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【ニャンちゅう】 声優・津久井教生さん 香りの感じ方「まだ口が動くので、金魚みたいにぱくぱくと空気を取り込みます…そして口に入った空気を鼻に通していくのです」 【ALS闘病】

エンタメ
2025-10-13 12:40

NHKの「ニャンちゅうワールド放送局」の「ニャンちゅう」役などをつとめ、現在、ALS(筋萎縮性側索硬化症)で闘病中の声優・津久井教生さんがブログを更新。現況について綴りました。
 


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津久井さんは、「こうやってにおいを感じているのです♪」と題し、「ミントに癒されていると書いたところ『香りが分かるんですか?』と聞かれました…答えは、私の場合はですが…『はい、分かります』です」と投稿。
 




続けて、「気管切開をすると喉から上 つまり口と鼻からは原則呼吸出来なくなります 空気が通らなくなるのでにおいを感じにくくなるのです…写真の私のように、呼吸器のパイプを装着して そこから空気を送り込んでもらって呼吸をしているのです」と説明しました。
 




津久井さんは、「自発呼吸が出来る人もパイプ装着部分に人工鼻をつけてそこから呼吸しています…つまり、空気が鼻を抜けてくれないのです…それで周りのにおいを感じる事が出来ないのです…」と補足。
 





続けて、「でもあきらめてはいけません〜 口と鼻の周りにあるにおいを取り込めばいいのです 私の場合になりますが…まだ口が動くので、金魚みたいにぱくぱくと空気を取り込みます…そして口に入った空気を鼻に通していくのです」と綴りました。
 





津久井さんは、「ちょっとコツはいりますが、そんなに難しくないと思います においを嗅ぎたいものを口と鼻の前に持ってきてもらうと楽です 口の中の食べ物の香りを感じる時も同じように、口の中の空気を鼻に通してあげると感じる事が出来るのです」と投稿。 
 



最後に、「私の場合はまだ口が動くのでこんなやり方でにおいを感じる事が出来るのです〜せっかくのまだ動いている部分なので、それで出来ることを楽しみたいと思っています」とコメントし投稿を締めくくりました。
 



2024年10月10日のブログで、津久井さんは「2024年10月になりました。私がALS(筋萎縮性側索硬化症)に罹患していると公表して5年が経過したことになります」「病状の進行の早さからすると 5年も生きていてすごいと思います。家族と介護に携わってくださった皆さんに感謝です」と、闘病を支えてくれている周囲への感謝を投稿。
 





続けて「病気はいきなり目の前に現れるのです! どうか皆さん、日頃の健康チェックを大事にしてください 健康診断も出来るだけしましょう!予防医療も進化していますから」とファンへ呼びかけていました。
 





津久井さんは、人気アニメ作品【ご近所物語】の「西野ジロー」役や、【アリスSOS】の「トシオ」役などをつとめていました。

【担当:芸能情報ステーション】


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