
歌手のGACKTさんが23日、すみだトリフォニーホールで開催された「GACKT PHILHARMONIC 2025 魔王シンフォニー THE REVIVAL」の前に会見を行いました。
【写真を見る】【 GACKT 】“やる側はただひたすらにしんどい” 「魔王シンフォニー」開催 “音楽の垣根を超えるきっかけになれば”
GACKTさんは今年4月にソロ活動25周年を記念した新たな試みとして、ロックとオーケストラを融合させたコンサート「魔王シンフォニー」を開催。その後ファンや関係各所から「もう一度、あの舞台を再現してほしい」という強い要望が殺到し、今回その期待に応えるべく再演が決まりました。また「GACKT魔王シンフォニー」のフルオーケストラ全国ツアーが来年夏より全国8都市10公演が開催されることも決定しました。
再演にあたりGACKTさんは、“以前はもっと簡単に出来るもんだと思っていたんですけど、音合わせをしたらぶつかりが多すぎて、オーケストラを立てればバンドの音が消える、バンドを前に出すとオーケストラが沈むので、前回は1か月かけて実験のように音合わせをしました”と想像以上の労力を要したことを明かしました。
その難易度について“1曲単位の調整ではなくてワンフレーズごとに調整しなければいけなく、1日1曲も当たれないぐらいでした。演る側から言わせてもらえば「ただひたすらにしんどい!」”と苦笑いを浮かべていました。
“実際にここまで融合音楽を作ったバンドは過去に無く、実際に生でここまでのクオリティーを追求できたことは非常にうれしいです”と喜びを語りました。
そこまでストイックに追求した理由について“ボクの一番やりたかったことは、ボクもクラシックの出なので、特にコロナ禍以降、全国のオーケストラの方たちが継続できなくなり楽団をつぶしてしまったことを耳にしていたので。そういう意味でもロックの方たちにはクラシックの素晴らしさを、クラシックの方たちにはロックの勢いと重厚感を、ともに橋渡しになればという想いでやっています”と明かしました。
さらに“音楽のジャンルって垣根が大きいけど、それを超えた中での素晴らしいものが、どの音楽にも存在しているので、それを知るきっかけになってくれればなと思っています”と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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