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2026-10-02 17:00
俳優の長澤まさみが主演し、柄本佑、石橋静河と共演する映画『このごにおよんで愛など』(11月27日公開)の場面写真が公開された。あわせて、長澤らが互いの芝居や撮影現場について語るコメントが到着。10月24日には、キャストと広瀬奈々子監督が登壇するジャパンプレミアの開催も決定した。
【画像】映画『このごにおよんで愛など』場面写真一挙公開
本作は、是枝裕和、西川美和の監督助手を務め、柳楽優弥主演の『夜明け』(2019年)でデビューした広瀬監督の長編第2作。「いろんな家族の形があっていいんじゃないか」という思いから、自ら企画・脚本を手がけたオリジナル作品だ。撮影監督のヤオ・ホンイーら台湾のスタッフを迎えた日台合作で、「第31回釜山国際映画祭」のコンペティション「釜山アワード部門」への正式出品も決まっている。
物語の中心となるのは、絵本作家の小島詩(長澤)、夫で保険会社に勤める杜夫(柄本)、詩の担当編集者で恋人でもある倉持潤奈(石橋)の3人。結婚3年目の詩は、杜夫からの「そろそろ子どもをつくらない?」という提案をはぐらかす一方、夫に言い出せないまま潤奈との関係を続けていた。どちらの関係も手放せない詩は、ある日「3人で子どもをつくる」と提案。戸惑う杜夫と潤奈だったが、一緒に暮らすうちに関係は変化し、やがて潤奈の妊娠が発覚する。
長澤は、舞台で共演した経験もある石橋について、「彼女自身はとても芯が強くて生命力があって、ハツラツとしたエネルギーに満ちた人なんです」と紹介。それだけに、脚本を読んだ段階では「石橋さんが演じる潤奈ってどんな感じなんだろう」と想像がつかなかったという。
しかし、撮影で芝居を重ねるうちに「潤奈の持つガラスのような脆さや繊細さに気づかされて。それは脚本を読み込んだ石橋さん自身が作られた役の奥行きであり、壊れそうな空気感だったんだなと感じました」と振り返った。
さらに、「詩の方が一見打たれ弱そうに見えて、実は意外と何でもひょうひょうとやってのけてしまうタイプ。そんな詩を潤奈が思わず欲してしまう理由が、石橋さんの作り出した潤奈像からすごく伝わってきました」と語り、石橋の繊細な役作りによって、潤奈の人物像が奥行きを増したことに感銘を受けたという。
一方、柄本が演じる杜夫については、「人にある『優しさの見栄っ張り』というか、『良いことをしている、ちゃんと頑張れている、良い自分なんだ』とある意味鎧で固めて、本当のことが言えなかったり、自分にとっての本当の幸せを探して不安になっている人って、実は多いと思うんです」と、その人物像に言及した。
「普通」であることに幸せを感じながらも、新しい自分を見つけたいと願う杜夫。その一歩を踏み出せない曖昧さを柄本が表現したことで、「すごく杜夫らしさを生んでいました。『もっと杜夫くんの幸せを教えてあげたいな』と思わせてくれるような役でしたね」と話した。
柄本も「詩が長澤さんで、潤奈が石橋さんで、本当に良かったなと思っています。このお二人だったから、現場も乗り越えることができました」と、共演者への信頼を口にした。
石橋は、脚本の解釈や現場での芝居が自身のイメージと異なる場合も、長澤と柄本は「まずはやってみよう」と柔軟に対応していたと回想。「『こうしたらもっと良くなるかも』という提案や調整を、淡々と、でもあきらめずに続けられる姿勢がすごいなと、とても勉強になりました」と振り返った。
公開された場面写真には、詩を中心に杜夫と潤奈が身を寄せ合い、太陽の光のもとで笑顔を浮かべる姿をはじめ、詩と杜夫の穏やかな夫婦の時間や、詩と潤奈がたばこの火を分け合う場面を収録。
一方で、詩の思いがけない提案に戸惑う2人の後ろ姿や、神妙な表情で詩の手を取る杜夫など、関係の変化に揺れる姿も捉えている。
杜夫の同僚・戌井健太郎(風間俊介)と妻のみどり(大西礼芳)、詩の友人で理解者のコンちゃん(落合モトキ)とパートナーのスギくん(令和ロマン・松井ケムリ)、潤奈の職場の後輩・桜井歩夢(のせりん)ら、3人を取り巻く人々の姿も公開された。
10月24日のジャパンプレミアには、長澤、柄本、石橋、落合、松井、のせりん、広瀬監督が登壇予定。チケットぴあの先行抽選プレリザーブは10月6日午前11時から12日午後11時59分まで受け付け、一般販売は14日午前10時から23日午後4時まで。詳細は映画公式サイトで確認できる。
【動画】映画『このごにおよんで愛など』予告編
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【画像】映画『このごにおよんで愛など』場面写真一挙公開
本作は、是枝裕和、西川美和の監督助手を務め、柳楽優弥主演の『夜明け』(2019年)でデビューした広瀬監督の長編第2作。「いろんな家族の形があっていいんじゃないか」という思いから、自ら企画・脚本を手がけたオリジナル作品だ。撮影監督のヤオ・ホンイーら台湾のスタッフを迎えた日台合作で、「第31回釜山国際映画祭」のコンペティション「釜山アワード部門」への正式出品も決まっている。
物語の中心となるのは、絵本作家の小島詩(長澤)、夫で保険会社に勤める杜夫(柄本)、詩の担当編集者で恋人でもある倉持潤奈(石橋)の3人。結婚3年目の詩は、杜夫からの「そろそろ子どもをつくらない?」という提案をはぐらかす一方、夫に言い出せないまま潤奈との関係を続けていた。どちらの関係も手放せない詩は、ある日「3人で子どもをつくる」と提案。戸惑う杜夫と潤奈だったが、一緒に暮らすうちに関係は変化し、やがて潤奈の妊娠が発覚する。
長澤は、舞台で共演した経験もある石橋について、「彼女自身はとても芯が強くて生命力があって、ハツラツとしたエネルギーに満ちた人なんです」と紹介。それだけに、脚本を読んだ段階では「石橋さんが演じる潤奈ってどんな感じなんだろう」と想像がつかなかったという。
しかし、撮影で芝居を重ねるうちに「潤奈の持つガラスのような脆さや繊細さに気づかされて。それは脚本を読み込んだ石橋さん自身が作られた役の奥行きであり、壊れそうな空気感だったんだなと感じました」と振り返った。
さらに、「詩の方が一見打たれ弱そうに見えて、実は意外と何でもひょうひょうとやってのけてしまうタイプ。そんな詩を潤奈が思わず欲してしまう理由が、石橋さんの作り出した潤奈像からすごく伝わってきました」と語り、石橋の繊細な役作りによって、潤奈の人物像が奥行きを増したことに感銘を受けたという。
一方、柄本が演じる杜夫については、「人にある『優しさの見栄っ張り』というか、『良いことをしている、ちゃんと頑張れている、良い自分なんだ』とある意味鎧で固めて、本当のことが言えなかったり、自分にとっての本当の幸せを探して不安になっている人って、実は多いと思うんです」と、その人物像に言及した。
「普通」であることに幸せを感じながらも、新しい自分を見つけたいと願う杜夫。その一歩を踏み出せない曖昧さを柄本が表現したことで、「すごく杜夫らしさを生んでいました。『もっと杜夫くんの幸せを教えてあげたいな』と思わせてくれるような役でしたね」と話した。
柄本も「詩が長澤さんで、潤奈が石橋さんで、本当に良かったなと思っています。このお二人だったから、現場も乗り越えることができました」と、共演者への信頼を口にした。
石橋は、脚本の解釈や現場での芝居が自身のイメージと異なる場合も、長澤と柄本は「まずはやってみよう」と柔軟に対応していたと回想。「『こうしたらもっと良くなるかも』という提案や調整を、淡々と、でもあきらめずに続けられる姿勢がすごいなと、とても勉強になりました」と振り返った。
公開された場面写真には、詩を中心に杜夫と潤奈が身を寄せ合い、太陽の光のもとで笑顔を浮かべる姿をはじめ、詩と杜夫の穏やかな夫婦の時間や、詩と潤奈がたばこの火を分け合う場面を収録。
一方で、詩の思いがけない提案に戸惑う2人の後ろ姿や、神妙な表情で詩の手を取る杜夫など、関係の変化に揺れる姿も捉えている。
杜夫の同僚・戌井健太郎(風間俊介)と妻のみどり(大西礼芳)、詩の友人で理解者のコンちゃん(落合モトキ)とパートナーのスギくん(令和ロマン・松井ケムリ)、潤奈の職場の後輩・桜井歩夢(のせりん)ら、3人を取り巻く人々の姿も公開された。
10月24日のジャパンプレミアには、長澤、柄本、石橋、落合、松井、のせりん、広瀬監督が登壇予定。チケットぴあの先行抽選プレリザーブは10月6日午前11時から12日午後11時59分まで受け付け、一般販売は14日午前10時から23日午後4時まで。詳細は映画公式サイトで確認できる。
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