
俳優の豊川悦司さん、山口智子さん、岩井俊二監督が9月26日、映画『undo 4K リマスター』公開舞台挨拶に登壇しました。
【写真を見る】30年越しに謝罪【 豊川悦司・山口智子 】〝終了時刻は「終わるまで」って書いてあって笑〟〝後にも先にもこれだけ〟平成時代の過酷撮影振り返る
平成から令和へと時代を超えて愛される作品を生み出す岩井俊二監督による本作が、中山美穂さん主演映画『Love Letter』、三上博史さん、Charaさんらが出演する『スワロウテイル』に続き、4Kリマスター版としてよみがえりました。
1994年の公開から32年ぶりの集結となった本イベントですが、3人は終始、小声でお喋りするなど仲睦まじい雰囲気。
豊川さんは、山口さんを「智ちゃん」と呼び、〝(本作以来)一緒にお芝居はしてこなかったと思う。30年とは思いませんでした〟と、久しぶりの再会という感覚が無いと感想を口にしました。
山口さんも〝本当に30年ぶりだね。(豊川さんと)「なのに30分前みたいだよねー」って、そこで、いま話してきました(笑)〟と明かし、隣にいる豊川さんに〝変わんないっすね?(笑)〟と笑顔を見せていました。
32年ぶりに大スクリーンで上映されることになった本作。豊川さんと山口さんの二人は、後ろを振り返ってスクリーンを感慨深げに眺めまわす場面も。
昔の作品が改めて上映されることについて豊川さんは〝本当に嬉しいことであるのと同時に、俳優としてはとってもとっても恥ずかしいことでもある〟とぽつり。一方で、〝正直、中山美穂さんの主演映画『Love Letter』が4Kになったとき、「この作品も4Kになればいいなー」って思っていました。でも、長い作品じゃないし、中身的にも絶対今はウケないような内容でもあるし…コンプライアンスの時代に…〟と話し始めると、山口さんは〝今こそなんじゃない!(コンプライアンスの時代)だからこそなんじゃない、殴り込みみたいな感じするじゃない!〟と鼻息荒く、上映の復活を喜んでいました。
撮影時の思い出を問われた山口さんは〝やっぱりとにかく「映画が好きだから作る」という人が集まっていた。撮影が何時に終わろうが、飯休憩を入れるのか入れないのかっていうのは誰も大して考えてなかった(笑)〟〝「映画研究会の部活動」とか「部室」みたいな言葉が浮かぶ作品ですね〟と、当時をしみじみと懐かしみながらコメント。
豊川さんは、〝(当時は)まず寝なかったね。控え室で山口さんとも「さぁ~て、これはいつ終わるんでしょうね?」って言って(笑)。日々もらうスケジュール表にも(終了時刻の欄に)「終わるまで」とか書いてあって…〟と、今では考えられない無茶苦茶なスケジュール感で撮影が行われていたと告白。〝「終わるまで」って書いたスケジュールもらった映画は後にも先にもこれだけです〟と嬉しそうに話すと、岩井監督は、〝ご苦労おかけしました。この場をお借りいたしまして…〟と32年越しに出演者2人にぺこりと頭を下げ、会場の笑いを誘っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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