
落語家の林家正蔵さんが、柳家さん喬さんの後任として、落語協会の会長に就任。新会長就任会見が行われました。
【写真を見る】【林家正蔵】春風亭昇太が「何を言っているかわからなかった」落語協会会長就任を連絡も「親知らずを抜いていて...」
会場に現れた正蔵さんは〝お忙しい中、ありがとうございます。第十三代落語協会会長に就任いたしました、林家正蔵です。どうぞよろしくお願いします〟と、あらためて就任の挨拶。任期は2年間ということで、副会長などの人事については〝来月の理事会までにじっくり考えたい〟と、話していました。
就任については〝私で良いのかなという思いもありました。強烈なカリスマ性も、人をねじ伏せるような名人芸にもまだ至っていない〟と、葛藤もあったことを告白。
それでも〝創立百年の実行委員長をやった時に、みんな集まってくださり、チーム感を感じた。会長になりなさいって勧められて、それを断るとバチが当たるような気がしました〟と、2024年に行われた「落語協会百年」の興行での仲間たちの姿を思い浮かべての決心だったと明かしました。
「どういうリーダーを目指す?」と聞かれると〝会長のお話をいただく前くらいから、組織のリーダーはどうあるべきかをサッカーの監督、将棋連盟の会長、それからチャーチルに至るまで映像を見て学んだ。会長として、いままでの古い価値観を変えつつ、新しい価値観に目を向けていきたい〟と、真摯に回答。〝突拍子もないことをやってそれがウケている人がいたら、それを後押ししたい〟と、若手へのアプローチも語っていました。
会見では、時折〝なんか真面目。もっと笑いを入れた方がいい?〟と、ボヤいて会場を和ませた正蔵さん。落語芸術協会、落語立川流、上方落語協会などの他の協会との関わりについては〝団体は違えども、噺家仲間というので折り合っている気がします。どんどん壁が取っ払われていくのかなと思います〟と、柔和な表情で話していました。
また、落語芸術協会会長の春風亭昇太さんには、今回の会長就任を電話で連絡したそうで〝その日ね、昇太さん親知らずを抜いていて何を言ってるかわからなかった〟と、笑顔で回想。〝あらためて今日電話したら、気心が知れているので「兄さん大変だね。うちも大変。頑張ろう」って〟と、昇太さんからエールをもらったことを明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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