エンタメ
2026-08-07 18:00
ワタナベエンターテインメント『一生、表現者。オーディション』や、「アミューズクリエイティブスタジオ」「賢プロダクション」「キングレコード」3社による『2026声優アーティスト育成プログラム・セレクション』、第48回ホリプロタレントスカウトキャラバン「THE ACTOR ジ・アクター」(募集期間は終了)など、各社が新人発掘に力を入れる夏の時期。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、武内おとや優季をはじめ、透明感のある旬な人材が揃うプロダクション「シュルー」所属の俳優・千田つむぎに、芸能界に憧れたきっかけや、オーディションで心がけたこと、俳優業の魅力、今後の目標などを聞いた。
【写真】シュルー所属の俳優・武内おと
【シュルー所属/千田つむぎ(ちだ・つむぎ)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
「小学1年生の時、地元岩手県でミュージカルを始めて、表現に興味を持ちました。次第に興味の幅が広がっていき、様々な媒体での表現に挑戦していきたいと考えるようになりました。現在はお仕事と並行して、大学で映像の勉強もしています」
――現在の事務所に応募した理由を教えてください。
「広告・映画・ドラマ・舞台など、様々な媒体やジャンルで活動されている方々が多数所属しているというところに惹かれました。また、私は絵や写真、文章などの創作も好きなので、イラストやものづくりなどお芝居以外の引き出しも持っている所属者の方が多いことにも興味を持ちました」
――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
「お芝居が好きなこと、いろんなことに興味を持つことなど、自分が表現に対して抱いている感覚を素直にアピールしました。自分の見せ方というものを今以上に掴めていなかったので、できるだけ誠実に等身大の自分を伝えようと思いました」
――面接審査ではどんなことをアピールしましたか?
「楽しく話せているときが一番いきいきしているのではないかと思っているので、大好きな表現や創作の話、日頃考えていることについてなどをお話しました。笑顔で話すことで自分自身もリラックスさせたり、自分の絵や文章、マンガなどをまとめたZINEをお守り代わりに持っていったりしました」
――合格を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
「お芝居には様々な要素が繋がっていくと思うので、大学の友人たちと自主的に脚本読みをしたり、舞踊や歌などお芝居以外のインプットも積極的に行ったりしていました。写真を学ぶ友人に定期的に写真を取ってもらい、撮り方・撮られ方の研究もしました。他にも、上演と展示の自主企画を開いたこともあり、幅広くアウトプットの仕方を探り続けていました。自分がのびのびと表現を愛せる土壌を作っていたように思います」
――所属事務所はどんなところですか?
「服装や髪型に関して具体的なアドバイスをいただいたり、自分がぶつかっている課題についてお話したり、丁寧なコミュニケーションがとれる環境です。時に厳しく指摘をしていただくこともあり、気持ちの背筋を伸ばしながら挑戦を続けることができています。所属されている他のモデルさんや俳優さんも、向上心と面白さのある魅力的な方ばかりで、“私も素敵な人になるぞ!”とお会いするたびワクワク意気込んでいます」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
「スタッフさん、マネージャーさん、俳優さん、モデルさん、会う人会う人が本当に魅力的な方ばかりだったことです。こんなにも素敵だなと思える人にたくさん出会えるのは、とても幸せなことだなと思います。一方で、自分はどんな風に見えているのかと不安になる瞬間もありました。自分なりの模索を続けて、胸を張って皆さんと関われるよう私も日々自分を更新しています」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
「広告のお仕事だったのですが、メインキャストの方、スタッフの方々、エキストラの方々など、様々な方の動きをずっと観察していた記憶があります。内心とても緊張していましたが、それを悟られないようにニコニコしながら、でも、カメラが回っていないときの目はずっとキョロキョロしていたのではないかと思います…。当日まで誰に振るか未定だったセリフを私に振ってくださったのがとても嬉しかった記憶があります。初めて現場に参加して、たくさんの役割を一人ひとりが務め上げることで、一つのものが出来上がるのだということを肌身で感じることができました」
――この仕事の魅力とは?
「生活のなかで出会うもの・こと・人、すべてがお仕事の材料になってしまうところです。自分のなかでなんか引っかかった会話の間合いとか、今感じた風の温度とか、通りすがった人の歩き方とか、どんな些細なことでもいつかどこかで役に立ったりする。お芝居をしていると、私たちがつくるのはフィクションだけれど、なかにいる人たちにとっては間違いなくそれがリアルなのだよなあと改めて思う瞬間が何度もあります。物語の解像度や瞬間のリアリティを高めるためにも、日々面白がってたくさんの材料集めをしています。最近はよく散歩をしながら、この家に住む人はきっと…などと考えたりしています」
――逆に大変だなと感じていることは?
「自分のなかの感覚とぶつかる瞬間があることです。例えば、私のなかでは許せないことを許せてしまうキャラクター、自分は言わないことを言わなければならない場面など、自分自身への負荷が大きい時には、挑戦の時だ!と思っています。私は普段ほわほわした部分が多い人柄だと自負しているのですが、役によっては、とげのようなものと向き合ったり、普段は落ちないどん底まで落ち込んだり、暴言を吐いたり、何も考えずへらへらしたりする。表現の振り幅が大きいものや自分の人柄と違う部分が多い役と向き合う時には、慎重かつ大胆に、頭を悩ませながら探求しています。穏かな印象や素朴なイメージを抱かれる事が多いのですが、もっともっと役の幅を広げられるよう大挑戦中です」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
「『千田さんは◯◯な雰囲気が多いけれど』『自分のキャラじゃないと思っているかもしれないけれど』などのアドバイスにはドキッとしました。自分のなかで整えられている部分しか見せられない生真面目で臆病な側面が、お芝居の幅を狭めてしまっているということへのご指摘で、自分でも打破したい部分だったからです。同時に、“そうじゃない”私を期待してくださっていたり、信じてくださっていたりするマネージャーさんたちの気持ちに応えたいと強く思いました。普段からよく見てくださっていること、“私っぽい”私も、“そうじゃない”私も、両方引き出そうとしてくださっていることがとても嬉しく、甘んじることなく挑戦を続けようと決意を新たにしました。やさしく、厳しく、熱意ある素敵なマネージャーの方々に巡り会えて、本当に幸せだと日々感じています」
――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
「『コントが始まる』というドラマが大好きで、今も自分のなかで宝物のように抱えています。ストーリーも大好きなのですが、出演されている皆さんお一人お一人のお芝居のスタイルや計画の見事さと、その場その場、瞬間瞬間で生まれるもはや偶発的にすら見えるやりとりの愛おしさがバランスよく交錯している印象があります。どうしてこんなにもこの人たちに惹かれるのだろう、と思いながら、毎週母と楽しみにしながらテレビの前に座っていました。私も、誰かに楽しみに待ってもらえるような作品に携われたらいいなあとその時からずっと思っています」
――今後の目標を教えてください。
「生活や感情を丁寧に観察するような作品が好きなので、日々の中の気づきを得られるような、繊細な視点を持つ作品に関わってみたいです。一方で、大河ドラマや朝ドラなど、たくさんの人たちとつくるうねりのような大きな作品にも携わってみたい。朗読やラジオにも興味があるし、いつか本も作ってみたい。様々なジャンルや役に挑戦しながら、誰かに楽しみに待ってもらえるような存在になりたいと思っています」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「どんなお仕事でも丁寧に取り組む、とても誠実な女優です。お芝居はもちろん、イラストや短歌、写真など、様々な創作活動で日々の気づきを大切に過ごしており、その感性を瑞々しく自分の魅力に落とし込むことができます。上京して数年経つと思いますが、今も都会のあれこれに染まりすぎることなく、素朴で素直な彼女の佇まいは、令和の芸能界には実は意外と少ないのではないかと考えます」
【プロフィール】
千田つむぎ(ちだ・つむぎ)●2005年2月25日生まれ、岩手県出身。
幼少期より演技に触れ、ミュージカルや舞台を中心に活動。現在では映画、ドラマ、CMなどにもその活躍の幅を広げる。
主な出演作品は映画 「おとなになりたくなれますように『せかい』」主演・すいちゃん役(監督:村田夕奈)、朝日新聞社「新しい朝をつくれ。」、大塚食品「青春ボーナスタイム」など。
この夏は体験型イベント『どこか奇妙な職業体験 夜の学校調査員』への出演が決定している。
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【写真】シュルー所属の俳優・武内おと
【シュルー所属/千田つむぎ(ちだ・つむぎ)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
「小学1年生の時、地元岩手県でミュージカルを始めて、表現に興味を持ちました。次第に興味の幅が広がっていき、様々な媒体での表現に挑戦していきたいと考えるようになりました。現在はお仕事と並行して、大学で映像の勉強もしています」
――現在の事務所に応募した理由を教えてください。
「広告・映画・ドラマ・舞台など、様々な媒体やジャンルで活動されている方々が多数所属しているというところに惹かれました。また、私は絵や写真、文章などの創作も好きなので、イラストやものづくりなどお芝居以外の引き出しも持っている所属者の方が多いことにも興味を持ちました」
――履歴書ではどんな点を心がけましたか?
「お芝居が好きなこと、いろんなことに興味を持つことなど、自分が表現に対して抱いている感覚を素直にアピールしました。自分の見せ方というものを今以上に掴めていなかったので、できるだけ誠実に等身大の自分を伝えようと思いました」
――面接審査ではどんなことをアピールしましたか?
「楽しく話せているときが一番いきいきしているのではないかと思っているので、大好きな表現や創作の話、日頃考えていることについてなどをお話しました。笑顔で話すことで自分自身もリラックスさせたり、自分の絵や文章、マンガなどをまとめたZINEをお守り代わりに持っていったりしました」
――合格を掴み取るために、どんな努力をされましたか?
「お芝居には様々な要素が繋がっていくと思うので、大学の友人たちと自主的に脚本読みをしたり、舞踊や歌などお芝居以外のインプットも積極的に行ったりしていました。写真を学ぶ友人に定期的に写真を取ってもらい、撮り方・撮られ方の研究もしました。他にも、上演と展示の自主企画を開いたこともあり、幅広くアウトプットの仕方を探り続けていました。自分がのびのびと表現を愛せる土壌を作っていたように思います」
――所属事務所はどんなところですか?
「服装や髪型に関して具体的なアドバイスをいただいたり、自分がぶつかっている課題についてお話したり、丁寧なコミュニケーションがとれる環境です。時に厳しく指摘をしていただくこともあり、気持ちの背筋を伸ばしながら挑戦を続けることができています。所属されている他のモデルさんや俳優さんも、向上心と面白さのある魅力的な方ばかりで、“私も素敵な人になるぞ!”とお会いするたびワクワク意気込んでいます」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
「スタッフさん、マネージャーさん、俳優さん、モデルさん、会う人会う人が本当に魅力的な方ばかりだったことです。こんなにも素敵だなと思える人にたくさん出会えるのは、とても幸せなことだなと思います。一方で、自分はどんな風に見えているのかと不安になる瞬間もありました。自分なりの模索を続けて、胸を張って皆さんと関われるよう私も日々自分を更新しています」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
「広告のお仕事だったのですが、メインキャストの方、スタッフの方々、エキストラの方々など、様々な方の動きをずっと観察していた記憶があります。内心とても緊張していましたが、それを悟られないようにニコニコしながら、でも、カメラが回っていないときの目はずっとキョロキョロしていたのではないかと思います…。当日まで誰に振るか未定だったセリフを私に振ってくださったのがとても嬉しかった記憶があります。初めて現場に参加して、たくさんの役割を一人ひとりが務め上げることで、一つのものが出来上がるのだということを肌身で感じることができました」
――この仕事の魅力とは?
「生活のなかで出会うもの・こと・人、すべてがお仕事の材料になってしまうところです。自分のなかでなんか引っかかった会話の間合いとか、今感じた風の温度とか、通りすがった人の歩き方とか、どんな些細なことでもいつかどこかで役に立ったりする。お芝居をしていると、私たちがつくるのはフィクションだけれど、なかにいる人たちにとっては間違いなくそれがリアルなのだよなあと改めて思う瞬間が何度もあります。物語の解像度や瞬間のリアリティを高めるためにも、日々面白がってたくさんの材料集めをしています。最近はよく散歩をしながら、この家に住む人はきっと…などと考えたりしています」
――逆に大変だなと感じていることは?
「自分のなかの感覚とぶつかる瞬間があることです。例えば、私のなかでは許せないことを許せてしまうキャラクター、自分は言わないことを言わなければならない場面など、自分自身への負荷が大きい時には、挑戦の時だ!と思っています。私は普段ほわほわした部分が多い人柄だと自負しているのですが、役によっては、とげのようなものと向き合ったり、普段は落ちないどん底まで落ち込んだり、暴言を吐いたり、何も考えずへらへらしたりする。表現の振り幅が大きいものや自分の人柄と違う部分が多い役と向き合う時には、慎重かつ大胆に、頭を悩ませながら探求しています。穏かな印象や素朴なイメージを抱かれる事が多いのですが、もっともっと役の幅を広げられるよう大挑戦中です」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
「『千田さんは◯◯な雰囲気が多いけれど』『自分のキャラじゃないと思っているかもしれないけれど』などのアドバイスにはドキッとしました。自分のなかで整えられている部分しか見せられない生真面目で臆病な側面が、お芝居の幅を狭めてしまっているということへのご指摘で、自分でも打破したい部分だったからです。同時に、“そうじゃない”私を期待してくださっていたり、信じてくださっていたりするマネージャーさんたちの気持ちに応えたいと強く思いました。普段からよく見てくださっていること、“私っぽい”私も、“そうじゃない”私も、両方引き出そうとしてくださっていることがとても嬉しく、甘んじることなく挑戦を続けようと決意を新たにしました。やさしく、厳しく、熱意ある素敵なマネージャーの方々に巡り会えて、本当に幸せだと日々感じています」
――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
「『コントが始まる』というドラマが大好きで、今も自分のなかで宝物のように抱えています。ストーリーも大好きなのですが、出演されている皆さんお一人お一人のお芝居のスタイルや計画の見事さと、その場その場、瞬間瞬間で生まれるもはや偶発的にすら見えるやりとりの愛おしさがバランスよく交錯している印象があります。どうしてこんなにもこの人たちに惹かれるのだろう、と思いながら、毎週母と楽しみにしながらテレビの前に座っていました。私も、誰かに楽しみに待ってもらえるような作品に携われたらいいなあとその時からずっと思っています」
――今後の目標を教えてください。
「生活や感情を丁寧に観察するような作品が好きなので、日々の中の気づきを得られるような、繊細な視点を持つ作品に関わってみたいです。一方で、大河ドラマや朝ドラなど、たくさんの人たちとつくるうねりのような大きな作品にも携わってみたい。朗読やラジオにも興味があるし、いつか本も作ってみたい。様々なジャンルや役に挑戦しながら、誰かに楽しみに待ってもらえるような存在になりたいと思っています」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「どんなお仕事でも丁寧に取り組む、とても誠実な女優です。お芝居はもちろん、イラストや短歌、写真など、様々な創作活動で日々の気づきを大切に過ごしており、その感性を瑞々しく自分の魅力に落とし込むことができます。上京して数年経つと思いますが、今も都会のあれこれに染まりすぎることなく、素朴で素直な彼女の佇まいは、令和の芸能界には実は意外と少ないのではないかと考えます」
【プロフィール】
千田つむぎ(ちだ・つむぎ)●2005年2月25日生まれ、岩手県出身。
幼少期より演技に触れ、ミュージカルや舞台を中心に活動。現在では映画、ドラマ、CMなどにもその活躍の幅を広げる。
主な出演作品は映画 「おとなになりたくなれますように『せかい』」主演・すいちゃん役(監督:村田夕奈)、朝日新聞社「新しい朝をつくれ。」、大塚食品「青春ボーナスタイム」など。
この夏は体験型イベント『どこか奇妙な職業体験 夜の学校調査員』への出演が決定している。
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