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吉岡里帆、俳優の原点はインディーズ映画「当時の感動を引っさげて仕事をしている」

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2025-11-01 16:56
吉岡里帆、俳優の原点はインディーズ映画「当時の感動を引っさげて仕事をしている」
吉岡里帆 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の吉岡里帆が1日、都内で行われた「第三回東京インディペンデント映画祭」受賞式に登場した。特別審査員を務めた吉岡が、今回の総評で俳優としての原点を語った。

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 「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」として、2022年に誕生した同映画祭。グランプリ受賞者には、総額1500万円規模のスカラシップ支援のもと、藤井道人監督プロデュースによるオリジナル作品の制作権が授与される。

 今回、グランプリに選ばれたのは、寺田悠真監督の『NOVA』。「選んでいただいて光栄です、今は助監督をやりながら監督を目指しているんですが、そこで出会った仲間と3年ほどかけて制作した映画です。この映画が(監督への)足がかりになったらいいなと思います」と受賞の喜びとともに今後への目標を力強く語っていた。

 藤井監督の映画『正体』で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、今回特別審査員を務めた吉岡は「私にとってもインディーズ映画っていうのはすごく特別なもの」だといい、「10代の頃に映画をやってみたいって思って、でもいきなり商業の世界に入ることはもちろんできなくて。そんな中で声をかけてくれた学生の友人たちや映画監督を目指している友人と出会って、そこで映画をみんなで作りました。その作品に対して誰かが感想を言ってくれて、輪ができていくと言いますか、映画って本当にそういう力があるなっていつも思うんですけど、1つの作品ができるとそこに大勢の人たちが集まって、普段起こらなかったような奇跡が起きる。今、私は商業の世界におりますけども、インディペンデントで培った感覚だったり、その時に覚えた感動みたいなのを今でもずっと引っさげて頑張って仕事をしています」と語る。

 続けて、審査の総評として共通項に“新しい価値観”があったといい「映画って、明日ちょっと違う自分になれたりとか、違う価値観で生きれるようなパワーをくれる。そういうものに期待感がみんなあるのかなって思います。今回の作品から改めて学ばせていただきましたし、私もこれからどんな新しい価値観を見てもらえるのかというところを大事に仕事をしていきたいなと感じました。審査員というのは本当に恐縮なんですけど、とてもいい機会をいただいきありがとうございました。また監督の皆様だったり、この会場にいらっしゃる方とどこかでお仕事で出会えるように私も頑張っていきますので、何かありましたら声をかけてください」と呼びかけた。

 授賞式には吉岡のほか、審査員長を務めた藤井道人監督も登壇した。

■受賞結果(出席者)
グランプリ:『NOVA』寺田悠真監督
準グランプリ:『つぐない』宮部一通監督
審査員特別賞:『BARA』chavo監督
入選作品:『エッセル坂を越えて』西端実歩監督、『軽トラック娘』高平桃見監督

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