エンタメ
2026-07-19 12:30
映画『キングダム 魂の決戦』が7月17日に公開される。2019年の第1作から河了貂(かりょうてん)を演じてきた橋本環奈は、撮影準備期間を含めると約9年にわたりシリーズと歩んできた。「河了貂という最愛のキャラクターを演じられてうれしい」と語る橋本に、長年愛され続けるシリーズへの思いや最新作の見どころ、自身の仕事観について聞いた。
【動画】この記事のインタビュー映像
■「河了貂を演じ続けられて幸せ」
――映画『キングダム』シリーズが始まって約7年になりますが、橋本さんにとって『キングダム』はどんな存在ですか。
【橋本】 撮影自体は8年前で、まだ10代の頃でした。アクション練習など準備期間も長かったので、気づけば8年、9年近く関わっている作品になります。ここまで長く皆さんに愛され続ける作品は本当に珍しいですし、それだけ原作が多くの方に感動を届けてきたからこそ、映画化にもつながったんだと思います。
私自身も河了貂という大好きなキャラクターを演じられて本当に幸せです。第1作公開当時は20歳でしたが、今27歳になって、軍師として成長した河了貂を演じ続けられていることをうれしく思います。
■「全部が特別」圧倒的スケールの撮影現場
――撮影現場で「キングダムならでは」と感じる魅力はありますか。
【橋本】 本当に全部が特別です(笑)。とにかくスケールが大きい。CGもたくさん使いますし、エキストラの人数も本当に多いですし、スタッフさんの数も圧倒的です。最新作もそうですが、1年近い制作期間をかけて作っていて、それだけ時間をかけたものが映像になると、海外作品と並べても引けを取らないCGやスケール感になっていると思います。
それから『キングダム』は音楽も本当に素晴らしい作品です。撮影中から「早く音楽がついた映像を見たい」と思っていました。実際に映画館で観ると、音を体感できるんですよね。「ぜひ劇場でご覧ください」とよく言うんですけど、『キングダム』は特に劇場で、迫力ある音響と一緒に体験していただきたい作品だと思います。
■一番好きなキャラクターは「騰」
――河了貂以外で演じてみたいキャラクターはいますか?
【橋本】演じられるキャラクターはいないですね(笑)。共演者の間でも特に人気なのは、騰(とう)だと思います。要潤さん演じる騰は本当にみんなから人気で、原作ファンの方はもちろん、現場でも「ファルファル、うらやましい!」なんて話になるんです(笑)。
完成した映像を観た時、みんなそれぞれかっこいい見せ場があるけど、結局"ファルファル"に全部持っていかれてしまうくらいインパクトがあります(笑)。かっこよくて、かわいらしさもあって、とにかく強い。ずっと王騎将軍の右腕として支え続けてきたところも含めて、本当に魅力的なキャラクターだと思います。
■「壁だと思って進んできたことはあまりない」
――『キングダム』では、信が仲間との絆や自身の成長、そして大将軍から受け継いだ"魂"を胸に、次々と困難を乗り越えていきます。橋本さんご自身は、これまで大きな壁や困難とどう向き合ってきましたか。
【橋本】信たちと一緒かもしれないんですけど、その時は壁だと思わずに進んできた部分があるんです。後から振り返って「あれを乗り越えたから今があるんだな」と思うことはあります。でも、その最中は「これを乗り越えなきゃ」とか、「壁にぶつかった」と感じることはあまりなくて。
例えば初主演作も、右も左も分からないまま、よく最後まで走り切れたなと思いますけれど、その時はただ目の前のことを精いっぱいやっていただけでした。信たちは戦いなので勝ち負けがありますけど、私たち俳優の仕事は、スポーツのように明確な勝ち負けがあるわけではありません。
これからも初めて挑戦することはたくさんあると思いますし、そのチャレンジ自体が楽しいんです。だから振り返れば大変だったことはあるかもしれませんが、「壁にぶつかった」という感覚はあまりないのかもしれません。
■「目の前のことを100%、200%でやる」
――信は「天下の大将軍」という大きな目標を掲げています。橋本さんご自身が目標として掲げているものはありますか。
【橋本】まさか「天下の女優」って目標もしっくりこないし、面白くないですよね(笑)。私自身、先のことを夢見たり、大きな目標を立てたりするタイプではなくて、できるだけ"今"を生きたいと思っています。目の前のことを100%、200%の力でやるほうが自分には合っていて、その積み重ねが結果的に未来につながっていくんじゃないかなと思っています。
――それがお仕事や人生で大切にしている信念でもあるのでしょうか。
【橋本】そうかもしれないですね。私自身も「あれをやってみたい」「これをやってみたい」という気持ちはもちろんあります。でも、それを夢のままで終わらせたくない。できるだけ近い未来に実現したいと思っているので、そのためにも一つ一つのことを大切に積み重ねています。
■「王騎の魂を受け継ぐ物語」
――最新作『キングダム 魂の決戦』の見どころを教えてください。
【橋本】今回はシリーズ最大スケールです。前作『大将軍の帰還』(2024年)で王騎将軍が亡くなり、「ここで実写シリーズは終わるのかな」と実は私も思っていました。でも、その後の秦国がどうなるのかという部分がすごく大切で、原作でも屈指の人気エピソードである函谷関の戦いがついに映像化されます。
王騎将軍から受け継いだ魂を信が背負い、河了貂も軍師として飛信隊を支える存在へと成長しています。力だけではなく知略も重要になる、『キングダム』らしさが詰まった作品になっています。シリーズ最大級のスケールで描かれているので、ぜひ劇場で体感していただきたいです。
【動画】『キングダム 魂の決戦』主題歌入り最新予告
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【動画】この記事のインタビュー映像
■「河了貂を演じ続けられて幸せ」
――映画『キングダム』シリーズが始まって約7年になりますが、橋本さんにとって『キングダム』はどんな存在ですか。
【橋本】 撮影自体は8年前で、まだ10代の頃でした。アクション練習など準備期間も長かったので、気づけば8年、9年近く関わっている作品になります。ここまで長く皆さんに愛され続ける作品は本当に珍しいですし、それだけ原作が多くの方に感動を届けてきたからこそ、映画化にもつながったんだと思います。
私自身も河了貂という大好きなキャラクターを演じられて本当に幸せです。第1作公開当時は20歳でしたが、今27歳になって、軍師として成長した河了貂を演じ続けられていることをうれしく思います。
■「全部が特別」圧倒的スケールの撮影現場
――撮影現場で「キングダムならでは」と感じる魅力はありますか。
【橋本】 本当に全部が特別です(笑)。とにかくスケールが大きい。CGもたくさん使いますし、エキストラの人数も本当に多いですし、スタッフさんの数も圧倒的です。最新作もそうですが、1年近い制作期間をかけて作っていて、それだけ時間をかけたものが映像になると、海外作品と並べても引けを取らないCGやスケール感になっていると思います。
それから『キングダム』は音楽も本当に素晴らしい作品です。撮影中から「早く音楽がついた映像を見たい」と思っていました。実際に映画館で観ると、音を体感できるんですよね。「ぜひ劇場でご覧ください」とよく言うんですけど、『キングダム』は特に劇場で、迫力ある音響と一緒に体験していただきたい作品だと思います。
■一番好きなキャラクターは「騰」
――河了貂以外で演じてみたいキャラクターはいますか?
【橋本】演じられるキャラクターはいないですね(笑)。共演者の間でも特に人気なのは、騰(とう)だと思います。要潤さん演じる騰は本当にみんなから人気で、原作ファンの方はもちろん、現場でも「ファルファル、うらやましい!」なんて話になるんです(笑)。
完成した映像を観た時、みんなそれぞれかっこいい見せ場があるけど、結局"ファルファル"に全部持っていかれてしまうくらいインパクトがあります(笑)。かっこよくて、かわいらしさもあって、とにかく強い。ずっと王騎将軍の右腕として支え続けてきたところも含めて、本当に魅力的なキャラクターだと思います。
■「壁だと思って進んできたことはあまりない」
――『キングダム』では、信が仲間との絆や自身の成長、そして大将軍から受け継いだ"魂"を胸に、次々と困難を乗り越えていきます。橋本さんご自身は、これまで大きな壁や困難とどう向き合ってきましたか。
【橋本】信たちと一緒かもしれないんですけど、その時は壁だと思わずに進んできた部分があるんです。後から振り返って「あれを乗り越えたから今があるんだな」と思うことはあります。でも、その最中は「これを乗り越えなきゃ」とか、「壁にぶつかった」と感じることはあまりなくて。
例えば初主演作も、右も左も分からないまま、よく最後まで走り切れたなと思いますけれど、その時はただ目の前のことを精いっぱいやっていただけでした。信たちは戦いなので勝ち負けがありますけど、私たち俳優の仕事は、スポーツのように明確な勝ち負けがあるわけではありません。
これからも初めて挑戦することはたくさんあると思いますし、そのチャレンジ自体が楽しいんです。だから振り返れば大変だったことはあるかもしれませんが、「壁にぶつかった」という感覚はあまりないのかもしれません。
■「目の前のことを100%、200%でやる」
――信は「天下の大将軍」という大きな目標を掲げています。橋本さんご自身が目標として掲げているものはありますか。
【橋本】まさか「天下の女優」って目標もしっくりこないし、面白くないですよね(笑)。私自身、先のことを夢見たり、大きな目標を立てたりするタイプではなくて、できるだけ"今"を生きたいと思っています。目の前のことを100%、200%の力でやるほうが自分には合っていて、その積み重ねが結果的に未来につながっていくんじゃないかなと思っています。
――それがお仕事や人生で大切にしている信念でもあるのでしょうか。
【橋本】そうかもしれないですね。私自身も「あれをやってみたい」「これをやってみたい」という気持ちはもちろんあります。でも、それを夢のままで終わらせたくない。できるだけ近い未来に実現したいと思っているので、そのためにも一つ一つのことを大切に積み重ねています。
■「王騎の魂を受け継ぐ物語」
――最新作『キングダム 魂の決戦』の見どころを教えてください。
【橋本】今回はシリーズ最大スケールです。前作『大将軍の帰還』(2024年)で王騎将軍が亡くなり、「ここで実写シリーズは終わるのかな」と実は私も思っていました。でも、その後の秦国がどうなるのかという部分がすごく大切で、原作でも屈指の人気エピソードである函谷関の戦いがついに映像化されます。
王騎将軍から受け継いだ魂を信が背負い、河了貂も軍師として飛信隊を支える存在へと成長しています。力だけではなく知略も重要になる、『キングダム』らしさが詰まった作品になっています。シリーズ最大級のスケールで描かれているので、ぜひ劇場で体感していただきたいです。
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