
脚本家・倉本聰さんの『お別れの会』が11月3日、ドラマ『北の国から』など多くの作品を生んだ北海道富良野市『富良野演劇工場』で始まりました。
【写真を見る】【倉本聰さん お別れの会】祭壇に大きな3つの “笑顔” 「クリエイターの愉しい笑顔が揃った会場で、皆様とお別れが出来たら」遺影に込められた関係者の思い
9月に多臓器不全のため91歳で亡くなった倉本聰さん。
今回の『お別れの会』は、あえて式典を行わず、参列者それぞれの想いの中で献花、静かにお別れする場となっており、お花は会場に用意されているということです。
祭壇はトルコ桔梗・カスミソウ・胡蝶蘭など1000本の白い花が使用され、白のイメージで統一。大きな3つの遺影に優しい照明があてられ倉本さんの笑顔が印象的な祭壇となっています。
中央の写真は、2012年9月に撮影されたという倉本さんが77歳の時のもの。場所は自宅横の倉本さんの創作作業の拠点であるアトリエ棟で、芝居の稽古や打ち合わせ、点描画描きにも使われた、脚本書きだけでは収まらない創作工房だということです。
関係者によると、「富良野塾でたくさんの若者を育て上げた倉本さんは、不便な地方で頑張る若者を常々応援し、その思いがこの父親のような笑顔に表れているようです」ということです。
祭壇向かって右のモノクロ写真は、1997年撮影の倉本さんが62歳の時の写真。この年と前年、倉本さんは文化人に贈られる海外の賞を受賞し、この時の海外、カナダ縦断公演も大成功、自身の創作物が感動という世界言語で共有できる喜びを実感した瞬間の笑顔だということです。
そして、祭壇向かって左の屋外の写真は、倉本さんが68歳の時の写真。2004年春、韓国から「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督が富良野に来た際に、倉本さん自ら愛車のレンジローバーで案内した際の写真だということです。
関係者は、この3つの写真について「倉本の持ち味である、クリエイターの愉しい笑顔が揃った会場で、皆様とお別れが出来たら、それが一番倉本らしいと信じて———」としています。
『お別れの会』は、11月3日午後6時まで行われる予定です。
【担当:芸能情報ステーション】
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