
NHK『ニャンちゅうワールド放送局』の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。6年前に、こぶし大の腫瘍を摘出していたことを明かしました。
【写真を見る】【ニャンちゅう】声優・津久井教生さん「ALS罹患の裏で結構大きな事があったのです」 6年前こぶし大の腫瘍摘出を明かす
津久井さんは【ALS罹患の裏で結構大きな事があったのです】と題して、「今日でALSの検査入院の時に偶然に見つかった こぶし大の腫瘍を摘出して6年が経ちました」と、6年前に、腫瘍の摘出手術を行っていたことを告白。
続けて、「主治医の先生に『すごいものを画像で見つけました』と言われて驚いたのを覚えています…」と振り返ると、「ALSに罹患している状態での手術には大きなリスクがあったのですが… なにしろこぶし大の腫瘍です… とらないわけにはいきません…」と、当時の状況を明かしました。
津久井さんは、ALS罹患を公表して3か月ちょっとで、腫瘍を摘出する手術をする事に、「かなり慌ただしくて、ドキドキでしたが 本当に私らしいなぁ~って思いました… 色々とあきさせない男です(笑)」と、手術を受けた当時の心境をユーモアを交えて振り返りました。
腫瘍摘出の手術は無事に成功。「お腹に30cmの傷は残りましたが ドキドキの原因である腫瘍の正体は… 良性の腫瘍で安心しました」と、明かしています。
津久井さんは「もし検査入院で見つからなかったら 腫瘍はもっと大きく育っていたと推測できます… わぁ~~危なぁ~い~… 本当に見つかって良かったと思います」と、早期に発見できたことを喜び結びました。
2024年10月には自身のブログで、「私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
続けて、「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」と、ファンへ呼びかけていました。
津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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