エンタメ
2026-09-11 16:00
EBiDAN(恵比寿学園男子部)の15周年記念シングル「Yes! 東京」が、初週売上105.3万枚を記録し、26/8/24付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。今年度初のミリオン作品となり、男性アーティストのシングル初週ミリオンは史上5組目となる。さらに、8月13日から16日まで国立代々木競技場・第一体育館で開催された過去最大規模の『EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary』には、4日間で計5万人が集まった。15周年の夏に相次いで生まれた大きな数字は、突然生まれたものではない。超特急、M!LKら各グループが積み重ねてきたランキング実績とともに、現在につながるEBiDANの15年を振り返る。
【写真】EBiDANに所属する10グループ
■「Yes! 東京」初週105.3万枚、15周年で到達したミリオン
15周年を迎えたEBiDANの勢いを象徴する一曲となったのが「Yes! 東京」だ。
超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimeji、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelの9グループ60人が参加した同曲は、7月2日の先行配信直後から好調なスタートを切った。オリコン週間ストリーミングランキングでは、登場2週目となる7/20付で初の1位を獲得すると、8/17付まで5週連続で首位をキープ。9/14付時点の累積再生数は1億277.0万回に達している。さらに、オリジナルバージョンに加え、各グループによる歌唱バージョンも順次配信され、それぞれの個性を生かした展開が広がっている。
8月11日にはCDシングルも発売され、初週売上105.3万枚を記録。8/24付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。今年度最高の初週売上で、今年度初のミリオン作品となり、男性アーティストのシングル初週ミリオンは、Mr.Children、SixTONES vs Snow Man、King & Prince、Snow Manに続く史上5組目。さらに初週売上のみで今年度のシングル最高累積売上も更新するなど、15周年を象徴する記録的なヒットとなった。
その勢いをリアルな場で示したのが、8月13日から16日まで国立代々木競技場・第一体育館で開催された『EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary』だ。15周年の今年は過去最大となる4日間開催で、計5万人を動員。「学園」をコンセプトに、これまでの軌跡を振り返る演出や恒例のシャッフルユニット、新グループiiONDOのお披露目など、15年の歴史とその先をつなぐステージが繰り広げられた。
ストリーミングでのヒット、CDでのミリオン、そして4日間で5万人を集めたライブ――。15周年の夏に表れたこれらの数字は、各グループが長年積み重ねてきた活動の先にある。
■超特急が切り拓いた、オリコン1位への道
EBiDANが発足したのは2010年。当初はスターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントの育成部門としてスタートし、2011年から現在につながるアーティスト集団へと形を変えていった。
その初期から活動し、EBiDANの道を切り拓いてきたグループの一つが超特急だ。
2012年にCDデビューした超特急は、「メインダンサー&バックボーカル」という独自のスタイルで、ライブを中心に支持を拡大。2017年には「超ネバギバDANCE」が初週売上7.3万枚を記録し、EBiDAN所属グループとして初めて、オリコン週間シングルランキング1位を獲得した(17/5/8付)。
その後もセールス規模は拡大していく。2024年の「AwA AwA」は初週売上13.8万枚、2025年の「NINE LIVES」は同28.7万枚、2026年の「ガチ夢中!」では同47.0万枚と自己最高を更新。「ガチ夢中!」は9/14付時点の累積売上も49.7万枚まで伸ばしている。アルバムでも、2025年の『Why don't you 超特急?』が初週売上15.4万枚を記録し、25/5/19付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
初期のEBiDANにとって、一つの大きな到達点だったオリコン1位。その道を先頭で切り拓いてきた超特急自身も、15周年を迎えた現在まで着実に数字を伸ばしてきた。
■M!LKだけではない、後続グループにも広がった成長
超特急が切り拓いた道に続くように、後発グループもランキングで存在感を高めていった。その成長を数字で鮮明に示しているのがM!LKだ。
2015年のデビューシングル「コーヒーが飲めません」の初週売上は0.5万枚だったが、2018年の「Over The Storm」では6.2万枚まで伸ばし、2022年の「奇跡が空に恋を響かせた」で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得した(22/8/22付)。そして2026年の「爆裂愛してる/好きすぎて滅!」は初週売上47.2万枚を記録し、累積売上では61.2万枚まで伸ばしている。
数字を伸ばしているのは超特急やM!LKだけではない。
ONE N' ONLYは、2018年のデビューシングル「I'M SWAG」の初週売上3.0万枚から、2019年には「Dark Knight」(同4.7万枚)、「Category/My Love」(同4.0万枚)で相次いでオリコン週間シングルランキング1位を獲得(19/5/20付、19/10/28付)。2025年の「BLAST」は初週売上12.2万枚、2026年の「WARAiNA」では同16.3万枚まで拡大した。アルバムでも『AMAZONIA』が初週売上11.2万枚を記録している。
原因は自分にある。も、2019年の「原因は自分にある。」の初週売上1.1万枚から、2025年の「パラノイドランデブー」では同12.7万枚へ。2026年のアルバム『文藝解体新書』は初週売上13.4万枚を記録するなど、作品を重ねながらセールス規模を大きくしてきた。
さらに、若い世代の伸びも目立つ。BUDDiiSは2022年の「SM:)LE」の初週売上1.0万枚から、2026年の「キミは都市伝説/クラッシュパラダイス」で同9.3万枚へ。アルバム『UtopiiA』では初週売上12.7万枚を記録し、24/9/30付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
2023年デビューのICExも、1stシングル「CANDY」の初週売上1.6万枚から、2025年の「Da-Da-Da」では同7.1万枚まで伸長。2026年のアルバム『FRESH!!』では初週売上8.3万枚を記録し、26/7/13付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
同じく2023年にデビューしたLienelは、1stシングル「Love Me Madly」の初週売上0.6万枚から、同年の「kimito」で同1.6万枚を記録し、23/11/13付オリコン週間シングルランキング1位を獲得。2026年の「メロ・コレクション」は初週売上14.1万枚まで拡大している。
SUPER★DRAGONも2026年の「Call Me Asap/NUMBER」で自己最高となる初週売上8.2万枚を記録した。
初期には超特急が先頭を走っていたEBiDANから、M!LK、ONE N' ONLY、そしてさらに若い世代へ。超特急47.0万枚、M!LK47.2万枚、ONE N' ONLY16.3万枚、Lienel14.1万枚――。近年の初週売上からも、ヒットを生み出すグループの裾野が着実に広がっていることが分かる。それぞれが異なる音楽性や活動スタイルで支持を広げてきたことも、15年間の大きな変化の一つと言えるだろう。
■CDだけではない、ストリーミングでも広がる支持
近年のEBiDANの変化は、CDセールスだけでは捉えられない。
M!LKはストリーミングでも大きく支持を拡大。「爆裂愛してる」は26/3/30付オリコン週間ストリーミングランキングで自身初の1位を獲得し、9/14付時点の累積再生数は2億6.9万回、「好きすぎて滅!」は3億758.0万回、「イイじゃん」も1億3860.8万回まで伸びている。
超特急も「ドーブリジェン」が最高2位を記録したほか、「NINE LIVES」は累積再生数3213.9万回を記録。原因は自分にある。では「青、その他」が最高2位、BUDDiiSでは「Magic」が最高3位に入るなど、CDとは異なる接点からも支持を広げる楽曲が生まれてきた。
そして、その流れの先に「Yes! 東京」がある。同曲はCD発売に先駆けたストリーミングで5週連続1位を獲得し、9/14付時点で累積再生数は1億277.0万回に達している。CD購入層だけでなく、配信を通じて楽曲に触れるリスナーにも広く浸透し、フィジカルでも初週売上105.3万枚を記録した。フィジカルとデジタル、その両方でヒットを生み出す力がEBiDANの中に広がってきたことも、15年前との大きな違いだ。
■次世代へつながるEBiDAN
こうした数字の伸びの背景には、EBiDANが15年間にわたって続けてきた、次の世代を育てる仕組みがある。
全国の研究生がライブやイベントなどを通じて経験を積み、そこから新たなグループが誕生する。先輩グループが切り拓いた道を次の世代が追い、その後輩たちが新たなファンをEBiDANへ連れてくる。
そして15周年を記念した『EBiDAN THE AUDITION 2026』からは、新グループiiONDOが誕生した。15年を迎えても、EBiDANは完成形にはならない。新しいメンバーが加わり、新しいグループが生まれ、次の世代へとつながっていく。
■5万人が集った“エビライ”が映した15年とその先
そんな15年間の積み重ねを、リアルな空間で体現したのが『EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary』だった。
8月13日から16日まで国立代々木競技場・第一体育館で開催された今年の“エビライ”は、過去最大となる4日間で計5万人を動員。既存9グループがそれぞれの個性を発揮する一方、グループの垣根を越えたシャッフルユニットなど、“エビライ”だからこそ実現する組み合わせが次々と登場した。
15周年ならではの演出として、これまでの軌跡が振り返られる一方、新グループiiONDOもお披露目された。過去を振り返るだけではなく、その同じステージで次の歴史も始まっていく。その光景は、15年間のEBiDANそのものを象徴していたとも言えるだろう。
2010年、若手男性俳優・タレントの育成部門として始まった「恵比寿学園男子部」。そこから超特急やDISH//が道を切り拓き、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimejiらが加わって表現の幅を広げ、さらに新しい世代が次々と誕生してきた。
15年後、「Yes! 東京」は初週105.3万枚を記録し、“エビライ”には4日間で5万人が集まった。二つの大きな数字は、一夜にして生まれたブームではなく、それぞれのグループとファンが時間をかけて積み重ねてきたものの大きさを映している。
そして、“エビライ”では、iiONDOが新たな一歩を踏み出した。15周年の集大成を見せると同時に、次の歴史も始まる――。大きな節目を迎えたEBiDANの物語は、すでにその先へと進み始めている。
「Yes! 東京」で加速するEBiDAN15周年 超特急、M!LKら10グループ “個と集合”が生む強さ
【オリコン】ミセス「Brand New」が2週連続1位 EBiDAN初の累積1億回、M!LK「爆裂愛してる」は2億回超え【ストリーミング上位動向】
ミリオン突破EBiDAN「Yes! 東京」、名前入りMV公開 杢代和人からコメント到着【コメント全文】
EBiDAN「Yes! 東京」、「週間合算シングル」で1位返り咲き【オリコンランキング】
K-POP担当記者が初めて見た“エビライ” 熱狂の3時間で感じたEBiDANならではの強さ【ライブレポート】
【写真】EBiDANに所属する10グループ
■「Yes! 東京」初週105.3万枚、15周年で到達したミリオン
15周年を迎えたEBiDANの勢いを象徴する一曲となったのが「Yes! 東京」だ。
超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimeji、ONE N' ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS、ICEx、Lienelの9グループ60人が参加した同曲は、7月2日の先行配信直後から好調なスタートを切った。オリコン週間ストリーミングランキングでは、登場2週目となる7/20付で初の1位を獲得すると、8/17付まで5週連続で首位をキープ。9/14付時点の累積再生数は1億277.0万回に達している。さらに、オリジナルバージョンに加え、各グループによる歌唱バージョンも順次配信され、それぞれの個性を生かした展開が広がっている。
8月11日にはCDシングルも発売され、初週売上105.3万枚を記録。8/24付オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。今年度最高の初週売上で、今年度初のミリオン作品となり、男性アーティストのシングル初週ミリオンは、Mr.Children、SixTONES vs Snow Man、King & Prince、Snow Manに続く史上5組目。さらに初週売上のみで今年度のシングル最高累積売上も更新するなど、15周年を象徴する記録的なヒットとなった。
その勢いをリアルな場で示したのが、8月13日から16日まで国立代々木競技場・第一体育館で開催された『EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary』だ。15周年の今年は過去最大となる4日間開催で、計5万人を動員。「学園」をコンセプトに、これまでの軌跡を振り返る演出や恒例のシャッフルユニット、新グループiiONDOのお披露目など、15年の歴史とその先をつなぐステージが繰り広げられた。
ストリーミングでのヒット、CDでのミリオン、そして4日間で5万人を集めたライブ――。15周年の夏に表れたこれらの数字は、各グループが長年積み重ねてきた活動の先にある。
■超特急が切り拓いた、オリコン1位への道
EBiDANが発足したのは2010年。当初はスターダストプロモーションに所属する若手男性俳優・タレントの育成部門としてスタートし、2011年から現在につながるアーティスト集団へと形を変えていった。
その初期から活動し、EBiDANの道を切り拓いてきたグループの一つが超特急だ。
2012年にCDデビューした超特急は、「メインダンサー&バックボーカル」という独自のスタイルで、ライブを中心に支持を拡大。2017年には「超ネバギバDANCE」が初週売上7.3万枚を記録し、EBiDAN所属グループとして初めて、オリコン週間シングルランキング1位を獲得した(17/5/8付)。
その後もセールス規模は拡大していく。2024年の「AwA AwA」は初週売上13.8万枚、2025年の「NINE LIVES」は同28.7万枚、2026年の「ガチ夢中!」では同47.0万枚と自己最高を更新。「ガチ夢中!」は9/14付時点の累積売上も49.7万枚まで伸ばしている。アルバムでも、2025年の『Why don't you 超特急?』が初週売上15.4万枚を記録し、25/5/19付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
初期のEBiDANにとって、一つの大きな到達点だったオリコン1位。その道を先頭で切り拓いてきた超特急自身も、15周年を迎えた現在まで着実に数字を伸ばしてきた。
■M!LKだけではない、後続グループにも広がった成長
超特急が切り拓いた道に続くように、後発グループもランキングで存在感を高めていった。その成長を数字で鮮明に示しているのがM!LKだ。
2015年のデビューシングル「コーヒーが飲めません」の初週売上は0.5万枚だったが、2018年の「Over The Storm」では6.2万枚まで伸ばし、2022年の「奇跡が空に恋を響かせた」で自身初のオリコン週間シングルランキング1位を獲得した(22/8/22付)。そして2026年の「爆裂愛してる/好きすぎて滅!」は初週売上47.2万枚を記録し、累積売上では61.2万枚まで伸ばしている。
数字を伸ばしているのは超特急やM!LKだけではない。
ONE N' ONLYは、2018年のデビューシングル「I'M SWAG」の初週売上3.0万枚から、2019年には「Dark Knight」(同4.7万枚)、「Category/My Love」(同4.0万枚)で相次いでオリコン週間シングルランキング1位を獲得(19/5/20付、19/10/28付)。2025年の「BLAST」は初週売上12.2万枚、2026年の「WARAiNA」では同16.3万枚まで拡大した。アルバムでも『AMAZONIA』が初週売上11.2万枚を記録している。
原因は自分にある。も、2019年の「原因は自分にある。」の初週売上1.1万枚から、2025年の「パラノイドランデブー」では同12.7万枚へ。2026年のアルバム『文藝解体新書』は初週売上13.4万枚を記録するなど、作品を重ねながらセールス規模を大きくしてきた。
さらに、若い世代の伸びも目立つ。BUDDiiSは2022年の「SM:)LE」の初週売上1.0万枚から、2026年の「キミは都市伝説/クラッシュパラダイス」で同9.3万枚へ。アルバム『UtopiiA』では初週売上12.7万枚を記録し、24/9/30付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
2023年デビューのICExも、1stシングル「CANDY」の初週売上1.6万枚から、2025年の「Da-Da-Da」では同7.1万枚まで伸長。2026年のアルバム『FRESH!!』では初週売上8.3万枚を記録し、26/7/13付オリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。
同じく2023年にデビューしたLienelは、1stシングル「Love Me Madly」の初週売上0.6万枚から、同年の「kimito」で同1.6万枚を記録し、23/11/13付オリコン週間シングルランキング1位を獲得。2026年の「メロ・コレクション」は初週売上14.1万枚まで拡大している。
SUPER★DRAGONも2026年の「Call Me Asap/NUMBER」で自己最高となる初週売上8.2万枚を記録した。
初期には超特急が先頭を走っていたEBiDANから、M!LK、ONE N' ONLY、そしてさらに若い世代へ。超特急47.0万枚、M!LK47.2万枚、ONE N' ONLY16.3万枚、Lienel14.1万枚――。近年の初週売上からも、ヒットを生み出すグループの裾野が着実に広がっていることが分かる。それぞれが異なる音楽性や活動スタイルで支持を広げてきたことも、15年間の大きな変化の一つと言えるだろう。
■CDだけではない、ストリーミングでも広がる支持
近年のEBiDANの変化は、CDセールスだけでは捉えられない。
M!LKはストリーミングでも大きく支持を拡大。「爆裂愛してる」は26/3/30付オリコン週間ストリーミングランキングで自身初の1位を獲得し、9/14付時点の累積再生数は2億6.9万回、「好きすぎて滅!」は3億758.0万回、「イイじゃん」も1億3860.8万回まで伸びている。
超特急も「ドーブリジェン」が最高2位を記録したほか、「NINE LIVES」は累積再生数3213.9万回を記録。原因は自分にある。では「青、その他」が最高2位、BUDDiiSでは「Magic」が最高3位に入るなど、CDとは異なる接点からも支持を広げる楽曲が生まれてきた。
そして、その流れの先に「Yes! 東京」がある。同曲はCD発売に先駆けたストリーミングで5週連続1位を獲得し、9/14付時点で累積再生数は1億277.0万回に達している。CD購入層だけでなく、配信を通じて楽曲に触れるリスナーにも広く浸透し、フィジカルでも初週売上105.3万枚を記録した。フィジカルとデジタル、その両方でヒットを生み出す力がEBiDANの中に広がってきたことも、15年前との大きな違いだ。
■次世代へつながるEBiDAN
こうした数字の伸びの背景には、EBiDANが15年間にわたって続けてきた、次の世代を育てる仕組みがある。
全国の研究生がライブやイベントなどを通じて経験を積み、そこから新たなグループが誕生する。先輩グループが切り拓いた道を次の世代が追い、その後輩たちが新たなファンをEBiDANへ連れてくる。
そして15周年を記念した『EBiDAN THE AUDITION 2026』からは、新グループiiONDOが誕生した。15年を迎えても、EBiDANは完成形にはならない。新しいメンバーが加わり、新しいグループが生まれ、次の世代へとつながっていく。
■5万人が集った“エビライ”が映した15年とその先
そんな15年間の積み重ねを、リアルな空間で体現したのが『EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary』だった。
8月13日から16日まで国立代々木競技場・第一体育館で開催された今年の“エビライ”は、過去最大となる4日間で計5万人を動員。既存9グループがそれぞれの個性を発揮する一方、グループの垣根を越えたシャッフルユニットなど、“エビライ”だからこそ実現する組み合わせが次々と登場した。
15周年ならではの演出として、これまでの軌跡が振り返られる一方、新グループiiONDOもお披露目された。過去を振り返るだけではなく、その同じステージで次の歴史も始まっていく。その光景は、15年間のEBiDANそのものを象徴していたとも言えるだろう。
2010年、若手男性俳優・タレントの育成部門として始まった「恵比寿学園男子部」。そこから超特急やDISH//が道を切り拓き、M!LK、SUPER★DRAGON、Sakurashimejiらが加わって表現の幅を広げ、さらに新しい世代が次々と誕生してきた。
15年後、「Yes! 東京」は初週105.3万枚を記録し、“エビライ”には4日間で5万人が集まった。二つの大きな数字は、一夜にして生まれたブームではなく、それぞれのグループとファンが時間をかけて積み重ねてきたものの大きさを映している。
そして、“エビライ”では、iiONDOが新たな一歩を踏み出した。15周年の集大成を見せると同時に、次の歴史も始まる――。大きな節目を迎えたEBiDANの物語は、すでにその先へと進み始めている。
関連記事
「Yes! 東京」で加速するEBiDAN15周年 超特急、M!LKら10グループ “個と集合”が生む強さ
【オリコン】ミセス「Brand New」が2週連続1位 EBiDAN初の累積1億回、M!LK「爆裂愛してる」は2億回超え【ストリーミング上位動向】
ミリオン突破EBiDAN「Yes! 東京」、名前入りMV公開 杢代和人からコメント到着【コメント全文】
EBiDAN「Yes! 東京」、「週間合算シングル」で1位返り咲き【オリコンランキング】
K-POP担当記者が初めて見た“エビライ” 熱狂の3時間で感じたEBiDANならではの強さ【ライブレポート】
