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2026-06-23 16:40
2027年1月放送予定の松坂桃李が主演を務めるNHK大河ドラマ『逆賊の幕臣』の新たな出演者が23日、発表された。ふかわりょう、神尾楓珠、岩田剛典は大河初出演となる。
【写真】大河8作目の大御所も!『逆賊の幕臣』に出演する俳優
本作は、幕末の幕臣・小栗忠順の視点から“敗者”の歴史に迫る作品。日本初の遣米使節として近代化を推し進めた小栗の姿を描く。今回発表されたのは、幼少期から小栗を知る仲間たちで、物語の人間関係の核を担う存在となる。
江戸幕府12代将軍・徳川家慶役は大河8作目となる宅麻伸が務める。長年君臨した父・家斉の死後、賄賂政治で乱れた幕府を建て直す必要に迫られ、綱紀粛正や倹約を重んじる天保の改革を行うも世の反発を抑えきれず失敗。いたって温厚な性格で何事も受け入れる「そうせい様」と陰口をたたかれることもあったが、20代の若く聡明な阿部正弘を老中首座に抜擢し、諸大名との協調体制へと切り替える大胆さがあった。外国船の脅威が見え隠れするなか、徳川の威光を改めて世に示そうと一大イベント「御鹿狩」を半世紀ぶりに敢行するという役柄だ。
ふかわは江戸幕府13代将軍・徳川家定を演じる。ペリー来航直後の大混乱期において、父・家慶の急死により将軍に就任。しかし病弱で内向的な家定は、周囲から「将軍の器にあらず」と噂され、お飾りとして扱われ続ける。さらに子がなかったことから、本人の意思とは無関係に次期将軍をめぐる対立が激化。孤独な家定に寄り添ったのが、不遇の時代を長く過ごした彦根藩主・井伊直弼であった。国内外の問題が山積し政争がエスカレートする中、家定はのちの家茂を継嗣と定め、井伊を電撃的に大老に任命するという役柄だ。
江戸幕府14代将軍・徳川家茂を演じるのが神尾。将軍後継者争いにおいて一橋慶喜の対抗馬となり、本人たちをよそに熾烈な政争が繰り広げられた結果、13歳で将軍となる。攘夷テロが横行し幕府の権威が失墜したため、孝明天皇の妹である和宮と政略結婚するが、開国を進めざるをえない幕府と鎖国に戻したい朝廷の思惑はどんどんずれていく。ついには朝廷の求めに逆らえず229年ぶりの将軍上洛を敢行。将軍後見職となった慶喜とともに京都で人質状態となる。小栗ら江戸の幕臣たちは、将軍奪還のための実力行使を計画するという役だ。
岩田は老中・阿部正弘役を務める。飢饉や異国船の来航があいつぐ中、数えで27という若さで幕政のトップ・老中首座に躍り出た備後福山藩主。阿部は薩摩の島津斉彬ら有力大名とも気脈を通じ、海防に長けた水戸の徳川斉昭を相談役とするなど、幕府内外と連携しながら国難を乗り切ろうとする。事前に入手した情報どおりにペリーが来航すると、国内のパニックをいかに抑えて戦を避けるか、待ったなしの状態に。「皆の声を聞く」という新しい手法で幕政に風穴を開ける存在だ。
このほか、南町奉行・鳥居耀蔵役に、大河4作目の北村一輝が決まった。幕府の儒者・林述斎を父に持ち、家康の無二の忠臣として討ち死にした鳥居元忠の分家の養子となる。徳川家に忠義を尽くすことを誇りとして出世。初登城した若き小栗は、そんな鳥居の背中に憧れを抱く。天保の改革では南町奉行として市中を厳しく取り締まり、幕府に有害とみれば決して手段を選ばないため無慈悲な「妖怪」と呼ばれる。徳川の秩序を揺るがすものとして西洋の思想を警戒し、小栗の師で儒学者でありながら西洋事情に精通する安積艮斎ら開明派を目の敵にするという役柄だ。
9代水戸藩主・徳川斉昭は大河6作目となる柄本明。隠居後も「御老公」と敬愛された御三家・水戸藩の9代藩主。一見愛想のよい好々爺だが、「烈公れっこう」の異名にふさわしい老獪な策士である。若き老中・阿部の信頼を得て幕府の海防政策に関わる一方、朝廷や雄藩とも連携し、息子の慶喜を将軍後継とするべく立ち回る。日本が開国を迫られると「攘夷」を強く主張し、開国派の井伊直弼と対立して立場を追われることに。小栗は、斉昭に心酔するあまり過激な行動に出る水戸藩出身者らと関わり、攘夷派の心を知ることになるという存在だ。
■宅麻伸 コメント
私は今まで7本の大河ドラマに出演させて頂きましたが、
『徳川家康』では家康の嫡男・松平信康、知略と武勇に優れた悲劇の武将を演じさせて頂き心の底から涙しました。『独眼竜政宗』では徳川家光・・・、そして今回『逆賊の幕臣』で徳川家慶を演じさせて頂きます。
何やら徳川家の苦難、安定、終焉に携わる‥
役者として嬉しく思います。
そのためにも徳川家慶、後悔無いよう演じたいと思います。
■ふかわりょう コメント
すぐに両親に報告すると、電話越しに喜びの声が聞こえてきました。
これほどの親孝行はありません。
「大河ドラマ」という、由緒ある舞台から声を掛けていただき、非常に感謝しています。
芸能界で長らく活動していながら、私が足を運ぶ場所ではないと思っていたので、人生、わからないものです。
歳を重ねると、こんな素敵なご褒美をいただけるとは。
13代将軍・徳川家定。
日米修好通商条約締結という難局に直面し、不審死を遂げた悲劇の将軍。
きっと井伊直弼とのやりとりもあるのでしょう。
私にその大役が務まるのか不安もありますが、人間性の部分で重なるところもあり、今は期待に胸を膨らませています。
用心深く、一癖ある将軍をお茶の間にお届けできればと思います。
■神尾楓珠 コメント
この度、徳川家茂を演じさせていただくことになりました。
大河ドラマに出演するのは今回が初めてという中で将軍の役をいただき、嬉しさと同時に、大きなプレッシャーも感じています。
この作品では、これまであまり描かれることのなかった幕末の裏側をフィーチャーしており、とても興味深い内容で、台本も楽しく読ませていただいております。
現時点でもらっている台本では、まだ家茂の出演シーンは少なく、この先どのような描かれ方をするのか楽しみです。大きな転換期を迎える時代の中で若くして将軍となった家茂の覚悟や葛藤を丁寧に演じたいと思います。
■岩田剛典 コメント
初の大河ドラマ出演に身の引き締まる思いです。
僕は幕末の激動の変革期の舵取りを任された若き宰相、阿部正弘を演じさせて頂きます。
来年の大河“逆賊の幕臣”
皆様にお届けできる日が楽しみです!!
■北村一輝 コメント
鳥居耀蔵は、今回の『逆賊の幕臣』において、滅びゆく幕府側を象徴する人物として描かれています。
“妖怪”的存在としてだけではなく、幕府を守ろうとした側の論理や、彼なりの正義を表現することで歴史を複眼的に伝えることが出来ればと思っております。
■柄本明 コメント
大河に出させていただきうれしく思っております。
安達奈緒子さんの脚本は何本かやらせていただいており、今回も安達さんの脚本が出来上がるのが楽しみです。
共演者のみなさまと楽しく撮影できますとうれしいです。
よろしくお願いします。
■制作統括・勝田夏子氏 コメント
「幕臣」の物語としては、まさに「本丸」となる江戸城。今回はそこに登場する皆さんをご紹介いたします。
本作は主人公の小栗さんをはじめ「……って、誰?」と言われてしまいがちな登場人物も多いのですが、今回は揃いも揃って歴史上の「有名人」ばかり。そして、実に多彩で豪華な顔ぶれをお迎えすることができました。
まずは、三代にわたる将軍たち。これぞ徳川将軍、という余裕と風格の持ち主・家慶に宅麻伸さん。挙動不審で悲哀に満ちた家定にふかわりょうさん。若くして健気に重圧を背負う悲劇の将軍・家茂に神尾楓珠さん。
更に、彼らに仕える幕臣や大名たちもバラエティーに富んでいます。未曾有の国難に苦悩する若き老中首座・阿部正弘に岩田剛典さん。ぶれない守旧派で、若い頃の小栗を魅了もし恐れさせもする「妖怪」鳥居耀蔵に北村一輝さん。後に最後の将軍となる息子・慶喜を何とかして将軍継嗣にしようと策を弄ろうする狸オヤジ、徳川斉昭に柄本明さん。
彼らはペリー来航の何年も前から西洋列強の脅威と向き合い、それぞれの信念にのっとって奮闘し、時にぶつかり合いながら小栗に影響を与えていきます。演技派揃いの皆さんによるひとクセもふたクセもある濃密なアンサンブルが、その裏にある人間的な欲望や葛藤、愛憎を浮き彫りにしてくれることでしょう。
どうぞご期待ください!
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江戸幕府12代将軍・徳川家慶役は大河8作目となる宅麻伸が務める。長年君臨した父・家斉の死後、賄賂政治で乱れた幕府を建て直す必要に迫られ、綱紀粛正や倹約を重んじる天保の改革を行うも世の反発を抑えきれず失敗。いたって温厚な性格で何事も受け入れる「そうせい様」と陰口をたたかれることもあったが、20代の若く聡明な阿部正弘を老中首座に抜擢し、諸大名との協調体制へと切り替える大胆さがあった。外国船の脅威が見え隠れするなか、徳川の威光を改めて世に示そうと一大イベント「御鹿狩」を半世紀ぶりに敢行するという役柄だ。
ふかわは江戸幕府13代将軍・徳川家定を演じる。ペリー来航直後の大混乱期において、父・家慶の急死により将軍に就任。しかし病弱で内向的な家定は、周囲から「将軍の器にあらず」と噂され、お飾りとして扱われ続ける。さらに子がなかったことから、本人の意思とは無関係に次期将軍をめぐる対立が激化。孤独な家定に寄り添ったのが、不遇の時代を長く過ごした彦根藩主・井伊直弼であった。国内外の問題が山積し政争がエスカレートする中、家定はのちの家茂を継嗣と定め、井伊を電撃的に大老に任命するという役柄だ。
江戸幕府14代将軍・徳川家茂を演じるのが神尾。将軍後継者争いにおいて一橋慶喜の対抗馬となり、本人たちをよそに熾烈な政争が繰り広げられた結果、13歳で将軍となる。攘夷テロが横行し幕府の権威が失墜したため、孝明天皇の妹である和宮と政略結婚するが、開国を進めざるをえない幕府と鎖国に戻したい朝廷の思惑はどんどんずれていく。ついには朝廷の求めに逆らえず229年ぶりの将軍上洛を敢行。将軍後見職となった慶喜とともに京都で人質状態となる。小栗ら江戸の幕臣たちは、将軍奪還のための実力行使を計画するという役だ。
岩田は老中・阿部正弘役を務める。飢饉や異国船の来航があいつぐ中、数えで27という若さで幕政のトップ・老中首座に躍り出た備後福山藩主。阿部は薩摩の島津斉彬ら有力大名とも気脈を通じ、海防に長けた水戸の徳川斉昭を相談役とするなど、幕府内外と連携しながら国難を乗り切ろうとする。事前に入手した情報どおりにペリーが来航すると、国内のパニックをいかに抑えて戦を避けるか、待ったなしの状態に。「皆の声を聞く」という新しい手法で幕政に風穴を開ける存在だ。
このほか、南町奉行・鳥居耀蔵役に、大河4作目の北村一輝が決まった。幕府の儒者・林述斎を父に持ち、家康の無二の忠臣として討ち死にした鳥居元忠の分家の養子となる。徳川家に忠義を尽くすことを誇りとして出世。初登城した若き小栗は、そんな鳥居の背中に憧れを抱く。天保の改革では南町奉行として市中を厳しく取り締まり、幕府に有害とみれば決して手段を選ばないため無慈悲な「妖怪」と呼ばれる。徳川の秩序を揺るがすものとして西洋の思想を警戒し、小栗の師で儒学者でありながら西洋事情に精通する安積艮斎ら開明派を目の敵にするという役柄だ。
9代水戸藩主・徳川斉昭は大河6作目となる柄本明。隠居後も「御老公」と敬愛された御三家・水戸藩の9代藩主。一見愛想のよい好々爺だが、「烈公れっこう」の異名にふさわしい老獪な策士である。若き老中・阿部の信頼を得て幕府の海防政策に関わる一方、朝廷や雄藩とも連携し、息子の慶喜を将軍後継とするべく立ち回る。日本が開国を迫られると「攘夷」を強く主張し、開国派の井伊直弼と対立して立場を追われることに。小栗は、斉昭に心酔するあまり過激な行動に出る水戸藩出身者らと関わり、攘夷派の心を知ることになるという存在だ。
■宅麻伸 コメント
私は今まで7本の大河ドラマに出演させて頂きましたが、
『徳川家康』では家康の嫡男・松平信康、知略と武勇に優れた悲劇の武将を演じさせて頂き心の底から涙しました。『独眼竜政宗』では徳川家光・・・、そして今回『逆賊の幕臣』で徳川家慶を演じさせて頂きます。
何やら徳川家の苦難、安定、終焉に携わる‥
役者として嬉しく思います。
そのためにも徳川家慶、後悔無いよう演じたいと思います。
■ふかわりょう コメント
すぐに両親に報告すると、電話越しに喜びの声が聞こえてきました。
これほどの親孝行はありません。
「大河ドラマ」という、由緒ある舞台から声を掛けていただき、非常に感謝しています。
芸能界で長らく活動していながら、私が足を運ぶ場所ではないと思っていたので、人生、わからないものです。
歳を重ねると、こんな素敵なご褒美をいただけるとは。
13代将軍・徳川家定。
日米修好通商条約締結という難局に直面し、不審死を遂げた悲劇の将軍。
きっと井伊直弼とのやりとりもあるのでしょう。
私にその大役が務まるのか不安もありますが、人間性の部分で重なるところもあり、今は期待に胸を膨らませています。
用心深く、一癖ある将軍をお茶の間にお届けできればと思います。
■神尾楓珠 コメント
この度、徳川家茂を演じさせていただくことになりました。
大河ドラマに出演するのは今回が初めてという中で将軍の役をいただき、嬉しさと同時に、大きなプレッシャーも感じています。
この作品では、これまであまり描かれることのなかった幕末の裏側をフィーチャーしており、とても興味深い内容で、台本も楽しく読ませていただいております。
現時点でもらっている台本では、まだ家茂の出演シーンは少なく、この先どのような描かれ方をするのか楽しみです。大きな転換期を迎える時代の中で若くして将軍となった家茂の覚悟や葛藤を丁寧に演じたいと思います。
■岩田剛典 コメント
初の大河ドラマ出演に身の引き締まる思いです。
僕は幕末の激動の変革期の舵取りを任された若き宰相、阿部正弘を演じさせて頂きます。
来年の大河“逆賊の幕臣”
皆様にお届けできる日が楽しみです!!
■北村一輝 コメント
鳥居耀蔵は、今回の『逆賊の幕臣』において、滅びゆく幕府側を象徴する人物として描かれています。
“妖怪”的存在としてだけではなく、幕府を守ろうとした側の論理や、彼なりの正義を表現することで歴史を複眼的に伝えることが出来ればと思っております。
■柄本明 コメント
大河に出させていただきうれしく思っております。
安達奈緒子さんの脚本は何本かやらせていただいており、今回も安達さんの脚本が出来上がるのが楽しみです。
共演者のみなさまと楽しく撮影できますとうれしいです。
よろしくお願いします。
■制作統括・勝田夏子氏 コメント
「幕臣」の物語としては、まさに「本丸」となる江戸城。今回はそこに登場する皆さんをご紹介いたします。
本作は主人公の小栗さんをはじめ「……って、誰?」と言われてしまいがちな登場人物も多いのですが、今回は揃いも揃って歴史上の「有名人」ばかり。そして、実に多彩で豪華な顔ぶれをお迎えすることができました。
まずは、三代にわたる将軍たち。これぞ徳川将軍、という余裕と風格の持ち主・家慶に宅麻伸さん。挙動不審で悲哀に満ちた家定にふかわりょうさん。若くして健気に重圧を背負う悲劇の将軍・家茂に神尾楓珠さん。
更に、彼らに仕える幕臣や大名たちもバラエティーに富んでいます。未曾有の国難に苦悩する若き老中首座・阿部正弘に岩田剛典さん。ぶれない守旧派で、若い頃の小栗を魅了もし恐れさせもする「妖怪」鳥居耀蔵に北村一輝さん。後に最後の将軍となる息子・慶喜を何とかして将軍継嗣にしようと策を弄ろうする狸オヤジ、徳川斉昭に柄本明さん。
彼らはペリー来航の何年も前から西洋列強の脅威と向き合い、それぞれの信念にのっとって奮闘し、時にぶつかり合いながら小栗に影響を与えていきます。演技派揃いの皆さんによるひとクセもふたクセもある濃密なアンサンブルが、その裏にある人間的な欲望や葛藤、愛憎を浮き彫りにしてくれることでしょう。
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