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庵野秀明、緒方恵美ら声優にお詫び 『エヴァ』当時思い出す演者へ「悪かったよ。皆さんご苦労なさったようで」

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2026-02-22 21:00
庵野秀明、緒方恵美ら声優にお詫び 『エヴァ』当時思い出す演者へ「悪かったよ。皆さんご苦労なさったようで」
『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』の様子 (C)カラー (C)カラー/Project Eva. (C)カラー/ EVA製作委員会
 横浜アリーナで開催中のアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年を祝うフェス『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』(エヴァフェス)のステージエリアで22日、「『EVANGELION FLASHBACK』+短編アニメ『エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行』」が行われた。高橋洋子によるスペシャルライブとフェスのために作られた新作アニメの上映、そしてキャストや庵野秀明監督のトークなどで会場は熱気に包まれた。

【写真】緒方恵美&林原めぐみ…声優15人集結!新作アニメや展示エリア…『エヴァ』フェスの様子

 ライブ『EVANGELION FLASHBACK』は「暫し空に祈りて」でスタート。ダンサーを従えた高橋が観客をあおると、ファンもペンライトで応戦した。曲間のMCで高橋は、「皆さまがいてくださったからこそのエヴァ30周年、フェス、ライブ、イベントがございます。皆さまの愛とサポートによって私たちは支えられています。誠に、誠にありがとうございます」と感謝した。

 「魂のルフラン」では後半、作品に出てくる“ロンギヌスの槍”を手にして歌唱。曲終わりには(ピアノ線につられた)槍がゆっくりと上昇していき、ステージ真上で停止すると客席からは「おーっ」という声が上がった。そして次の「what if?」では曲のラストに向けて槍が移動を開始、客席後方にゆっくりと飛来していくという、まさにエヴァらしい演出で会場を沸かせた。アンコールで高橋は「これをやらないと後でクレームとか書くんでしょう(笑)」とニヤリ。「残酷な天使のテーゼ」を歌い上げ、会場から大歓声を浴びていた。

 続いて行われたのは新作短編アニメ『エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行』の上映。緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子ら出演キャスト、庵野秀明監督ら制作陣を併せた19人が登壇しトークを展開した。

 山寺宏一が「10年区切りでフェスをやると年齢的にキツい。ぜひ5年おきぐらいにやっていただけませんか。皆さんどうですか!」と呼びかけ、立木文彦グッズのペンライトを赤く光らせて自身の顔の前に持ってきて碇ゲンドウの“顔マネ”を披露。さらに宮村が「石田(彰」さんと緒方さんがイチャイチャしているのをみて幸せに感じた」とステージ裏の様子を明かし、林原が「楽しいときにごめんなさい。つらかったな~。使徒、食べたな~。ミサイル持って行ったはいいけど爆発したな~」と綾波レイとしての「残酷な天使のテーゼ」を聴いての感想を口にすると、緒方が「どうですか、この自由な人たち。最高です」と応じた。

 その後、緒方がテレビシリーズ当時の思い出として、役柄のために一人でいたり他のキャストともあまり話さなかったりしたことを明かし、「普通、人はイヤなことは忘れていくけど、私はエヴァでの体験を刻んでしまい、それがいつでも返ってくる。残テを聴いたりエヴァの映像を観ると、いまだに、あの時の自分のもう一つの“14歳の記憶”の中にある気持ちになってしまう」とシンジと真摯に向き合った思いを、声を詰まらせながら話した。

 緒方の発言を聞いた庵野監督は、「悪かったよ。皆さんご苦労なさったようでごめんなさい。こうやって茶化しちゃうんですよ(笑)」とコメント。 「30年たってもこういうライブが行われ、新作映像も流れる。そういうことができる作品となっている『エヴァンゲリオン』というアニメーションは、幸せな作品だなと改めて感じました」と語った。

 エヴァフェスのために制作された約15分間の新作アニメ。庵野監督が企画、脚本、総監修を手がけ、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の作画監督・浅野直之が監督を務めた。登壇者たちのトークで盛り上がっていた場内だが、上映直前は静寂に包まれるも静かな期待感に満ちあふれていた。そして上映終了が近づくと、会場からは自然と拍手が。その拍手はしばらく続き、場内が明るくなっても鳴り止まなかった。

 上映後の興奮が収まらない仲、庵野監督が一人でステージに登場。「お楽しみいただけました?」と呼びかけると、再び割れんばかりの拍手が発生。「改めて浅野監督やスタッフのみんなに熱い拍手をお願いできますか。浅野監督、ありがとう!」と口にし、会場からは三度、盛大な拍手が巻き起こった。

 上映イベントには、三石琴乃、山口由里子、岩永哲哉、岩男潤子、長沢美樹、優希比呂、大塚明夫、大原さやか、伊瀬茉莉也、勝杏里、制作陣から鶴巻和哉、前田真宏も参加した。

 今回のイベントは、1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビ放送から2025年で30周年を迎える『エヴァンゲリオン』シリーズを記念して、2025年から続く周年企画の集大成として『エヴァンゲリオン』シリーズを様々な角度から楽しんでもらうもの。

 展示・ステージイベント・物販をはじめ、新作短編アニメの上映、『エヴァ』初の歌舞伎公演など様々なコンテンツが用意されており、『エヴァンゲリオン』を支えてくださるファンと、30周年を一緒にお祝いするアニバーサリーフェスとなっている。

 『新世紀エヴァンゲリオン』は、未知の敵性生命体“使徒”が襲来した世界が舞台で、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段である汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンのパイロットとなった少年少女たちと人類の運命を描いたストーリー。

 1995年から1996年にかけてテレビアニメが放送され、その後、2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動。『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録し、2021年に公開した完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はシリーズ初の興行収入100億円を突破し、大きな話題となった。

【『EVANGELION FLASHBACK』セットリスト】
1.暫し空に祈りて
2.幸せは罪の匂い
3.罪と罰 祈らざる者よ
4.FLY ME TO THE MOON 2020
5.心よ原始に戻れ 2020
6.無限抱擁
7.魂のルフラン
8. what if?
9.赤き月
10.Final Call
<アンコール>
1.Teardrops of hope
2.残酷な天使のテーゼ

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