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山本學、89歳でほぼ初の関西弁の役を引き受ける “生きることは学ぶこと”に込められた思い「この心を忘れたら日本は終わりです」

エンタメ
2026-10-06 15:21
山本學、89歳でほぼ初の関西弁の役を引き受ける “生きることは学ぶこと”に込められた思い「この心を忘れたら日本は終わりです」
ほぼ初の関西弁の役を引き受けたことを明かした山本學(C)ORICON NewS inc.
 俳優の山本學(89)が6日、都内で行われた映画『星の教室』の完成披露舞台あいさつに登壇した。

【集合ショット】フォーマルな装いで穏やかな表情の桜田ひより&山本學ら

 関西が舞台の映画で関西弁の役が多いが、関西出身のキャストがいなかったという話題が。そんな中、山本は「実は私、大阪生まれです」と告白。「5歳まで大阪で東京に出てきて、大阪弁でいじめられて3ヶ月で直ったそうです」と関西弁ではない理由も説明していた。そんな経緯もあり、これまで「関西弁の役は全部断ってきました。1本だけ緒方洪庵というお医者さんの役が大阪出身と知らないで引き受けて、否応なく大阪弁でやりましたけど、それ以外はいい役だなと思う役が多かったんですけど、大阪弁は断ってきた」とする。本作のオファーも1度は関西弁を理由に断ったという。しかし「僕ももう75年ぐらい役者やってきました。これが最後かなと思いながら、最後だったらできなかったことに挑戦しようと。大阪弁に目つぶって引き受けました。でも大変でした」と出演の理由も口にした。

 夜間中学にも見学へ行った。「ある教室を回って黒板を見たら『生きることは学ぶこと』という書き残しがあったんです。『生きることは学ぶこと』。この映画に出て、改めて心に深く思っていたことです」と振り返る。老若男女がいる夜間中学。「生きることは学ぶこと、学ぶことは生きること。かみしめてみてください。こういうふうに日本人は初めは生きてたんです。この心を忘れたら日本は終わりです。そんなことをこの映画をやりながらつくづく考えておりました」と発信していた。

 本作の原作は、『みをつくし料理帖』『あきない世傳 金と銀』などで知られる髙田郁による同名小説。さまざまな事情で義務教育を終えられなかった大人たちが集う“夜間中学”を舞台に、人生につまずきながらも再び希望を見出していく人々の姿を描く。角川監督が総監督を務め、「自分にとって“最後の作品”になるという思いで向き合っています」と話している。

 そのほか、桜田ひより、仙道敦子、小林虎之介、真木よう子、小泉孝太郎、中尾ミエ、中川龍太郎監督、角川春樹総監督も参加した。

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