エンタメ
2025-12-08 10:00
俳優のアン・ボヒョン、イ・ジュビンが出演する韓国ドラマ『スプリング・フィーバー』(英題:『Spring Fever』)が、2026年1月5日(後10:30~)よりPrime Videoにて独占配信される。本作は、同名のウェブ小説が原作。辛い出来事を経験し、心に傷を負ったまま田舎町に赴任してきた高校教師ユン・ボム(演:イ・ジュビン)と、純愛を胸に秘めた熱血な田舎の青年で、ボムに向かって突き進む予測不能な男ソン・ジェギュ(演:アン・ボヒョン)のロマンティックコメディー。
【写真】ギュッと寄り添い…アン・ボヒョン、イ・ジュビンにバッグハグ
今回、オリコンニュースでは、アン・ボヒョンとイ・ジュビンにインタビューを実施。お互いの印象や魅力、撮影現場の雰囲気、本作でポイントとなっている方言での演技や今後チャレンジしたい役などを語ってもらった。最後には、好きな食べ物など、プライベートに迫る回答も…!
――アクション、コメディー、ロマンスが網羅されているようですが、撮影していて楽しかったシーンを教えてください。
アン・ボヒョン:楽しく面白く撮影させていただいたし、たくさんあると思うんですけども、このドラマはコメディーの要素が満載なんですね。ジェギュという役柄はアクションも、コメディーもありますが、ひとつを選ぶのであれば、コメディーのシーンが楽しく撮影できたのかなと思います。ご覧いただければ、皆さんにも笑いながら見ていただけると思います。
イ・ジュビン:コメディー要素が入っているアクションでしたので非常に興味深く、楽しく撮らせていただきました。ムード、雰囲気作りはは難しい面もありましたが、大変楽しく明るく撮影をさせていただきました。お楽しみください。
――今回初めて方言での演技にチャレンジされていると聞きました。その方言での演技はどうだったのか、お聞きかせください。
アン・ボヒョン:劇中で方言の場面がありますが、僕個人的には、非常に演じやすかったです。いつか僕のふるさとの方言を使い、歌えるような演技ができる日が来るだろうと思っていたら、やっと来ました。方言に翼をつけたかのような演技を、とても気楽に、そして大変な思いもせずに、リアルな方言の演技ができたと思います。
――共演して、お互いに「ここがすごかった」「褒めてあげたい」と思う点はありますか?
アン・ボヒョン:撮影が始まった頃は本当に暑かったのですが、今はだいぶ涼しくなってきました。撮影中は日差しが強すぎて、みんな日焼けしてしまうほど過酷だったのですが、ジュビンさんは一度も文句を言いませんでした。ある時、真夏なのに真冬の厚着をして撮影しなきゃいけないシーンがありました。その姿を見たら、「僕が暑いなんて言ってる場合じゃない」と思わされました。キャストもスタッフも、全員が心を込めて全力を注いだ作品です。どんな仕上がりになっているか、僕自身もすごく楽しみです。
イ・ジュビン:アン・ボヒョンさんが運動神経抜群で、身体能力が高いことは有名ですよね。でも、実際に目の前で見ると、想像を遥かに超えていました。「この人はただものじゃない。何をやっても成功する人だ」と確信しました。彼が私を追いかけてくるシーンがあったのですが、本来なら追いつけないはずの設定だったのに、追いつかれちゃったんです(笑)。しかも、彼はその前からずっと走り続けていたんですよ。それを見て、この人はアスリートになっていても大成していただろうと思いました。
――共演してみて、演技以外の部分、人間的な部分でお互いどんな魅力を感じましたか。
アン・ボヒョン:僕はジュビンさんとはドラマで初めての共演になりますが、思っていた以上にエネルギッシュで、疲れた様子を現場で見せなかったので、とても刺激になりました。劇中ではアップダウンが激しいキャラですが、現場ではいつも明るく振る舞ってくださっていたので、僕としてはとても心強かったです。
イ・ジュビン:ボヒョンさんは、キャラ自体が非常に体力的にエネルギーの消耗が多い演技をしている中で、最後までやりきるような姿を見せてくださって、すごいなという印象を受けました。また、最初は「ちょっと怖い人かな」という印象もありましたが、非常に繊細で人への思いやりがある方でした。いろんなところで気を遣ってくださって、私も現場でとても頼らせていただきました。
――今回、日本でもヒットしている韓国ドラマ『私の夫と結婚して』のパクウォングクさんが監督を務められています。撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか。
イ・ジュビン:監督は現場では大変オープンマインドの方で、俳優の意見を常に尊重してくださいます。また、俳優の演技においても自由度を与えてくださり、現場の雰囲気はとても柔軟で楽しい現場でした。
アン・ボヒョン:現場の雰囲気はとてもに良かったと思います。また、撮影現場が海の見える場所で自然豊かなところだったので、そこから得られるパワーも大きいものがあったかなと思います。俳優たちがリラックスして演技ができるようにしてくださいました。シナリオ自体も、方言がたくさん入っていましたが、監督の出身が釜山ということもあって、現場で色々教えていただくことができました。頼りがいのある監督さんだと思いますし、いろんな場面でアドリブをたくさん求められていらっしゃったので、非常に楽しい、面白いストーリーになっているかと思います。
――今後、どのような役に挑戦してみたいですか?
アン・ボヒョン:演じてきた役の数はまだ十分ではないと思っています。経験した役よりも、まだやったことのない役の方が圧倒的に多いので、いろんな職業のキャラクターや、異なるジャンルの作品を開拓していきたいです。今回のドラマもアクションやコメディーなど要素が盛りだくさんでしたが、コメディーの演技は本当に楽しかったです。なので、今後は悪役にも挑戦してみたいですし、同作のように本当におもしろいコメディー作品にも、またぜひ出演したいと思います。
イ・ジュビン:手術着や白衣はすごくカッコよく見えるので、医者役にも挑戦したいです(笑)。
アン・ボヒョン:きっと似合いますよ。
イ・ジュビン:ありがとうございます。
――同作を最もよく表す3つの言葉を挙げてください。理由も併せて教えてください。
アン・ボヒョン:何と言えばいいでしょうか?
イ・ジュビン:【癒し】、【マカロン】、【情熱】。
アン・ボヒョン:【マカロン】は、このドラマの中で重要なキーアイテムとして使われているので、ここであえて説明しなくても、ドラマをご覧いただければ、私たちが言ったことの意味をわかっていただけると思います。
イ・ジュビン:【マカロン】を選んだのは、ジェギュもボムも、外側が硬い殻で覆われているように見えるからです。一見すると、簡単には割れそうにありません。でも、一口食べると中はマカロンみたいに柔らかくてクリーミーなんです。
【癒し】を選んだ理由は、『スプリング・フィーバー』が見ていてストレスを感じたり、感情をすり減らしたりすることのない、心地よく楽しめる癒し系のドラマだからです。劇中の人間関係が、見てくださる誰かにとっての癒しにになればいいな、という願いを込めました。
そして【情熱】ですが、ジェギュが情熱的なのはもちろん、実はボムも負けないくらい熱いものを持っています。登場人物それぞれが自分のやり方で、目標に向かってひたむきに突き進んでいます。みんな自分の選んだ道に強い思いを持っているので、【情熱】もまた、このドラマの本質を表す大事な言葉だと思います。
――“癒されたいな”“ストレス発散したいな”という時に、絶対にこれは欠かせないという食べ物は何かありますか。
イ・ジュビン:私自身は食べ物でストレスを発散するタイプではないと思うんですが、「大変だな」とか「疲れたな」という時にはチョコレートのデザートをよく食べています。さっきも食べちゃったんですけども、最近はマカロンもよく食べています。
アン・ボヒョン:このドラマの劇中にマカロンが出てくるんですね。なので、マカロンをデザートとしておすすめしたいと思います。もう1つ、僕はラーメンが大好きです!
■『スプリング・フィーバー』作品情報
英題:『Spring Fever』
配信日:2026年1月5日(月)22時30分
エピソード数:全12話
配信表記:2026年1月5日(月)より独占配信 毎週月曜・火曜に1話ずつ配信
【前編】アン・ボヒョン、“暖かい春”のような作品「笑いが絶えませんでした」
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今回、オリコンニュースでは、アン・ボヒョンとイ・ジュビンにインタビューを実施。お互いの印象や魅力、撮影現場の雰囲気、本作でポイントとなっている方言での演技や今後チャレンジしたい役などを語ってもらった。最後には、好きな食べ物など、プライベートに迫る回答も…!
――アクション、コメディー、ロマンスが網羅されているようですが、撮影していて楽しかったシーンを教えてください。
アン・ボヒョン:楽しく面白く撮影させていただいたし、たくさんあると思うんですけども、このドラマはコメディーの要素が満載なんですね。ジェギュという役柄はアクションも、コメディーもありますが、ひとつを選ぶのであれば、コメディーのシーンが楽しく撮影できたのかなと思います。ご覧いただければ、皆さんにも笑いながら見ていただけると思います。
イ・ジュビン:コメディー要素が入っているアクションでしたので非常に興味深く、楽しく撮らせていただきました。ムード、雰囲気作りはは難しい面もありましたが、大変楽しく明るく撮影をさせていただきました。お楽しみください。
――今回初めて方言での演技にチャレンジされていると聞きました。その方言での演技はどうだったのか、お聞きかせください。
アン・ボヒョン:劇中で方言の場面がありますが、僕個人的には、非常に演じやすかったです。いつか僕のふるさとの方言を使い、歌えるような演技ができる日が来るだろうと思っていたら、やっと来ました。方言に翼をつけたかのような演技を、とても気楽に、そして大変な思いもせずに、リアルな方言の演技ができたと思います。
――共演して、お互いに「ここがすごかった」「褒めてあげたい」と思う点はありますか?
アン・ボヒョン:撮影が始まった頃は本当に暑かったのですが、今はだいぶ涼しくなってきました。撮影中は日差しが強すぎて、みんな日焼けしてしまうほど過酷だったのですが、ジュビンさんは一度も文句を言いませんでした。ある時、真夏なのに真冬の厚着をして撮影しなきゃいけないシーンがありました。その姿を見たら、「僕が暑いなんて言ってる場合じゃない」と思わされました。キャストもスタッフも、全員が心を込めて全力を注いだ作品です。どんな仕上がりになっているか、僕自身もすごく楽しみです。
イ・ジュビン:アン・ボヒョンさんが運動神経抜群で、身体能力が高いことは有名ですよね。でも、実際に目の前で見ると、想像を遥かに超えていました。「この人はただものじゃない。何をやっても成功する人だ」と確信しました。彼が私を追いかけてくるシーンがあったのですが、本来なら追いつけないはずの設定だったのに、追いつかれちゃったんです(笑)。しかも、彼はその前からずっと走り続けていたんですよ。それを見て、この人はアスリートになっていても大成していただろうと思いました。
――共演してみて、演技以外の部分、人間的な部分でお互いどんな魅力を感じましたか。
アン・ボヒョン:僕はジュビンさんとはドラマで初めての共演になりますが、思っていた以上にエネルギッシュで、疲れた様子を現場で見せなかったので、とても刺激になりました。劇中ではアップダウンが激しいキャラですが、現場ではいつも明るく振る舞ってくださっていたので、僕としてはとても心強かったです。
イ・ジュビン:ボヒョンさんは、キャラ自体が非常に体力的にエネルギーの消耗が多い演技をしている中で、最後までやりきるような姿を見せてくださって、すごいなという印象を受けました。また、最初は「ちょっと怖い人かな」という印象もありましたが、非常に繊細で人への思いやりがある方でした。いろんなところで気を遣ってくださって、私も現場でとても頼らせていただきました。
――今回、日本でもヒットしている韓国ドラマ『私の夫と結婚して』のパクウォングクさんが監督を務められています。撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか。
イ・ジュビン:監督は現場では大変オープンマインドの方で、俳優の意見を常に尊重してくださいます。また、俳優の演技においても自由度を与えてくださり、現場の雰囲気はとても柔軟で楽しい現場でした。
アン・ボヒョン:現場の雰囲気はとてもに良かったと思います。また、撮影現場が海の見える場所で自然豊かなところだったので、そこから得られるパワーも大きいものがあったかなと思います。俳優たちがリラックスして演技ができるようにしてくださいました。シナリオ自体も、方言がたくさん入っていましたが、監督の出身が釜山ということもあって、現場で色々教えていただくことができました。頼りがいのある監督さんだと思いますし、いろんな場面でアドリブをたくさん求められていらっしゃったので、非常に楽しい、面白いストーリーになっているかと思います。
――今後、どのような役に挑戦してみたいですか?
アン・ボヒョン:演じてきた役の数はまだ十分ではないと思っています。経験した役よりも、まだやったことのない役の方が圧倒的に多いので、いろんな職業のキャラクターや、異なるジャンルの作品を開拓していきたいです。今回のドラマもアクションやコメディーなど要素が盛りだくさんでしたが、コメディーの演技は本当に楽しかったです。なので、今後は悪役にも挑戦してみたいですし、同作のように本当におもしろいコメディー作品にも、またぜひ出演したいと思います。
イ・ジュビン:手術着や白衣はすごくカッコよく見えるので、医者役にも挑戦したいです(笑)。
アン・ボヒョン:きっと似合いますよ。
イ・ジュビン:ありがとうございます。
――同作を最もよく表す3つの言葉を挙げてください。理由も併せて教えてください。
アン・ボヒョン:何と言えばいいでしょうか?
イ・ジュビン:【癒し】、【マカロン】、【情熱】。
アン・ボヒョン:【マカロン】は、このドラマの中で重要なキーアイテムとして使われているので、ここであえて説明しなくても、ドラマをご覧いただければ、私たちが言ったことの意味をわかっていただけると思います。
イ・ジュビン:【マカロン】を選んだのは、ジェギュもボムも、外側が硬い殻で覆われているように見えるからです。一見すると、簡単には割れそうにありません。でも、一口食べると中はマカロンみたいに柔らかくてクリーミーなんです。
【癒し】を選んだ理由は、『スプリング・フィーバー』が見ていてストレスを感じたり、感情をすり減らしたりすることのない、心地よく楽しめる癒し系のドラマだからです。劇中の人間関係が、見てくださる誰かにとっての癒しにになればいいな、という願いを込めました。
そして【情熱】ですが、ジェギュが情熱的なのはもちろん、実はボムも負けないくらい熱いものを持っています。登場人物それぞれが自分のやり方で、目標に向かってひたむきに突き進んでいます。みんな自分の選んだ道に強い思いを持っているので、【情熱】もまた、このドラマの本質を表す大事な言葉だと思います。
――“癒されたいな”“ストレス発散したいな”という時に、絶対にこれは欠かせないという食べ物は何かありますか。
イ・ジュビン:私自身は食べ物でストレスを発散するタイプではないと思うんですが、「大変だな」とか「疲れたな」という時にはチョコレートのデザートをよく食べています。さっきも食べちゃったんですけども、最近はマカロンもよく食べています。
アン・ボヒョン:このドラマの劇中にマカロンが出てくるんですね。なので、マカロンをデザートとしておすすめしたいと思います。もう1つ、僕はラーメンが大好きです!
■『スプリング・フィーバー』作品情報
英題:『Spring Fever』
配信日:2026年1月5日(月)22時30分
エピソード数:全12話
配信表記:2026年1月5日(月)より独占配信 毎週月曜・火曜に1話ずつ配信
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