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『映画 えんとつ町のプペル』最新作、MEGUMI、小芝風花、土屋アンナら参加

エンタメ
2025-12-27 12:47
『映画 えんとつ町のプペル』最新作、MEGUMI、小芝風花、土屋アンナら参加
『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』(2026年3月27日公開)声の出演者
 2020年に大ヒットを記録したオリジナルアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』の最新作『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』(2026年3月27日公開)に登場する新キャラクターとボイスキャストが発表された。

【動画】『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』 予告編

 本作の舞台は、時を支配する異世界“千年砦”。主人公ルビッチは、この世界で新たな仲間と出会い、壮大な冒険へと踏み出すことになる。

 ルビッチの新たな相棒となる言葉を話す異世界ネコ・モフ役を演じるのは、俳優・タレントとしてだけでなく映像プロデューサーとしても活躍するMEGUMI。ルビッチとともに冒険を繰り広げ、物語にユーモアと温度をもたらす存在だ。

 さらに、人に化けた植物で美しい歌声を持つナギ役に小芝風花、100年ものあいだ約束を信じて待ち続ける時計師ガス役に吉原光夫が名を連ねる。ナギとガス、2人が紡ぐ物語がルビッチの大冒険に大きく関わることとなる。

 また、千年砦を司る女王ネズミ役として土屋アンナが出演。ルビッチに千年砦の止まった大時計を修理する“役割”を与えるキーパーソンを演じる。加えて、前作から続投となる山寺宏一、藤森慎吾、伊藤沙莉に加え、東野幸治、錦鯉、森久保祥太郎らの参加も発表され、前作以上に厚みのある声優陣が作品世界を彩る。

 同時に解禁された本予告映像では、「遠くに行ってしまった大切な君にもう一度出会うまでの物語」というナレーションとともに、物語の核心が描かれる。止まったままの“大時計”を修理するという使命を託されたルビッチは、モフとともに新たな冒険へ踏み出す。

 旅の途中でさまざまな異世界の住人に出会うルビッチ。ふと「友達のことを考えてた…」と立ち止まる瞬間に映し出されるのは、前作で会えなくなった友達であるゴミ人間・プペルの姿。彼との思い出を振り返りながらルビッチは「会えなくなった人のことを考えても仕方がない。だけど、先に進んじゃったら、大切な人が、遠くに行っちゃった人が戻ってくる場所が無くなっちゃうから!」というルビッチの叫びは、“もう一度会いたい”という強い想いを浮かび上がらせる。

 ロザリーナの主題歌とともに描かれる冒険シーンは必見。さらに、人に化けた植物・ナギと時計師・ガスの切ない恋模様、そして煙のように迫りくる“巨大な炎の手”など、千年砦に隠された謎の一部が明かされる。

 最新作も前作に続き、製作総指揮・原作・脚本を西野亮廣、監督を廣田裕介、アニメーション制作をSTUDIO4℃が担当。ミュージカル、歌舞伎、バレエなど多方面へと広がり続ける「プペル」シリーズの新章として、さらなる注目を集めそうだ。

■モフ役:MEGUMIのコメント

 西野君が作った作品に時を経てこういう形で参加させていただけるのは大変エモーショナルな出来事でした。西野君のピュアな想いがたくさん詰まった『プペル』という作品に携われたのも感慨深かったです。

 彼も私もバラエティをずっとやってきた人なので、本来このアニメの世界観にはあまりないようなアドリブだったり、ツッコミだったりとか、そういうお笑いをやってきた人だからこその演出みたいなところに、めちゃくちゃアイデンティティを感じましたし、西野君が作っている作品だなと途轍もなく感じました。

 子どもたちに向けての作品でもあり、大人の人たちに向けての作品でもあると思うんですけれども、一貫して勇気と友情みたいなところを常にブラッシュアップして描いているので、私も映像を作っていますが、絶対自分にはない世界観で、めちゃめちゃピュアな人、優しい人なんだなというのを作品を通じてすごく感じました。自分の忘れていた人生の大切な部分を思い出させてくれるような作品でした。

■ナギ役:小芝風花のコメント

 最初はルビッチと新しい相棒・モフが一緒に冒険していく姿にワクワクしていたんですけど、後半台本を読みながら泣いてしまって、アフレコ本番中も泣きながらお芝居するぐらい、待つことの強さを体現するガスの姿に胸を打たれて、この作品はお子さんはもちろんですけど大人の方が見ても、グっと来る作品になっているんじゃないかなと思います。

 西野さんはおっしゃることが見えている方で、安心して収録に臨めました。収録が始まる前に、「ナギとガスは僕(西野)と梶原くんの話なんだよね」と教えていただいて、その話を聞きながら泣きそうになって、その瞬間、気持ちのスイッチが入りました。

 本当に心が温まる作品となっております。冒険のワクワクもそうですし、人を信じて待つという1番の優しさというか強さも、私自身勉強させていただきました。いろんな方に見ていただきたいのでぜひ劇場で見てください。

■ガス役:吉原光夫のコメント

 ガスはテンションの差が激しい役で、エネルギーを結構使いました。

 西野さんと僕は付き合いも長くなってきているんですけど、“瞬間の人”なんです。見た瞬間に足りないものとか自分の感覚において、こうなんじゃないかと思ったことに真っ直ぐなので、舞台も一緒にやっているんですが、相変わらずその瞬間に湧き上がったものを具限化するエネルギーというのにいつもすごくエネルギーをもらいます。

 子どもだけではなくご両親も、そしてカップルも1人の人も全ての人が観に来て温かくなるし、もう1回信じよう、待とう、と思えるような作品だと思います。ぜひ皆さん劇場にいらしてください。


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