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2026-07-20 09:00
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』のグローバル記者会見が17日、米ニューヨークの「Edge NYC」で行われ、MJ役のゼンデイヤが、新作で描かれるピーター・パーカーとの関係について語った。
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前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、世界中の人々の記憶からピーターの存在が消失。これまでシリーズの核となってきたピーター、MJ、ネッドの3人の関係も失われた状態で、新たな物語が始まる。
本作の冒頭では、MJとネッドはピーターを知らないまま、ニューヨークで充実した生活を送っているという。ネッド役のジェイコブ・バタロンは、「ピーターにとっては不運なことに、ネッドとMJは本当に素晴らしい人生を送っています」と冗談交じりに明かした。
一方で、2人の中には「何かが欠けているような、うっすらとした感覚」が残っているという。ネッドは、なぜスパイダーマンが何度も自分たちを救おうとするのかを探るため、“スパイダー・トラッカー”を使って、失われたつながりの正体に迫っていく。
ゼンデイヤは、ピーターを知らないMJを演じることについて「すごく楽しかったです」と振り返る。
「私たちはよく、“楽しい演技のエクササイズみたいだね”と話していました。『このシーンを演じてください。でも今度は、まるで初対面のように』という感じなんです」(ゼンデイヤ)
これまで築き上げてきた関係を一度リセットし、ピーターと出会ったことのない人物として演じ直す作業は、新鮮な挑戦だったようだ。
さらにゼンデイヤは、ピーターが存在しない世界で、MJとネッドがどのような人生を歩んできたのかを考えることも興味深かったという。
「私たちにとって、ピーターは存在しなかった。でも明らかに、ピーターは私たちの人生に影響を与えていたんです。そもそも、私たちが友達であり続けて、ニューヨークで一緒に暮らしているという事実自体が、彼らにとって何か意味を持っているはずです」(ゼンデイヤ)
ピーターに関する記憶は消えていても、彼によって生まれた友情や選択の痕跡までは消えていない。ゼンデイヤは、そこに3人の失われたつながりを示すものがあると感じているようだ。
また、新作ではピーターとMJの性格や立場にも大きな変化がある。
これまでのシリーズでは、MJが物事を悲観的に捉え、ピーターが前向きに行動する場面が多かった。しかし今作では、その関係性が逆転しているという。
「ピーターがひとりになったことで、彼はどんどんネガティブなものを抱え込むようになっています。一方、MJは彼のことを知らないまま、いつの間にかピーターの“前向きさ”を受け継いでいるんです」(ゼンデイヤ)
孤独によって悲観的になっていくピーターと、かつてのピーターのような楽観性を身につけたMJ。ゼンデイヤは、この対照的な変化を「とても興味深い」と語った。
そのうえで、「明らかに、まだ何かが残っているんですよね」と、2人の間に消えずに残るものがあることを示唆した。
「私たちはいつも彼らを応援しています。ピーターは誰もが愛してしまうキャラクターで、“正しい選択をしてほしい”と心から思わせる存在だからです」(ゼンデイヤ)
前作でピーターは、別の世界からやって来た2人のスパイダーマンから、孤独や喪失にのみ込まれる危険性について警告を受けていた。ゼンデイヤによると、本作ではピーターが、その警告が示していた現実に真正面から向き合うことになる。
「今回の映画は、まさにそのアイデアと向き合っています。彼らが警告した“現実”に、ピーターがぶつかっているんです。だから私は彼を応援しているんですけど……あまり雲行きは良くなさそうですね(笑)」(ゼンデイヤ)
記憶を失ったMJと、孤独を深めるピーター。2人の間に残された目に見えないつながりが、再び交わることになるのか注目される。
会見には主演のトム・ホランドをはじめ、ゼンデイヤ、セイディー・シンク、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、デスティン・ダニエル・クレットン監督、プロデューサーのケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルが出席した。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日公開。
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前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のラストでは、世界中の人々の記憶からピーターの存在が消失。これまでシリーズの核となってきたピーター、MJ、ネッドの3人の関係も失われた状態で、新たな物語が始まる。
本作の冒頭では、MJとネッドはピーターを知らないまま、ニューヨークで充実した生活を送っているという。ネッド役のジェイコブ・バタロンは、「ピーターにとっては不運なことに、ネッドとMJは本当に素晴らしい人生を送っています」と冗談交じりに明かした。
一方で、2人の中には「何かが欠けているような、うっすらとした感覚」が残っているという。ネッドは、なぜスパイダーマンが何度も自分たちを救おうとするのかを探るため、“スパイダー・トラッカー”を使って、失われたつながりの正体に迫っていく。
ゼンデイヤは、ピーターを知らないMJを演じることについて「すごく楽しかったです」と振り返る。
「私たちはよく、“楽しい演技のエクササイズみたいだね”と話していました。『このシーンを演じてください。でも今度は、まるで初対面のように』という感じなんです」(ゼンデイヤ)
これまで築き上げてきた関係を一度リセットし、ピーターと出会ったことのない人物として演じ直す作業は、新鮮な挑戦だったようだ。
さらにゼンデイヤは、ピーターが存在しない世界で、MJとネッドがどのような人生を歩んできたのかを考えることも興味深かったという。
「私たちにとって、ピーターは存在しなかった。でも明らかに、ピーターは私たちの人生に影響を与えていたんです。そもそも、私たちが友達であり続けて、ニューヨークで一緒に暮らしているという事実自体が、彼らにとって何か意味を持っているはずです」(ゼンデイヤ)
ピーターに関する記憶は消えていても、彼によって生まれた友情や選択の痕跡までは消えていない。ゼンデイヤは、そこに3人の失われたつながりを示すものがあると感じているようだ。
また、新作ではピーターとMJの性格や立場にも大きな変化がある。
これまでのシリーズでは、MJが物事を悲観的に捉え、ピーターが前向きに行動する場面が多かった。しかし今作では、その関係性が逆転しているという。
「ピーターがひとりになったことで、彼はどんどんネガティブなものを抱え込むようになっています。一方、MJは彼のことを知らないまま、いつの間にかピーターの“前向きさ”を受け継いでいるんです」(ゼンデイヤ)
孤独によって悲観的になっていくピーターと、かつてのピーターのような楽観性を身につけたMJ。ゼンデイヤは、この対照的な変化を「とても興味深い」と語った。
そのうえで、「明らかに、まだ何かが残っているんですよね」と、2人の間に消えずに残るものがあることを示唆した。
「私たちはいつも彼らを応援しています。ピーターは誰もが愛してしまうキャラクターで、“正しい選択をしてほしい”と心から思わせる存在だからです」(ゼンデイヤ)
前作でピーターは、別の世界からやって来た2人のスパイダーマンから、孤独や喪失にのみ込まれる危険性について警告を受けていた。ゼンデイヤによると、本作ではピーターが、その警告が示していた現実に真正面から向き合うことになる。
「今回の映画は、まさにそのアイデアと向き合っています。彼らが警告した“現実”に、ピーターがぶつかっているんです。だから私は彼を応援しているんですけど……あまり雲行きは良くなさそうですね(笑)」(ゼンデイヤ)
記憶を失ったMJと、孤独を深めるピーター。2人の間に残された目に見えないつながりが、再び交わることになるのか注目される。
会見には主演のトム・ホランドをはじめ、ゼンデイヤ、セイディー・シンク、ジェイコブ・バタロン、ジョン・バーンサル、デスティン・ダニエル・クレットン監督、プロデューサーのケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカルが出席した。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日公開。
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