
俳優の小沢仁志さんが、初の自伝『波乱を愛す』の刊行記念イベントを行いました。
【写真を見る】【 小沢仁志 】 唯一の特技は「銃」 映画のため 「フィリピンの特殊部隊とずっと訓練」
小沢さんは、取材序盤のフォトセッションから“ぜったい読めよ!”と凄むなど、サービス心全開。カメラマンから“ちょっと柔らかい感じで”とリクエストが飛ぶと、“思いっきり柔らかいつもりなんだよ、これでも”と返し、取材陣を笑わせました。
「どんな人に読んでもらいたい?」と聞かれると、小沢さんは“誰に読んでもらいたいというよりも、若い子が言うのは「何をやりたいのかが、わからない」というのが多かったりするわけ。でも若い時って、みんなそう。ただ、ボーッとしてたら見つからない。そういう人たちが読んでみて、「元気が出た。なんかやってみようかな」と思ってくれたらいいな”と、想いを吐露。“俺なんかは、中学生の頃にチャップリンの映画を観てから役者になりたいと思った。絶対にみんな(やりたいことが)見つかるんだよ”と話しました。
また、小沢さんは、「役者になっていなかったら?」と聞かれると“ずっと役者やってるから、手に職があるわけじゃないから...。唯一の特技は「銃」。フィリピンでずっと、映画のために当時でいう特殊部隊とずっと訓練してた。銃のバラしも、目隠しで解体5秒、組み立て7秒”と、小沢さんらしい「特技」を説明。“だから役者になってなかったら、規制の弱い東南アジアのどこかで、女性と銀行強盗やりながら最後は蜂の巣になって...”と語ったところで“ちゃんと流してよ、これ。ダメ? 映画の話だと思って...”と、想像が過激すぎることに気づいたのか、慌てて取り繕って会場の笑いを誘いました。
今後については“今は63歳。70歳は、100人くらいならドスで戦える。70歳まで生きていたらそれがやってみたい。70歳でスタント使わず100人と大立ち回りは、中々ないでしょ。そこまでは頑張ってみようと思う”と、役者としての目標を告白。“俺は芸能人ではない。役者だから。昔はタレント名鑑に載るのさえ名前を外して欲しかった”と、役者の矜持を語ると“マネージャーに「高倉健さんが載ってるのに、文句あるのか?」と言われて、「じゃあそれで」と。何も言えねぇじゃん(笑)”と、オチをつけて笑っていました。
【担当:芸能情報ステーション】
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