?

【柳楽】 JUNON君は自分でも言っていたように、パフォーマンスするときは自意識みたいなものが味方をすると思うけど、どう?

【JUNON】 アーティストとしてリリックや伝えたいことを意識する意味では、自意識は必要ですね。

【柳楽】 カメラの前でお芝居する場合、もしかすると自意識が自我になってしまうときがあるのかなと思って。だからこそ表現の難しさやジレンマで葛藤されていたのかなとは感じました。

――何か刺激を受けましたか?

【柳楽】 そういう話を聞くと僕自身もインスピレーションを得ますし、出会えて良かったなと思います。監督からも「もっと作品をやりなよ」と言われていましたし、またどこかでご一緒できたらうれしいです。

――お二人から見て、座長としての柳楽さんはいかがでしたか。

【萩原】 役柄としては舎弟ですけど、ある意味、柳楽さんのおかげで“楽”をさせていただいたというか。言い方が合っているかはわかりませんけど。自然に対峙(たいじ)して柳楽さんが演じる竜二さんについていくと、意識せずとも舎弟になれていきました。

――具体的にはどのような感覚なのでしょうか。

【萩原】 ついていきたいと思わせてくれる背中やお芝居など、すべてがナチュラル。どこで関係性を築いたかと聞かれても誰もピンと来ていなかったのですが、逆にそれは芝居の上で初めから柳楽さんのおかげでついていくだけの状態になっていたからこそ、自然とでき上がっていたのかなと振り返って思います。大きい背中を見せていただき、カッコいい柳楽さん、竜二さんでした。

【JUNON】 もう何も言うことないです。一緒です(笑)。撮影に入った瞬間から関係性ができ上がっていたのかなと思いました。何も意識はせずとも『RYUJI 竜二』の世界のなかの3人とは表だったものは違っても、位置付けとしては自然と同じ関係性でいられた感覚がありました。

■「命や人生を託せる究極の信頼」 現代だからこそ深く刺さる『RYUJI 竜二』の普遍的テーマ

――作中の世界観やキャラクターたちの生き方には、どこか現代では薄れつつある「美学」のようなものが流れていると感じます。皆さんは各人物像や生き方をどのように受け止められていますか?

【柳楽】 僕は今36歳で竜二は極端ですけど、下の世代の皆さんはある種のメンターというか。何かを教えてくれる存在を意外と求めているのかなって、いろいろ考えさせられました。時代のひずみで取り残された感が竜二にはあるかもしれないけど、だからこそ深く考えさせられる映画だなと感じました。

【JUNON】 裏社会のことはわかりませんが、竜二のような厳しくも愛を持った人は個人的には好きです。自分自身の成長を振り返っても、そういう厳しい愛を持って接してくれる人柄があったからこそ、自分も成長できたと思える瞬間があったので、ヤクザの竜二とは一緒ではもちろんないけど、共感しますし好きな人柄です。

【萩原】 世界観の良し悪しは置いたとしても、この3人の関係性、命だったり人生を託せたりするくらいの信頼は、日常の中で探してもなかなか見つかるものでも身近に感じられるものでもないですよね。だからこそうらやましい。そこまで互いにすべてを預けられる信頼関係は一つの理想形。目指してできるものでもないので、演じながら純粋にすごいなと感じていました。

――映画を楽しみにしている観客の皆さんへメッセージをお願いします。

【柳楽】 裏社会に身を置いた3人、そして家族の物語ですが、本質はヒューマン映画です。業界のなかでしっかり自分を見つめたり、自分の現在と理想に向き合いながらも、そう簡単には理想にたどり着けなかったりする葛藤を描いた普遍的なテーマを持っています。ぜひ劇場で純粋に楽しんでいただけたらうれしいです。

■JUNON「柳楽さんとディズニー行ったと自慢したい!」  3人が夢見る“カチューシャ&チュロス”のプライベート

――ところで作中では3人のカラオケシーンなど仲の良さが印象的でしたが、プライベートで一緒にどこかへ行くとしたら、どこで何をしたいですか?

【柳楽&萩原&JUNON】 ディズニーランドですね。

【JUNON】 ディズニーランドでカチューシャを着ける(笑)。「柳楽さんとディズニーランドに行った」って自慢したいです!

【柳楽】 カチューシャを着けて、チュロスで「どっちの味?」みたいに差し出したりして(笑)。

【萩原】 めちゃくちゃ楽しそうですね!

――実際に行くとなったら誰が率先して誘うことになりそうですか?

【萩原】 誘ったら来てくれます?(笑)

【柳楽】 そうなると俺からか(笑)。逆に俺が「ディズニーランド行こうよ!」って誘ったら来てくれる?

【萩原&JUNON】 もちろん行きますよ!

【柳楽】 行くとなったら誰がスケジュールを立ててくれるの?

【萩原】 そこまでいったら何とでもなります。僕らの方から「柳楽さん、ディズニーランド行きませんか」とはなかなか言えないですから(笑)。

【JUNON】 柳楽さんから誘っていただけたら、マネージャーさんにも「柳楽さんにディズニー誘われているので!」って言います!

【柳楽】 ちょっと夜のディズニーランド、行ってみたいよね。

――もし実現したらSNSでお知らせいただけますと。

【柳楽】 上げないとね。「なう」とかで。

【萩原】 大丈夫ですか!? 過去形でお知らせしましょう。


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