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奥智哉×青木崇高、Huluオリジナル『時計館の殺人』2026年2月に配信決定 ティザー予告&メインビジュアル解禁

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2025-11-27 11:33
奥智哉×青木崇高、Huluオリジナル『時計館の殺人』2026年2月に配信決定 ティザー予告&メインビジュアル解禁
Huluオリジナル『時計館の殺人』2026年2月、Hulu独占配信(C)綾辻行人/講談社 (C)HJホールディングス・NTV
 綾辻行人(あやつじ・ゆきと)の人気ミステリー小説「館」シリーズ」の実写ドラマ化第2弾、Huluオリジナル作品『時計館の殺人』 が、2026年2月より動画配信サービス「Hulu」で独占配信されることが発表された。前作に続いて、江南孝明(かわみなみ・たかあき)役で奥智哉が、鹿谷門実(ししや・かどみ)役で青木崇高が続投。2人の真っ直ぐな眼差しが印象的なメインビジュアル、ティザー予告第1弾が解禁となった。

【動画】実写化第2弾『時計館の殺人』ティザー予告

 原作の「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで、これまでに9作の長編が発表されており、現在、シリーズ第10作にして最終作となる『双子館の殺人』の執筆が進行中。

 巧妙な叙述トリックを全編に仕掛けながら、終幕近くのたった1行で真相を明らかにする劇的な手法でミステリー界に衝撃を与え、長年“映像化は不可能”と言われ続けてきた第1作『十角館の殺人』が、実写映像化された際には、“あの1行”をいったいどうやって映像化するのか?」と配信前から大きな話題となった。

 2024年3月より配信された『十角館の殺人』は、同年度のHulu年間視聴ランキングの「Huluオリジナル部門」で堂々の1位を獲得。ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)が製作会社の社会的機能を高め制作スタッフひとりひとりの情熱や気概に応えるために創設した「第40回ATP賞」のドラマ部門で奨励賞を受賞。さらにはアジア最大級の番組アワードである「第29回アジア・テレビジョン・アワード」の「ドラマ・シリーズ部門」にノミネートされるなど国内外で高い評価を受けた。

 そんな『十角館の殺人』に続く「館」シリーズ実写化第2弾となる『時計館の殺人』は、1991年に発行されたシリーズ第5作が原作。上下巻に分かれる大長編ながら息つく間もないストーリー展開と張り巡らされた精巧な伏線、繊細な心理描写で読者を魅了し、第45回日本推理作家協会賞を受賞した。

 物語は、前作の角島・十角館の惨劇から3年後。大学院を修了後、出版社に就職した江南は、推理作家としてデビューした鹿谷(島田潔)のもとを訪ねる。そこで江南は、あの中村青司が設計した建物の一つ、「時計館」に行くことを鹿谷に伝える。目的はオカルト雑誌の新米編集者として、担当している”特別企画”の、”交霊会”に参加するためだ。

 交霊会の夜、忽然と姿を消す霊能者。閉ざされた館内では、仮面を被った何者かが、江南たちに襲いかかる。館外では、鹿谷が、時計館の主人が遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追っていた。

 解禁となった映像は、どこか不気味さを感じさせる時計の秒針音が物語の始まりを告げる。江南が「まさか自分が、あのような悪夢を経験することになろうとは…」と語る言葉に乗せて、あの天才建築家・中村青司が設計した“時計館”に関する調査メモや、壁掛け時計、まるで時計の文字盤のような形をした建物の設計図が次々と映し出される。鹿谷の「まあとにかく、気をつけるんだよ」という声掛けを受けながら、江南は少女の亡霊が棲むと噂される謎めいた館へと足を踏み入れていき…。扉の先で江南に待ち受ける“悪夢”とは――。

 さらに、新作の配信決定を記念し、日本テレビ(関東ローカル)で前作の地上波再放送が決定。年内12月30日深夜に第1話〜第3話を、年明け1月3日深夜に第4話・第5話を放送する。なお、Huluでは全5話を独占配信中。原作者・綾辻と長濱ねるが対談形式で制作実現の舞台裏を語る特別番組やミステリ研究会メンバーのスペシャル座談会、 あの1行の裏側に迫るドキュメントなどの特別コンテンツも独占配信中。

■Huluオリジナル『十角館の殺人』地上波放送概要

放送局:日本テレビ(関東ローカル)
第1話&第2話:2025年12月30日 深1:24~3:32
第3話:2025年12月30日 深3:32~4:36
第4話:2026年1月3日 深1:25~2:26
第5話:2026年1月3日 深2:26~3:30
見逃し配信:TVer・日テレTADAにて見逃し配信予定


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