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森田剛「一生アシスタントでいいわ」 後輩への嫉妬がにじむ『見上げてごらん』本編映像公開

エンタメ
2026-11-04 08:00
森田剛「一生アシスタントでいいわ」 後輩への嫉妬がにじむ『見上げてごらん』本編映像公開
映画『見上げてごらん』(公開中)(C)2026「見上げてごらん」製作委員会
 俳優の森田剛が主演を務める映画『見上げてごらん』(公開中)の本編映像が公開された。森田演じる42歳の漫画家アシスタント・土屋輝一が、先にデビューした後輩や新人アシスタントに嫌味を重ねる場面が収められている。

【動画】先にデビューした後輩や新人への嫌味や嫉みが炸裂する本編映像

 本作は、漫画家としてのデビューを後輩に先を越され、人気声優の妻とは別居中、高校受験を控える娘からも疎まれ気味の土屋を主人公にした物語。夢をこじらせた男が一歩を踏み出す姿を、人間のおかしみや日常のいとおしさとともに描く。

 公開された映像の舞台は、巨匠漫画家・吉住はるを(武田鉄矢)の仕事場「吉住プロ」。かつてアシスタントとして働き、現在は漫画家としてデビューした中江カンパチが、吉住の密着番組の取材を受けた帰り際、台所にいる土屋に声をかける。土屋は「お、おぅおつかれ。がんばって」と、どこかぎこちなく応じる。

 仕事部屋に戻ると、新人アシスタントの山田ぽてと(川上友里)が、中江にサインをもらった最新刊をうれしそうに眺めていた。その姿を見た土屋は「あの~、ファンじゃないんだからさ」「俺ら、こっち側でしょ。作る側ですよねって」と指摘。「とりあえず仕事してください」と続け、隣の席の後輩アシスタント・門田に向かって「ギャラもらってるんだよね」と問いかける。自分に向けられた言葉だと分かったぽてとが「一応もらってます」と答えると、「じゃあ仕事しなきゃ~」と畳みかけ、その場が微妙な空気に。

 さらに、土屋の矛先は中江の作品へ。「カンパチもこんなんでデビューしてうれしいのかね」「タイトルからして読む気しないんだよな」「こんなの書くんだったら一生アシスタントでいいわ」と言い放つ。先を越された後輩への嫉妬と、夢を諦めきれない土屋の複雑な心情がにじむ場面となっている。

 森田は、土屋を演じたいと思った理由について、「土屋というキャラクターがちゃんと傷ついて、ちゃんと答えを出そうとしている姿が魅力的でした」と説明。「年代も近いですから、土屋が思っていること、仕事や自分自身に対してとかすごく理解できることもあったので、ぜひ演じてみたいと思いました」と、自身と重なる部分があったことを明かしている。

 また、作品については「人間っていいな、と思える映画になっているのではないかなと思います」とコメントしている。


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