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2026-07-17 07:40
■転売ヤーの標的になった『ONE PIECE』カードゲーム 企業は対応に必死
【画像】転売ヤーの標的!配布される『ONE PIECEカードゲーム -ROUND1 パック-』
『ONE PIECE カードゲーム」を巡る混乱が各社で続いている。13日に発売された『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)にカードが付録になったことで、転売ヤーの標的となり、各地の書店・コンビニで売り切れが続出。そして、ラウンドワンは18日からスタートするアニメ『ONE PIECE』とのコラボレーション企画について、ノベルティの「ONE PIECE カードゲーム」の配布方法および配布ルールを変更することを発表した。転売行為やSNSで拡散されているデマ情報に注意喚起するなど、各企業が転売ヤーへの対応に追われている。
『ONE PIECEカード』は大人気のカードゲームで、レアカードは高額取引されている。今回のジャンプ発売前に集英社は「『ONE PIECEカードゲーム』の人気に鑑み、同号は通常より50万部増で発行いたします(トータルの発行部数は非公開)」と、通常より50万部増で発行すると説明。
さらに、少年ジャンプ+・ゼブラックの電子版「週刊少年ジャンプ」定期購読者限定で、付録と同じ【通常版】4枚と箔押しホロ加工を施した【豪華版】4枚の合計8枚セットが手に入る「応募者全員サービス」(応募者負担金:1,210円(税込)/国内発送費・手数料含む)も実施しており、ジャンプ発売前に「すでに26.8万セット(214万枚)以上のご応募をいただいております」と公表していた。
ジャンプ発売前に「50万部増で発行」「応募者全員サービスは26.8万セット(214万枚)以上の応募がある」など異例の公表に、ネット上では「転売しにくくするように流通枚数を提示するのナイスすぎ!」「これ数多すぎて転売しても価値つかないのでは笑」など、転売ヤー対策を評価する声が出ていた。
しかし、それでも付録が転売ヤーの標的となり、結果的に書店やコンビニで売り切れが続出。これにより、紙版のジャンプを毎週読んでいる読者が漫画を読めない事態になり、「ジャンプ売り切れ続出。マジでどこにも置いてねえ。ワンピカードとか興味ないので転売ヤー勘弁してくんねぇかな。一応アオのハコ最終回なのよ」「アオのハコ最終回なのにワンピースカードの転売ヤーのせいでジャンプ買えなくて鬱」など怒りと嘆きの声が相次いだ。
付録のカードは売れているのかというと、発売当日の13日、都内の一部カードショップでは約1000円で買い取り、フリマアプリでも雑誌の値段以上で取引された。現在は1000円以上で買い取りするカードショップも出ている。
■転売ヤーに警告!SNSのデマ情報に注意喚起
そんな騒動の中、ラウンドワンは16日、18日からスタートするアニメ『ONE PIECE』とのコラボレーション企画について、ノベルティの「ONE PIECE カードゲーム」の配布方法および配布ルールを変更することを発表。
これは企画の目玉施策の一つとして、「ONE PIECEカードゲーム -ROUND1 プロモーションパック-」を制作し、全10種の完全オリジナル仕様で展開し、コラボメニューの購入者を対象にプレゼントするもの。
配布方法について公式サイトでは、「2026年7月18日よりスタートいたします『ONE PIECE』コラボキャンペーンにおきまして、ノベルティ ONE PIECE カードゲームの配布方法および配布ルールを変更させていただきます。非常に多くのお客様からのご意見、ご懸念をいただき、お客様の安全面ならびに近隣への配慮として、キャンペーン期間中の店舗における混乱を防ぐためです。直前の度重なる変更、深くお詫び申し上げます。楽しみにしてくださっていたお客様には大変ご不便をおかけいたします。何卒ご理解のほど伏してお願い申し上げます」と企画スタート直前の配布ルール変更を謝罪。
続けて「当初はアプリ会員の皆様全員へのクーポン配信を予定しておりましたが、お客様の反響から、開始直後の著しい混雑が予想され、危険と判断したため、アプリ会員の皆様に対して「抽選によるクーポン配信」へと変更させていただくこととなりました」と伝えた。
また、転売行為に対する取り組みについても発表し、「キャンペーンノベルティの転売・譲渡行為は固く禁止いたします。フリマアプリ等への出品が確認された場合、各プラットフォームと連携し、出品削除等の厳格な手続きを実施いたします」と警告。
さらに、SNS等で見られるフェイクニュースおよびデマ情報の拡散についても「正確な情報につきましては、当社公式SNSにて発信いたします。お客様におかれましては、SNS上の根拠のない噂や事実無根の情報を一方的に信じたり、拡散されたりすることのないよう、冷静なご対応をお願い申し上げます」と注意喚起した。
■転売ヤー対策の解決方法は?ポケモンカードの「マイナンバーカード」活用に期待
「ONE PIECEカードゲーム」に限らず、さまざまな商品で各企業は転売ヤー対策をしている。それでも転売行為は決して無くならず、企業は苦労が尽きない。
同じく転売ヤーの標的になり、対策に追われている『ポケモンカード』は先日、ポケットモンスターグッズ公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」における一部商品の優先的な抽選および販売、日本国内で開催される一部の公式大会・イベントなどの参加申し込みにおける活用において、「マイナンバーカード」を用いた本人確認システムの導入を発表。
デジタル庁提供の「デジタル認証アプリ」を使用した本人認証システムを8月から導入し、導入後にスムーズに本人認証できるように、「デジタル認証アプリ」の事前の利用登録を呼びかけた。
デジタル認証アプリは、マイナンバーカードを使った認証や署名を安全・簡単にするための、デジタル庁が提供するアプリ。デジタル庁からリリース予定の「マイナアプリ」に統合されることになっており、統合後に本人認証をされる場合には、「マイナアプリ」を利用する必要がある。
ポケモンカードの公式サイトでは「現在、すべてのお客様に公平な機会をご提供し、安心・安全にサービスをお楽しみいただくための取り組みとして、『マイナンバーカード』を用いた本人認証システムの導入準備を進めております」と説明。
続けて「本人認証には、デジタル庁提供の「デジタル認証アプリ」を使用いたします。ポケットモンスターグッズ公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」では、本人認証機能を用いた抽選販売を8月から開始する予定です。導入直後は、アクセスの集中により、スムーズに本人認証を進められない可能性がございますので、事前に手続きをお済ませくださいますよう、ご協力をお願いいたします」と伝えていた。
現状、8月の導入前でどのような効果があり、どのような使い勝手なのか不明だが、転売ヤーの対策に長年悩んでいたポケモンカード側が考えた新たな対策であり、成功すれば転売ヤーに悩む多くの企業が導入を検討していくと予想する。
【画像】気になる!約2億円で落札されたポケモンカード
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『ONE PIECE カードゲーム」を巡る混乱が各社で続いている。13日に発売された『週刊少年ジャンプ』33号(集英社)にカードが付録になったことで、転売ヤーの標的となり、各地の書店・コンビニで売り切れが続出。そして、ラウンドワンは18日からスタートするアニメ『ONE PIECE』とのコラボレーション企画について、ノベルティの「ONE PIECE カードゲーム」の配布方法および配布ルールを変更することを発表した。転売行為やSNSで拡散されているデマ情報に注意喚起するなど、各企業が転売ヤーへの対応に追われている。
『ONE PIECEカード』は大人気のカードゲームで、レアカードは高額取引されている。今回のジャンプ発売前に集英社は「『ONE PIECEカードゲーム』の人気に鑑み、同号は通常より50万部増で発行いたします(トータルの発行部数は非公開)」と、通常より50万部増で発行すると説明。
さらに、少年ジャンプ+・ゼブラックの電子版「週刊少年ジャンプ」定期購読者限定で、付録と同じ【通常版】4枚と箔押しホロ加工を施した【豪華版】4枚の合計8枚セットが手に入る「応募者全員サービス」(応募者負担金:1,210円(税込)/国内発送費・手数料含む)も実施しており、ジャンプ発売前に「すでに26.8万セット(214万枚)以上のご応募をいただいております」と公表していた。
ジャンプ発売前に「50万部増で発行」「応募者全員サービスは26.8万セット(214万枚)以上の応募がある」など異例の公表に、ネット上では「転売しにくくするように流通枚数を提示するのナイスすぎ!」「これ数多すぎて転売しても価値つかないのでは笑」など、転売ヤー対策を評価する声が出ていた。
しかし、それでも付録が転売ヤーの標的となり、結果的に書店やコンビニで売り切れが続出。これにより、紙版のジャンプを毎週読んでいる読者が漫画を読めない事態になり、「ジャンプ売り切れ続出。マジでどこにも置いてねえ。ワンピカードとか興味ないので転売ヤー勘弁してくんねぇかな。一応アオのハコ最終回なのよ」「アオのハコ最終回なのにワンピースカードの転売ヤーのせいでジャンプ買えなくて鬱」など怒りと嘆きの声が相次いだ。
付録のカードは売れているのかというと、発売当日の13日、都内の一部カードショップでは約1000円で買い取り、フリマアプリでも雑誌の値段以上で取引された。現在は1000円以上で買い取りするカードショップも出ている。
■転売ヤーに警告!SNSのデマ情報に注意喚起
そんな騒動の中、ラウンドワンは16日、18日からスタートするアニメ『ONE PIECE』とのコラボレーション企画について、ノベルティの「ONE PIECE カードゲーム」の配布方法および配布ルールを変更することを発表。
これは企画の目玉施策の一つとして、「ONE PIECEカードゲーム -ROUND1 プロモーションパック-」を制作し、全10種の完全オリジナル仕様で展開し、コラボメニューの購入者を対象にプレゼントするもの。
配布方法について公式サイトでは、「2026年7月18日よりスタートいたします『ONE PIECE』コラボキャンペーンにおきまして、ノベルティ ONE PIECE カードゲームの配布方法および配布ルールを変更させていただきます。非常に多くのお客様からのご意見、ご懸念をいただき、お客様の安全面ならびに近隣への配慮として、キャンペーン期間中の店舗における混乱を防ぐためです。直前の度重なる変更、深くお詫び申し上げます。楽しみにしてくださっていたお客様には大変ご不便をおかけいたします。何卒ご理解のほど伏してお願い申し上げます」と企画スタート直前の配布ルール変更を謝罪。
続けて「当初はアプリ会員の皆様全員へのクーポン配信を予定しておりましたが、お客様の反響から、開始直後の著しい混雑が予想され、危険と判断したため、アプリ会員の皆様に対して「抽選によるクーポン配信」へと変更させていただくこととなりました」と伝えた。
また、転売行為に対する取り組みについても発表し、「キャンペーンノベルティの転売・譲渡行為は固く禁止いたします。フリマアプリ等への出品が確認された場合、各プラットフォームと連携し、出品削除等の厳格な手続きを実施いたします」と警告。
さらに、SNS等で見られるフェイクニュースおよびデマ情報の拡散についても「正確な情報につきましては、当社公式SNSにて発信いたします。お客様におかれましては、SNS上の根拠のない噂や事実無根の情報を一方的に信じたり、拡散されたりすることのないよう、冷静なご対応をお願い申し上げます」と注意喚起した。
■転売ヤー対策の解決方法は?ポケモンカードの「マイナンバーカード」活用に期待
「ONE PIECEカードゲーム」に限らず、さまざまな商品で各企業は転売ヤー対策をしている。それでも転売行為は決して無くならず、企業は苦労が尽きない。
同じく転売ヤーの標的になり、対策に追われている『ポケモンカード』は先日、ポケットモンスターグッズ公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」における一部商品の優先的な抽選および販売、日本国内で開催される一部の公式大会・イベントなどの参加申し込みにおける活用において、「マイナンバーカード」を用いた本人確認システムの導入を発表。
デジタル庁提供の「デジタル認証アプリ」を使用した本人認証システムを8月から導入し、導入後にスムーズに本人認証できるように、「デジタル認証アプリ」の事前の利用登録を呼びかけた。
デジタル認証アプリは、マイナンバーカードを使った認証や署名を安全・簡単にするための、デジタル庁が提供するアプリ。デジタル庁からリリース予定の「マイナアプリ」に統合されることになっており、統合後に本人認証をされる場合には、「マイナアプリ」を利用する必要がある。
ポケモンカードの公式サイトでは「現在、すべてのお客様に公平な機会をご提供し、安心・安全にサービスをお楽しみいただくための取り組みとして、『マイナンバーカード』を用いた本人認証システムの導入準備を進めております」と説明。
続けて「本人認証には、デジタル庁提供の「デジタル認証アプリ」を使用いたします。ポケットモンスターグッズ公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」では、本人認証機能を用いた抽選販売を8月から開始する予定です。導入直後は、アクセスの集中により、スムーズに本人認証を進められない可能性がございますので、事前に手続きをお済ませくださいますよう、ご協力をお願いいたします」と伝えていた。
現状、8月の導入前でどのような効果があり、どのような使い勝手なのか不明だが、転売ヤーの対策に長年悩んでいたポケモンカード側が考えた新たな対策であり、成功すれば転売ヤーに悩む多くの企業が導入を検討していくと予想する。
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