エンタメ
2026-07-11 16:17
大阪・よしもと漫才劇場所属の若手トリオ・生姜猫(川﨑、ケージュ、カンサイ)が10日、東京・YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER(以下、六本木シアター)で東京初単独ライブ『ぱあく』を開催した。“ほぼ”新ネタのコントで構成された意欲作で、東京のファンに生姜猫の“いま”を披露。終演後には、東京初単独の手応えや『ぱあく』に込めた思い、これからの意気込みを語った。
【写真多数】生姜猫の東京初単独ライブ『ぱあく』の模様
生姜猫は、川﨑、ケージュ、カンサイの幼なじみで結成された芸歴4年目のトリオ。2025年頃から急速に頭角を現し、「UNDER5 AWARD」決勝進出、「NHK新人お笑い大賞」準優勝、「M-1グランプリ」準決勝進出、さらに2026年「ぐるナイ おもしろ荘」準優勝など、実績を重ねてきた。
『ぱあく』は、そんな3人にとって東京で初めての単独ライブ。当日はチケットが完売し、大阪の劇場で腕を磨いてきた生姜猫への期待感が、開演前から会場に漂った。
オープニングでは、公園でたそがれる老人のコントを披露。終盤にかけて怒涛の展開を見せ、さっそく会場に笑いの渦を起こす。その後も息つく間もなく、全7本のコントを披露。医者、アイドル、学生など多彩な設定を行き来しながら、ネタごとに異なる角度から笑いを生み出し、芸歴4年目とは思えない表現の幅を見せた。
最後のコントでは、際どいワードも交えた生姜猫らしい笑いを展開。ラストは大きな笑いに包まれ、東京初単独ライブを鮮やかに締めくくった。
■終演後、初の東京単独を終えたばかりの3人にインタビュー
――東京初単独ライブ『ぱあく』を終えてみて、率直な感想をお願いします。
ケージュ 無事に終わって良かったなっていう感じです。本当に。
川﨑 あったかくて。いい人ばっかり!
カンサイ 確かに。あったかかったっす。いいお客さんでした。
ケージュ ほんまに今日の朝ぐらいまで、内容もまだフワフワしてる部分もあったんですけど、「ネタ合わせしよう」って言って、3人でカラオケ行って。ネタもできてないのに、カラオケしてる時間ありました。
カンサイ 結構歌ったな。でも、その部分の良さが出てたんちゃう?
ケージュ 出てないよ(笑)。
川﨑 その中でも一応配慮して、1人1曲じゃなくて、3人で1曲歌いました。
カンサイ 書かんやろ。それ(笑)。なんの情報やねん。
――大阪と東京のお客さんの違いはありましたか?
ケージュ 年齢層じゃないですか。
川﨑 ちょっと高かったですね。30代、40代の人も来てくれてた。それは相当嬉しかったな。
カンサイ 大阪の単独だと、ふだんから来てくれるお客さんなんですけど。今回は、「1回、2回ぐらいは見たことあるけど…」ぐらいの人たちが来てくれたんで、嬉しかったですね。それでも、あたたかかったし、やりやすかったです。
新ネタ中心の構成に込めた思い
――今回改めて、新ネタコントで挑むことにした理由を教えてください。
ケージュ それには明確な理由があって。先々月ぐらいに、大阪のシカノシンプさんという先輩が、六本木シアターで単独をやられて、それが新ネタで挑戦してて、かっこいいなと思ったんです。並びたいなという意思で、させていただきました。
カンサイ ただ1個、正直訂正があって。“ほぼほぼ新ネタ”っていう感じです。
ケージュ すみませんでした!
一同 (笑)
カンサイ オール新ネタって言うと、ほんまに怒ってくる人もいるんで。「見たことあるぞ」って。
ケージュ そやな。「ウソついてるやん」って、思われちゃうんで。
川﨑 あと、去年「漫才が面白い」って言ってもらえるようになったんで、今年はコント中心にしたかったのもあります。
カンサイ 確かに。「コントを見てほしい!」という気持ちでやりました。
――今日のライブで、それぞれが個人的に手応えを感じたところはありますか?
カンサイ 僕は最初かもしれないです。オープニングコント。
ケージュ&川﨑 確かに!
カンサイ あれはネタの内容でちょっと揉めたんですよ。でも、だいぶ悩んだ結果、最初にしてはいいスタートを切れたんで良かったですね。自信がつきました。
川﨑 僕は最後のネタで、タオルを出したところですね。
カンサイ 確かにめちゃめちゃ良かったな。気持ちよくウケてた。
川﨑 あれは気持ちいい。
ケージュ なんやろう。僕は最後のネタで飛び出してきて、「最悪や、ヌキなしやった」って言ってウケたとこですかね。
カンサイ それ、書けるんすか(笑)。
ケージュ ウケんねや。ウケてええんやと思いました(笑)。
カンサイ 安心したな(笑)。
――際どいネタでも、ちゃんと笑ってくれるお客さんたちでしたね。
川﨑 嬉しかったです。
カンサイ 割と普段からああいうことをするんで、それが伝わってるんかもしれないですね。
ケージュ 免疫がついてる(笑)。
賞レース用ではなく「好きなのをやりたい」
──本日の単独ライブを経て、賞レースに向けての手応えはいかがですか?
カンサイ 僕らは、賞レースに向けたネタづくりが、ほんまに苦手で。「たまたまライブで面白かったネタを賞レースでもやったら出られた」みたいな感じなので。それを、逆に持続させていきたいです。
ケージュ 確かに狙わん方がいいかもしれない。
カンサイ まったく狙わずに、とにかく面白いと思うことをやって。一番好きなやつを賞レースにかけたいですね。もう、とにかく賞レースでいけそうなやつが思いついたら、いけるっていう感じなんで。ほんまに奇跡を待つというか。頼むから思いついてくれって感じ。
川﨑 奇跡待ち?(笑)
――今月には、ABCお笑いグランプリの決勝もありますが。
ケージュ やっぱり、好きなのをやりたいですね。
川﨑 うん。3択ぐらいか。まあ理想のこと言ったら、今日の最後のコントをしたいよな。
ケージュ いや、それはやばいよ(笑)。
川﨑 「ヌケなかったってー!」って。
カンサイ 審査員、ブチ切れるよ。
ケージュ ABC出禁になる(笑)。
――最後に全国のまだ生姜猫を知らない人たちに向けて、生姜猫のアピールをお願いします。
川﨑 一言でもいいですか。面白すぎる3人組だよね。
ケージュ やばいって。
カンサイ きっつー。きっついなー。
ケージュ なんでお前、ずっとハードル上げるん?こいつ取材で毎回、めっちゃえぐいこと言うんですよ。「西の天才は生姜猫だ」みたいな。
カンサイ 天下取るとかな。
川﨑 面白すぎるの、「おもしろ」と「すぎる」の間にちっちゃい「っ」を入れてもらっていいですか。
ケージュ こだわり、なんやねん!
川﨑 「おもしろっすぎる」でお願いします。
カンサイ もうそれで行きましょう。
ケージュ あ、あきらめた。
一同(笑)
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『ぱあく』は、そんな3人にとって東京で初めての単独ライブ。当日はチケットが完売し、大阪の劇場で腕を磨いてきた生姜猫への期待感が、開演前から会場に漂った。
オープニングでは、公園でたそがれる老人のコントを披露。終盤にかけて怒涛の展開を見せ、さっそく会場に笑いの渦を起こす。その後も息つく間もなく、全7本のコントを披露。医者、アイドル、学生など多彩な設定を行き来しながら、ネタごとに異なる角度から笑いを生み出し、芸歴4年目とは思えない表現の幅を見せた。
最後のコントでは、際どいワードも交えた生姜猫らしい笑いを展開。ラストは大きな笑いに包まれ、東京初単独ライブを鮮やかに締めくくった。
■終演後、初の東京単独を終えたばかりの3人にインタビュー
――東京初単独ライブ『ぱあく』を終えてみて、率直な感想をお願いします。
ケージュ 無事に終わって良かったなっていう感じです。本当に。
川﨑 あったかくて。いい人ばっかり!
カンサイ 確かに。あったかかったっす。いいお客さんでした。
ケージュ ほんまに今日の朝ぐらいまで、内容もまだフワフワしてる部分もあったんですけど、「ネタ合わせしよう」って言って、3人でカラオケ行って。ネタもできてないのに、カラオケしてる時間ありました。
カンサイ 結構歌ったな。でも、その部分の良さが出てたんちゃう?
ケージュ 出てないよ(笑)。
川﨑 その中でも一応配慮して、1人1曲じゃなくて、3人で1曲歌いました。
カンサイ 書かんやろ。それ(笑)。なんの情報やねん。
――大阪と東京のお客さんの違いはありましたか?
ケージュ 年齢層じゃないですか。
川﨑 ちょっと高かったですね。30代、40代の人も来てくれてた。それは相当嬉しかったな。
カンサイ 大阪の単独だと、ふだんから来てくれるお客さんなんですけど。今回は、「1回、2回ぐらいは見たことあるけど…」ぐらいの人たちが来てくれたんで、嬉しかったですね。それでも、あたたかかったし、やりやすかったです。
新ネタ中心の構成に込めた思い
――今回改めて、新ネタコントで挑むことにした理由を教えてください。
ケージュ それには明確な理由があって。先々月ぐらいに、大阪のシカノシンプさんという先輩が、六本木シアターで単独をやられて、それが新ネタで挑戦してて、かっこいいなと思ったんです。並びたいなという意思で、させていただきました。
カンサイ ただ1個、正直訂正があって。“ほぼほぼ新ネタ”っていう感じです。
ケージュ すみませんでした!
一同 (笑)
カンサイ オール新ネタって言うと、ほんまに怒ってくる人もいるんで。「見たことあるぞ」って。
ケージュ そやな。「ウソついてるやん」って、思われちゃうんで。
川﨑 あと、去年「漫才が面白い」って言ってもらえるようになったんで、今年はコント中心にしたかったのもあります。
カンサイ 確かに。「コントを見てほしい!」という気持ちでやりました。
――今日のライブで、それぞれが個人的に手応えを感じたところはありますか?
カンサイ 僕は最初かもしれないです。オープニングコント。
ケージュ&川﨑 確かに!
カンサイ あれはネタの内容でちょっと揉めたんですよ。でも、だいぶ悩んだ結果、最初にしてはいいスタートを切れたんで良かったですね。自信がつきました。
川﨑 僕は最後のネタで、タオルを出したところですね。
カンサイ 確かにめちゃめちゃ良かったな。気持ちよくウケてた。
川﨑 あれは気持ちいい。
ケージュ なんやろう。僕は最後のネタで飛び出してきて、「最悪や、ヌキなしやった」って言ってウケたとこですかね。
カンサイ それ、書けるんすか(笑)。
ケージュ ウケんねや。ウケてええんやと思いました(笑)。
カンサイ 安心したな(笑)。
――際どいネタでも、ちゃんと笑ってくれるお客さんたちでしたね。
川﨑 嬉しかったです。
カンサイ 割と普段からああいうことをするんで、それが伝わってるんかもしれないですね。
ケージュ 免疫がついてる(笑)。
賞レース用ではなく「好きなのをやりたい」
──本日の単独ライブを経て、賞レースに向けての手応えはいかがですか?
カンサイ 僕らは、賞レースに向けたネタづくりが、ほんまに苦手で。「たまたまライブで面白かったネタを賞レースでもやったら出られた」みたいな感じなので。それを、逆に持続させていきたいです。
ケージュ 確かに狙わん方がいいかもしれない。
カンサイ まったく狙わずに、とにかく面白いと思うことをやって。一番好きなやつを賞レースにかけたいですね。もう、とにかく賞レースでいけそうなやつが思いついたら、いけるっていう感じなんで。ほんまに奇跡を待つというか。頼むから思いついてくれって感じ。
川﨑 奇跡待ち?(笑)
――今月には、ABCお笑いグランプリの決勝もありますが。
ケージュ やっぱり、好きなのをやりたいですね。
川﨑 うん。3択ぐらいか。まあ理想のこと言ったら、今日の最後のコントをしたいよな。
ケージュ いや、それはやばいよ(笑)。
川﨑 「ヌケなかったってー!」って。
カンサイ 審査員、ブチ切れるよ。
ケージュ ABC出禁になる(笑)。
――最後に全国のまだ生姜猫を知らない人たちに向けて、生姜猫のアピールをお願いします。
川﨑 一言でもいいですか。面白すぎる3人組だよね。
ケージュ やばいって。
カンサイ きっつー。きっついなー。
ケージュ なんでお前、ずっとハードル上げるん?こいつ取材で毎回、めっちゃえぐいこと言うんですよ。「西の天才は生姜猫だ」みたいな。
カンサイ 天下取るとかな。
川﨑 面白すぎるの、「おもしろ」と「すぎる」の間にちっちゃい「っ」を入れてもらっていいですか。
ケージュ こだわり、なんやねん!
川﨑 「おもしろっすぎる」でお願いします。
カンサイ もうそれで行きましょう。
ケージュ あ、あきらめた。
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