エンタメ
2026-03-12 22:30
LUNA SEAが12日、東京・有明アリーナで、昨年12月23日に予定されていた『LUNATIC X'MAS 2025 -OUR JOURNEY CONTINUES-』の振替公演を開催した。
【写真】『真矢 献花式 ~Eternal MeLoDy~』LUNA SEAメンバーが献花する様子
この日は、ドラマー・真矢さんが亡くなったあと初めてとなるLUNA SEAのステージ。チケットは完売していたが、会場に来られない多くのファンの声に応える形で緊急生配信も実施された。メンバーの強い思いから急きょ決定した配信を通じ、真矢さんの思いを胸にした一夜のステージが世界中のファンへ届けられた。
ステージ上には、サポートドラマー・淳士の横に真矢さんのドラムセットを常設。このドラムセットは昨年12月23日に真矢さんが叩こうとしていたものだといい、デビュー当時に使用していたYAMAHA製のドラムセット。真矢さんがライブで見せた“回転ドラム”もYAMAHA製ドラムでのプレイであり、ファンにとっては特別な意味を持つ光景が広がった。
オープニングでは、真矢さんのラストステージとなった東京ドーム公演や、最後にステージに立った昨年2月の『LUNATIC FEST.』の映像などを使ったメモリアル動画からスタート。真矢さんの「LUNA SEAは止まってほしくない。決して止まらない。みんな愛してるよ」というメッセージのあと、淳士のプレイから「UP TO YOU」がスタートし「Dejavu」へと続いた。
RYUICHIの力強い歌声、伸びやかなSUGIZOのギター、軽快にギターを刻むINORAN、太く歪んだベースで空間を揺らすJ、そして真矢さんへのリスペクトが詰まったプレイを聴かせる淳士。LUNA SEAの新たな一歩を、ファンは大熱狂で迎えた。
MCでRYUICHIは「いろいろな思いがあるけど、真ちゃんとの約束があったから、ライブをすることにしました」「真ちゃんは最後まで笑顔だったから、みんなにも楽しんでほしいです」とファンに呼びかける。交通事故からの復帰ステージとなったSUGIZOも「ご心配とご迷惑をおかけしました」と謝罪したあと、「真矢はここにいるから。真矢は賑やかなのが好きだから。ド派手にいきましょう、みなさん!」と力強く語った。
そして「MILLENNIUM」「Sweetest Come Again」「inside you」「gravity」など幅広い曲調の楽曲が続き、ライブ前半は終了。休憩をはさんだ後半は、真矢さんの“ドラムソロ”からスタートした。生前のステージでのドラムソロの演奏が映し出され、ドラマチックで歌心のあるプレイに涙を流すファンの姿も見られた。おなじみのシンバルを鳴らしてからの「真矢ー!」のコールも、真矢さんに届けとばかりに会場いっぱいに響きわたり、感動的なシーンとなった。
その後は、人気曲の「IN SILENCE」「I for You」と楽曲が重ねられる。「ROSIER」ではJが「いくぞ真矢!」と叫んでマイクを投げるシーンも見られ、会場の熱気はさらに高まり、「TONIGHT」で畳みかけてクライマックスへと向かった。
後半のRYUICHIは身体から絞り出すように歌い上げ、その姿からはこのステージにかける強い思いが伝わり涙腺を刺激する。そんなRYUICHIに寄り添うようにパフォーマンスするメンバーの姿も印象的だった。
アンコールではメンバーそれぞれが真矢さんへの思いを語った。Jは「真矢くんが旅立ってから心の置きどころをずっと探してる感じだったけど、今日見つかったね。みんなと一緒に盛り上がるライブが心の置きどころだって」と語り、INORANは「どれだけ真矢くんがみんなに愛されているのか、LUNA SEAが愛されているのか教えてくれました」と感謝の言葉に続けて「お笑い担当がいなくなったので僕がやらないといけないと思ってる」と語り、笑いを誘った。
SUGIZOは「今日は怖かったです。事故のあとだし、真矢はいないし」と率直な思いを吐露しながら「でも真矢はいます。真矢と一緒にこれからも全力でがんばっていこうと思います」と語り、RYUICHIは「いまにも起きてきそうな優しい顔だったからね。絶対喜んでるよ。みんなありがとう」と感謝した。
アンコールでは「LUCA」「WISH」を披露。ダブルアンコールでは、この日のライブのためにスタジオで曲に合わせてドラムを叩く真矢さんの映像を公開。「めっちゃいいね!」と音を確認しながらプレイする真矢さんの姿が映し出され、闘病中とは思えない力強い演奏、そして諦めずにドラムに向き合うその姿に、多くのファンが再び涙した。
ラストは「HOLY KNIGHT」。真矢さんがドラムを演奏する過去映像が映し出され、RYUICHIの力強い歌声とともに、ライブは幕を閉じた。
最後には、真矢さんの出身地である神奈川・秦野から始まる22都市33公演の全国ツアー開催も発表。真矢さんの思いを胸に、LUNA SEAの歩みはこれからも続いていく。
■セットリスト
M01. UP TO YOU
M02. Dejavu
M03. MILLENNIUM
M04. Sweetest Come Again
M05. inside you
M06. gravity
M07. absorb
M08. Metamorphosis
M09. G.
M10. IN SILENCE
M11. I for You
M12. BLACK AND BLUE
M13. ROSIER
M14. TONIGHT
M15. LUCA
M16. WISH
M17. HOLY KNIGHT
■LUNA SEAに関する主なオリコンランキング記録
【シングル累積売上枚数TOP5】
1位…『STORM』(1998年4月15日発売)
オリコン週間シングルランキング最高1位、累積売上72.0万枚
2位…『DESIRE』(1995年11月13日発売)
最高1位、累積売上58.8万枚
3位…『I for You』(1998年7月1日発売)
最高2位、累積売上48.1万枚
4位…『TRUE BLUE』(1994年9月21日発売)
最高1位、累積売上42.0万枚
★自身初のオリコン週間シングル1位獲得作品
5位…『END OF SORROW』(1996年3月25日発売)
最高1位、累積売上41.9万枚
【アルバム累積売上枚数TOP3】
1位…『SINGLES』(1997年12月17日発売)
オリコン週間アルバムランキング最高1位、累積売上123.6万枚
★自身唯一のミリオン達成作品
2位…『SHINE』(1998年7月23日発売)
最高1位、累積売上90.3万枚
3位…『STYLE』(1996年4月22日発売)
最高1位、累積売上72.5万枚
★自身初のオリコン週間アルバム1位獲得作品
※オリコン調べ(2026/2/23付)
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この日は、ドラマー・真矢さんが亡くなったあと初めてとなるLUNA SEAのステージ。チケットは完売していたが、会場に来られない多くのファンの声に応える形で緊急生配信も実施された。メンバーの強い思いから急きょ決定した配信を通じ、真矢さんの思いを胸にした一夜のステージが世界中のファンへ届けられた。
ステージ上には、サポートドラマー・淳士の横に真矢さんのドラムセットを常設。このドラムセットは昨年12月23日に真矢さんが叩こうとしていたものだといい、デビュー当時に使用していたYAMAHA製のドラムセット。真矢さんがライブで見せた“回転ドラム”もYAMAHA製ドラムでのプレイであり、ファンにとっては特別な意味を持つ光景が広がった。
オープニングでは、真矢さんのラストステージとなった東京ドーム公演や、最後にステージに立った昨年2月の『LUNATIC FEST.』の映像などを使ったメモリアル動画からスタート。真矢さんの「LUNA SEAは止まってほしくない。決して止まらない。みんな愛してるよ」というメッセージのあと、淳士のプレイから「UP TO YOU」がスタートし「Dejavu」へと続いた。
RYUICHIの力強い歌声、伸びやかなSUGIZOのギター、軽快にギターを刻むINORAN、太く歪んだベースで空間を揺らすJ、そして真矢さんへのリスペクトが詰まったプレイを聴かせる淳士。LUNA SEAの新たな一歩を、ファンは大熱狂で迎えた。
MCでRYUICHIは「いろいろな思いがあるけど、真ちゃんとの約束があったから、ライブをすることにしました」「真ちゃんは最後まで笑顔だったから、みんなにも楽しんでほしいです」とファンに呼びかける。交通事故からの復帰ステージとなったSUGIZOも「ご心配とご迷惑をおかけしました」と謝罪したあと、「真矢はここにいるから。真矢は賑やかなのが好きだから。ド派手にいきましょう、みなさん!」と力強く語った。
そして「MILLENNIUM」「Sweetest Come Again」「inside you」「gravity」など幅広い曲調の楽曲が続き、ライブ前半は終了。休憩をはさんだ後半は、真矢さんの“ドラムソロ”からスタートした。生前のステージでのドラムソロの演奏が映し出され、ドラマチックで歌心のあるプレイに涙を流すファンの姿も見られた。おなじみのシンバルを鳴らしてからの「真矢ー!」のコールも、真矢さんに届けとばかりに会場いっぱいに響きわたり、感動的なシーンとなった。
その後は、人気曲の「IN SILENCE」「I for You」と楽曲が重ねられる。「ROSIER」ではJが「いくぞ真矢!」と叫んでマイクを投げるシーンも見られ、会場の熱気はさらに高まり、「TONIGHT」で畳みかけてクライマックスへと向かった。
後半のRYUICHIは身体から絞り出すように歌い上げ、その姿からはこのステージにかける強い思いが伝わり涙腺を刺激する。そんなRYUICHIに寄り添うようにパフォーマンスするメンバーの姿も印象的だった。
アンコールではメンバーそれぞれが真矢さんへの思いを語った。Jは「真矢くんが旅立ってから心の置きどころをずっと探してる感じだったけど、今日見つかったね。みんなと一緒に盛り上がるライブが心の置きどころだって」と語り、INORANは「どれだけ真矢くんがみんなに愛されているのか、LUNA SEAが愛されているのか教えてくれました」と感謝の言葉に続けて「お笑い担当がいなくなったので僕がやらないといけないと思ってる」と語り、笑いを誘った。
SUGIZOは「今日は怖かったです。事故のあとだし、真矢はいないし」と率直な思いを吐露しながら「でも真矢はいます。真矢と一緒にこれからも全力でがんばっていこうと思います」と語り、RYUICHIは「いまにも起きてきそうな優しい顔だったからね。絶対喜んでるよ。みんなありがとう」と感謝した。
アンコールでは「LUCA」「WISH」を披露。ダブルアンコールでは、この日のライブのためにスタジオで曲に合わせてドラムを叩く真矢さんの映像を公開。「めっちゃいいね!」と音を確認しながらプレイする真矢さんの姿が映し出され、闘病中とは思えない力強い演奏、そして諦めずにドラムに向き合うその姿に、多くのファンが再び涙した。
ラストは「HOLY KNIGHT」。真矢さんがドラムを演奏する過去映像が映し出され、RYUICHIの力強い歌声とともに、ライブは幕を閉じた。
最後には、真矢さんの出身地である神奈川・秦野から始まる22都市33公演の全国ツアー開催も発表。真矢さんの思いを胸に、LUNA SEAの歩みはこれからも続いていく。
■セットリスト
M01. UP TO YOU
M02. Dejavu
M03. MILLENNIUM
M04. Sweetest Come Again
M05. inside you
M06. gravity
M07. absorb
M08. Metamorphosis
M09. G.
M10. IN SILENCE
M11. I for You
M12. BLACK AND BLUE
M13. ROSIER
M14. TONIGHT
M15. LUCA
M16. WISH
M17. HOLY KNIGHT
■LUNA SEAに関する主なオリコンランキング記録
【シングル累積売上枚数TOP5】
1位…『STORM』(1998年4月15日発売)
オリコン週間シングルランキング最高1位、累積売上72.0万枚
2位…『DESIRE』(1995年11月13日発売)
最高1位、累積売上58.8万枚
3位…『I for You』(1998年7月1日発売)
最高2位、累積売上48.1万枚
4位…『TRUE BLUE』(1994年9月21日発売)
最高1位、累積売上42.0万枚
★自身初のオリコン週間シングル1位獲得作品
5位…『END OF SORROW』(1996年3月25日発売)
最高1位、累積売上41.9万枚
【アルバム累積売上枚数TOP3】
1位…『SINGLES』(1997年12月17日発売)
オリコン週間アルバムランキング最高1位、累積売上123.6万枚
★自身唯一のミリオン達成作品
2位…『SHINE』(1998年7月23日発売)
最高1位、累積売上90.3万枚
3位…『STYLE』(1996年4月22日発売)
最高1位、累積売上72.5万枚
★自身初のオリコン週間アルバム1位獲得作品
※オリコン調べ(2026/2/23付)
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