エンタメ
2025-12-13 22:24
女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』が、13日に放送された(後7:00)。過去最多エントリー数1044組の中から、ニッチェが9代目王者に輝き、賞金1000万円と『日テレ人気番組出演権』『冠特番』などの副賞を獲得した。優勝後の会見では、
【写真】これで優勝を決めた!2本目のネタ写真
江上敬子(41)と近藤くみこ(42)からなる同コンビは、2005年結成で芸歴21年目、マセキ芸能社所属。7年ぶり3度目の決勝進出で、見事に優勝をつかんだ。優勝が決まった瞬間、近藤は大泣きしながら「めっちゃうれしい!」と口にし、江上は「マセキは大会で優勝した人がいないんです。我々が初になります!」と快挙に喜んでいた。
会見では、マセキ初の賞レース王者ということが話題に。近藤は「先輩方や、芸人仲間は本当にみなさん活躍されている方が多くて。でも、事務所側からすると、私たちもそうですが、チャンピオンがいないことをずっとネックに思っていて。いつか事務所に恩返しできないかなと思っていたので、事務所の方にも喜んでほしいです」と熱弁。
ネタへの思いについては、江上が「世に私たちの存在を知っていただくきっかけになったのがネタだったので。新人の時に何個かやらせていただいて、それがきっかけでテレビ出演につながったので。とても大事に思っていたのですが、私の妊活で一度ストップしてしまった。でも、やっぱり我々はネタをやりたいよねと…」と経緯を話していった。
続けて「月に何度も…早坂営業に10数年以上お世話になっておりまして。そこで披露する経験はさせていただいておりましたので。早坂営業にずっと呼んでもらいたいという気持ちでネタはやっていました。ネタやるの好きです」と笑顔でアピールした。
優勝賞金の使い道については、近藤が「2020年に結婚したのですが、まだ結婚式とかしていないので。きっかけがずっとなくて。コロナ禍だったというのと、バタバタしていた。これをきっかけにできたらなと。過ごしやすい時に…」とにっこり。江上は「とりあえず、息子と娘に『これほしい!』って言われているゲーム機。非常に高い。それを肩ぶん回して買います。そして、今回の優勝は確実に、家族の協力がなかったらなし得なかったことなので。夫にものすごい高いウイスキーをプレゼントします。さっきも電話したら、べろべろで、マジ呂律が回ってなくて(笑)。ただ、すっごく喜んでいます」と声を弾ませた。
家族の協力について、江上は「普段の仕事にプラスして、Wに向けて夜帯のライブを入れていただいて。急きょ夫に早めに帰ってもらったり。そこの協力がなければ、これはなし得ていない。何度もかけて。ここはこうなんじゃないかって。その部分がウケたところもあったので」としみじみ。近藤が「思った以上に、けさから頑張ってくれという励ましのメールがめちゃくちゃきたんです。同世代の人から。本当に私ももっと頑張ろうと思うみたいなLINEがきていて、うれしいです。やっぱり賞って、新人さんのためにあったりするものだったりするのかな」と口にすると、江上も「場違いかな」と悩みがあったと吐露する一幕もあった。
その上で、近藤が「また戦いたいっていう気持ちになったし。仕事に対してっていうか、温度が下がっていく同世代がいっぱいいて、まだまだここからやろうよっていう気持ちがうっすらありました。この世代の芸人さんがめちゃくちゃ喜んでくれた」と話すと、江上も「東京03の飯塚さんとか『決勝残ってるじゃん』って、すごく喜んでくれているなって(笑)。同世代とかちょっと上の方が喜んでくれていました」と話していた。
ファイナリストは、紺野ぶるま(2年連続5度目)、もめんと(初進出)、電気ジュース(初進出)、エルフ(4年連続4度目)、ニッチェ(7年ぶり3度目)、とんでもあや(初進出)、ヤメピ(初進出)、パンツ万博(初進出)。5組が決勝初進出というフレッシュな顔ぶれとなった。Aブロックは紺野ぶるま、Bブロックはニッチェ、両ブロックで惜しくも敗退した6組の中から視聴者投票枠としてエルフが最終決戦へと進んだ。
番組MCは、フットボールアワーの後藤輝基、日本テレビの黒田みゆアナ。大会サポーターは、山添寛(相席スタート)、コットンが務める。審査員は、川島明(麒麟 5回目)、粗品(霜降り明星 初)、田中卓志(アンガールズ 7回目)、哲夫(笑い飯 7回目)、友近(4回目)、森田哲矢(さらば青春の光 2回目)、リンゴ(ハイヒール 4回目)という顔ぶれに。さらに、最前線で見守る大会オブザーバーには、あの、江村美咲、手越祐也、福部真子が就任した。
決勝の審査方法は、ファイナリスト8組がA・Bの2ブロックに4組ずつ分かれ、各ブロック1ネタ終えるごとに審査員の審査で暫定1位を決定する勝ち残りノックアウト方式。新たなルールとしてA・Bブロックで敗れた6組の中から、もう一度ネタを見たい1組を視聴者投票によって選出。最終決勝は、A・Bブロック勝者と国民が選んだ1組の計3組で争い、勝利した者が“9代目・笑いの女王”となる。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロ・アマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。
今年で9回目を迎える本大会は、プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴・人数・年齢、笑いのジャンルなど一切問わず、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定するもの。優勝者に賞金1000万円に加え、副賞として多数の日テレ系人気番組、さらに自身の冠番組の出演を約束。歴代女王はこの大会をきっかけに地上波人気番組はもちろん、映画・ドラマ、海外にまでその活躍の場を広げている。
■『THE W』各ブロック投票結果
【Aブロック】
もめんと:6(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田) 電気ジュース:1(粗品)
もめんと:5(リンゴ、川島、哲夫、友近、森田) とんでもあや:2(田中、粗品)
もめんと:0 紺野ぶるま:7(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田、粗品)
【Bブロック】
エルフ:7(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田、粗品) パンツ万博:0
エルフ:3(リンゴ、哲夫、友近) ニッチェ:4(川島、田中、森田、粗品)
ニッチェ:6(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田) ヤメピ:1(粗品)
【最終決戦】
エルフ:2(リンゴ、哲夫)
ニッチェ:3(川島、田中、友近)
紺野ぶるま:2(森田、粗品)
■『THE W』歴代優勝者(カッコ内は参加組数)
第1回(2017年) ゆりやんレトリィバァ(636組)
第2回(2018年) 阿佐ヶ谷姉妹(606組)
第3回(2019年) 3時のヒロイン(627組)
第4回(2020年) 吉住(646組)
第5回(2021年) オダウエダ(700組)
第6回(2022年) 天才ピアニスト(735組)
第7回(2023年) 紅しょうが(863組)
第8回(2024年) にぼしいわし(903組)
【動画】粗品、初審査員の『THE W』バッサリ「おもんない」
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【写真】昨年の審査員を務めた4人の顔ぶれ
【ほぼ全身】ポーズを決めた紅しょうが熊元&稲田
【番組カット】決勝ネタを披露するオダウエダ
【写真】これで優勝を決めた!2本目のネタ写真
江上敬子(41)と近藤くみこ(42)からなる同コンビは、2005年結成で芸歴21年目、マセキ芸能社所属。7年ぶり3度目の決勝進出で、見事に優勝をつかんだ。優勝が決まった瞬間、近藤は大泣きしながら「めっちゃうれしい!」と口にし、江上は「マセキは大会で優勝した人がいないんです。我々が初になります!」と快挙に喜んでいた。
会見では、マセキ初の賞レース王者ということが話題に。近藤は「先輩方や、芸人仲間は本当にみなさん活躍されている方が多くて。でも、事務所側からすると、私たちもそうですが、チャンピオンがいないことをずっとネックに思っていて。いつか事務所に恩返しできないかなと思っていたので、事務所の方にも喜んでほしいです」と熱弁。
ネタへの思いについては、江上が「世に私たちの存在を知っていただくきっかけになったのがネタだったので。新人の時に何個かやらせていただいて、それがきっかけでテレビ出演につながったので。とても大事に思っていたのですが、私の妊活で一度ストップしてしまった。でも、やっぱり我々はネタをやりたいよねと…」と経緯を話していった。
続けて「月に何度も…早坂営業に10数年以上お世話になっておりまして。そこで披露する経験はさせていただいておりましたので。早坂営業にずっと呼んでもらいたいという気持ちでネタはやっていました。ネタやるの好きです」と笑顔でアピールした。
優勝賞金の使い道については、近藤が「2020年に結婚したのですが、まだ結婚式とかしていないので。きっかけがずっとなくて。コロナ禍だったというのと、バタバタしていた。これをきっかけにできたらなと。過ごしやすい時に…」とにっこり。江上は「とりあえず、息子と娘に『これほしい!』って言われているゲーム機。非常に高い。それを肩ぶん回して買います。そして、今回の優勝は確実に、家族の協力がなかったらなし得なかったことなので。夫にものすごい高いウイスキーをプレゼントします。さっきも電話したら、べろべろで、マジ呂律が回ってなくて(笑)。ただ、すっごく喜んでいます」と声を弾ませた。
家族の協力について、江上は「普段の仕事にプラスして、Wに向けて夜帯のライブを入れていただいて。急きょ夫に早めに帰ってもらったり。そこの協力がなければ、これはなし得ていない。何度もかけて。ここはこうなんじゃないかって。その部分がウケたところもあったので」としみじみ。近藤が「思った以上に、けさから頑張ってくれという励ましのメールがめちゃくちゃきたんです。同世代の人から。本当に私ももっと頑張ろうと思うみたいなLINEがきていて、うれしいです。やっぱり賞って、新人さんのためにあったりするものだったりするのかな」と口にすると、江上も「場違いかな」と悩みがあったと吐露する一幕もあった。
その上で、近藤が「また戦いたいっていう気持ちになったし。仕事に対してっていうか、温度が下がっていく同世代がいっぱいいて、まだまだここからやろうよっていう気持ちがうっすらありました。この世代の芸人さんがめちゃくちゃ喜んでくれた」と話すと、江上も「東京03の飯塚さんとか『決勝残ってるじゃん』って、すごく喜んでくれているなって(笑)。同世代とかちょっと上の方が喜んでくれていました」と話していた。
ファイナリストは、紺野ぶるま(2年連続5度目)、もめんと(初進出)、電気ジュース(初進出)、エルフ(4年連続4度目)、ニッチェ(7年ぶり3度目)、とんでもあや(初進出)、ヤメピ(初進出)、パンツ万博(初進出)。5組が決勝初進出というフレッシュな顔ぶれとなった。Aブロックは紺野ぶるま、Bブロックはニッチェ、両ブロックで惜しくも敗退した6組の中から視聴者投票枠としてエルフが最終決戦へと進んだ。
番組MCは、フットボールアワーの後藤輝基、日本テレビの黒田みゆアナ。大会サポーターは、山添寛(相席スタート)、コットンが務める。審査員は、川島明(麒麟 5回目)、粗品(霜降り明星 初)、田中卓志(アンガールズ 7回目)、哲夫(笑い飯 7回目)、友近(4回目)、森田哲矢(さらば青春の光 2回目)、リンゴ(ハイヒール 4回目)という顔ぶれに。さらに、最前線で見守る大会オブザーバーには、あの、江村美咲、手越祐也、福部真子が就任した。
決勝の審査方法は、ファイナリスト8組がA・Bの2ブロックに4組ずつ分かれ、各ブロック1ネタ終えるごとに審査員の審査で暫定1位を決定する勝ち残りノックアウト方式。新たなルールとしてA・Bブロックで敗れた6組の中から、もう一度ネタを見たい1組を視聴者投票によって選出。最終決勝は、A・Bブロック勝者と国民が選んだ1組の計3組で争い、勝利した者が“9代目・笑いの女王”となる。
2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロ・アマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。
今年で9回目を迎える本大会は、プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴・人数・年齢、笑いのジャンルなど一切問わず、女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定するもの。優勝者に賞金1000万円に加え、副賞として多数の日テレ系人気番組、さらに自身の冠番組の出演を約束。歴代女王はこの大会をきっかけに地上波人気番組はもちろん、映画・ドラマ、海外にまでその活躍の場を広げている。
■『THE W』各ブロック投票結果
【Aブロック】
もめんと:6(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田) 電気ジュース:1(粗品)
もめんと:5(リンゴ、川島、哲夫、友近、森田) とんでもあや:2(田中、粗品)
もめんと:0 紺野ぶるま:7(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田、粗品)
【Bブロック】
エルフ:7(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田、粗品) パンツ万博:0
エルフ:3(リンゴ、哲夫、友近) ニッチェ:4(川島、田中、森田、粗品)
ニッチェ:6(リンゴ、川島、田中、哲夫、友近、森田) ヤメピ:1(粗品)
【最終決戦】
エルフ:2(リンゴ、哲夫)
ニッチェ:3(川島、田中、友近)
紺野ぶるま:2(森田、粗品)
■『THE W』歴代優勝者(カッコ内は参加組数)
第1回(2017年) ゆりやんレトリィバァ(636組)
第2回(2018年) 阿佐ヶ谷姉妹(606組)
第3回(2019年) 3時のヒロイン(627組)
第4回(2020年) 吉住(646組)
第5回(2021年) オダウエダ(700組)
第6回(2022年) 天才ピアニスト(735組)
第7回(2023年) 紅しょうが(863組)
第8回(2024年) にぼしいわし(903組)
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【番組カット】決勝ネタを披露するオダウエダ
