エンタメ
2026-10-16 14:00
タレントで俳優の相葉雅紀が主演を務める映画『4アウト ─もう一度、プレイボール─』(11月6日公開)より、特別映像「4アウト講座」が解禁された。相葉と原作者・平山讓氏が身体障害者野球の魅力とルールを解説するほか、原作小説に込められたタイトルの秘密も明かす。
【動画】原作者と身体障害者野球の魅力とルールを徹底解説する相葉雅紀
原作は、平山氏のノンフィクション小説『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』(中央公論新社刊)。東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設の実話を映画化した感動の物語となる。
主人公は、社会人野球で戦力外通告を受け、夢を失った男・矢上雄一(相葉)。再就職先の障害者スポーツセンターで「野球がしたい」と願う仲間たちと出会い、身体障害者野球チームの監督として新たな挑戦を始める。かつて夢を諦めた男と、これまで限界を決められてきた仲間たち。野球を愛し続ける人間たちそれぞれの人生が交わることで、くすぶっていた人生が輝きだしていく。
今回解禁された動画では、身体障害者野球に対する素朴な疑問を入り口に、驚きのルールや魅力について2人で語っていく。
そもそも身体障害者野球とは、障害者手帳を持つ選手が軟式ボールを使用し、それぞれの障害特性に配慮した独自のルールのもとで行われる野球。1993年に日本身体障害者野球連盟が設立されてから33年、現在では全国36チーム、およそ1000人の選手が登録し、春と秋には全国大会も開催されるなど、その輪が広がり続けている。さらに、“もうひとつのWBC”として注目を集める世界大会も行われており、今年11月には第6回大会が北九州で開催予定。日本代表チームは過去5大会で4度の優勝に輝いていて、今大会で3連覇&5度目の優勝を目指している。
今作への出演をきっかけに、初めて身体障害者野球の世界に触れた相葉。劇中には、実際に身体障害者野球チームでプレーする選手たちも出演しており、日本代表にも選ばれた谷川英二役の水越大暉をはじめ、競技経験のあるキャストが登場する。撮影を通して相葉が特に驚いたというのが、片腕の選手が見せる“ワンハンドキャッチ・ワンハンドスロー”というプレーだ。実際のプレーを映像でも振り返りながら、「片腕の選手が(ボールを)捕ってからグローブを抜いて、そのままボールを投げるじゃないですか?めちゃくちゃ早くないですか!?」と驚きをあらわに。これには平山氏も、「僕も最初に見たときびっくりしました」と共感し、続けて「それをやるために選手はものすごく苦労されているので、その創意工夫の結晶が身体障害者野球なんです」と熱弁する。
実は劇中、事故によって右腕を失った島野博幸を演じる福松凜も、オーディションに向けて、利き手とは逆の左手でこの“ワンハンドキャッチ・ワンハンドスロー”を習得。役をつかむ前から練習を重ね、身体障害者野球ならではのプレーを身につけてオーディションに挑んだ福松は、物語の中でもその見事な技術を披露している。
身体障害者野球の奥深さは、こうした一つひとつのプレーに表れていて、映像の中で相葉は「みんなそれぞれ障がいが違うから、教科書がないというか。全部みんなで工夫して作り上げていくということですよね」と、実際に選手たちと向き合ったからこそ感じた思いを語る。そんな相葉の言葉に対し平山氏は、「映画の中でも(相葉演じる)矢上が皆さんと工夫しながら一緒に考えた技術がみられるようになっていますよね。足が不自由な選手の苦労を体感したくて、矢上が脚にラップを巻いて練習してましたけれど、身体障害者野球の選手たちは皆さん、そういったものすごい工夫をされてグラウンドに立たれてるんです」と明かし、選手一人ひとりが自らの身体と向き合い、それぞれに工夫を重ねながらプレーする身体障害者野球ならではの魅力を伝えている。
さらに映像内では、原作タイトルに込められた意味について明かされた。平山氏は、事故や病気によって、それまで思い描いていた人生が大きく変わった実在の選手たちとの出会いを振り返り、その中で「『僕の人生、“3アウト、チェンジ”をくらったようなものなんです』というお話をされたんです」と当時を回想。その言葉を受け、平山氏が描きたいと思ったのが、「“3アウト、チェンジ”から始まる物語」だったのだ。3アウトを宣告されても、諦めない。その先にもう一度立ち上がり、人生をプレーしていく姿を描く。そんな思いから生まれた“4アウト”というタイトルに込められた意味が、平山氏自身の言葉によって紡がれている。
さらに、「みんなの希望が共鳴すれば、どんな壁だって超えていける!」というコピーとともに、スポーツ庁とのタイアップが決定した。スポーツ庁の河合純一長官は、15歳で完全失明した視覚障害の当事者であり、初のパラリンピアン出身の長官として、障がいの有無に関わらないスポーツを通じた共生社会の実現やパラスポーツの振興に取り組んでいる。同庁は同タイアップを通じて、身体障害者野球を含めたパラスポーツへの理解が深まり、多くの人々が親しむきっかけとなることに期待を寄せる。
■スポーツ庁 メッセージ全文
映画『4アウト』は、身体障害者野球チーム創設にまつわる実話をもとにした作品で、障害がありながらも、野球を通じて仲間とともに目標に向かって挑戦する人々の姿が描かれており、スポーツの持つ力や仲間と協力し支えあうことの大切さを伝えています。スポーツ庁としては、本タイアップを通じて、身体障害者野球を含めたパラスポーツへの理解が深まり、多くの方々が親しむきっかけとなることを期待するとともに、「する」「みる」「ささえる」、さらに「あつまる」「つながる」などのさまざまな関わり方で、「障害の有無」にかかわらず誰もがスポーツに親しめる社会の実現に向けて今後も全力で取り組んでまいります。
【写真】たのしそう!共演者と微笑み合う相葉雅紀
【全身ショット】立ち姿も絵になる…ファーストピッチに登場した相葉雅紀
【全身ショット】さわやかな白シャツ姿を披露した相葉雅紀
【写真】似合う!ブルーのユニフォーム姿で登場した黒島結菜
【場面写真】まさに監督の顔!鮮やかなブルーのユニフォームを着用した相葉雅紀”矢上”
【動画】原作者と身体障害者野球の魅力とルールを徹底解説する相葉雅紀
原作は、平山氏のノンフィクション小説『4アウト -ある障害者野球チームの挑戦』(中央公論新社刊)。東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設の実話を映画化した感動の物語となる。
主人公は、社会人野球で戦力外通告を受け、夢を失った男・矢上雄一(相葉)。再就職先の障害者スポーツセンターで「野球がしたい」と願う仲間たちと出会い、身体障害者野球チームの監督として新たな挑戦を始める。かつて夢を諦めた男と、これまで限界を決められてきた仲間たち。野球を愛し続ける人間たちそれぞれの人生が交わることで、くすぶっていた人生が輝きだしていく。
今回解禁された動画では、身体障害者野球に対する素朴な疑問を入り口に、驚きのルールや魅力について2人で語っていく。
そもそも身体障害者野球とは、障害者手帳を持つ選手が軟式ボールを使用し、それぞれの障害特性に配慮した独自のルールのもとで行われる野球。1993年に日本身体障害者野球連盟が設立されてから33年、現在では全国36チーム、およそ1000人の選手が登録し、春と秋には全国大会も開催されるなど、その輪が広がり続けている。さらに、“もうひとつのWBC”として注目を集める世界大会も行われており、今年11月には第6回大会が北九州で開催予定。日本代表チームは過去5大会で4度の優勝に輝いていて、今大会で3連覇&5度目の優勝を目指している。
今作への出演をきっかけに、初めて身体障害者野球の世界に触れた相葉。劇中には、実際に身体障害者野球チームでプレーする選手たちも出演しており、日本代表にも選ばれた谷川英二役の水越大暉をはじめ、競技経験のあるキャストが登場する。撮影を通して相葉が特に驚いたというのが、片腕の選手が見せる“ワンハンドキャッチ・ワンハンドスロー”というプレーだ。実際のプレーを映像でも振り返りながら、「片腕の選手が(ボールを)捕ってからグローブを抜いて、そのままボールを投げるじゃないですか?めちゃくちゃ早くないですか!?」と驚きをあらわに。これには平山氏も、「僕も最初に見たときびっくりしました」と共感し、続けて「それをやるために選手はものすごく苦労されているので、その創意工夫の結晶が身体障害者野球なんです」と熱弁する。
実は劇中、事故によって右腕を失った島野博幸を演じる福松凜も、オーディションに向けて、利き手とは逆の左手でこの“ワンハンドキャッチ・ワンハンドスロー”を習得。役をつかむ前から練習を重ね、身体障害者野球ならではのプレーを身につけてオーディションに挑んだ福松は、物語の中でもその見事な技術を披露している。
身体障害者野球の奥深さは、こうした一つひとつのプレーに表れていて、映像の中で相葉は「みんなそれぞれ障がいが違うから、教科書がないというか。全部みんなで工夫して作り上げていくということですよね」と、実際に選手たちと向き合ったからこそ感じた思いを語る。そんな相葉の言葉に対し平山氏は、「映画の中でも(相葉演じる)矢上が皆さんと工夫しながら一緒に考えた技術がみられるようになっていますよね。足が不自由な選手の苦労を体感したくて、矢上が脚にラップを巻いて練習してましたけれど、身体障害者野球の選手たちは皆さん、そういったものすごい工夫をされてグラウンドに立たれてるんです」と明かし、選手一人ひとりが自らの身体と向き合い、それぞれに工夫を重ねながらプレーする身体障害者野球ならではの魅力を伝えている。
さらに映像内では、原作タイトルに込められた意味について明かされた。平山氏は、事故や病気によって、それまで思い描いていた人生が大きく変わった実在の選手たちとの出会いを振り返り、その中で「『僕の人生、“3アウト、チェンジ”をくらったようなものなんです』というお話をされたんです」と当時を回想。その言葉を受け、平山氏が描きたいと思ったのが、「“3アウト、チェンジ”から始まる物語」だったのだ。3アウトを宣告されても、諦めない。その先にもう一度立ち上がり、人生をプレーしていく姿を描く。そんな思いから生まれた“4アウト”というタイトルに込められた意味が、平山氏自身の言葉によって紡がれている。
さらに、「みんなの希望が共鳴すれば、どんな壁だって超えていける!」というコピーとともに、スポーツ庁とのタイアップが決定した。スポーツ庁の河合純一長官は、15歳で完全失明した視覚障害の当事者であり、初のパラリンピアン出身の長官として、障がいの有無に関わらないスポーツを通じた共生社会の実現やパラスポーツの振興に取り組んでいる。同庁は同タイアップを通じて、身体障害者野球を含めたパラスポーツへの理解が深まり、多くの人々が親しむきっかけとなることに期待を寄せる。
■スポーツ庁 メッセージ全文
映画『4アウト』は、身体障害者野球チーム創設にまつわる実話をもとにした作品で、障害がありながらも、野球を通じて仲間とともに目標に向かって挑戦する人々の姿が描かれており、スポーツの持つ力や仲間と協力し支えあうことの大切さを伝えています。スポーツ庁としては、本タイアップを通じて、身体障害者野球を含めたパラスポーツへの理解が深まり、多くの方々が親しむきっかけとなることを期待するとともに、「する」「みる」「ささえる」、さらに「あつまる」「つながる」などのさまざまな関わり方で、「障害の有無」にかかわらず誰もがスポーツに親しめる社会の実現に向けて今後も全力で取り組んでまいります。
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