
宝塚でトップコンビを務めた俳優の柚希礼音さん、夢咲ねねさんが、宝塚退団後初めて共演する作品、ミュージカル『ホリデイ・イン』の初日を前に意気込みを語りました。
【写真を見る】【柚希礼音&夢咲ねね】宝塚退団後初めての芝居共演 柚希「ねねの視線が気になった」夢咲「乙女な柚希さんを最初は直視できなかった」
本作は、1942年にビング・クロスビー&フレッド・アステア主演で公開された映画『Holiday Inn』(邦題『スウィング・ホテル』)をもとに、2014年に舞台化されたミュージカル作品。アーヴィング・バーリンの名曲の数々を、男女4人の恋愛を軸に展開されるストーリーを色鮮やかに描き上げた名作が日本初演となります。
宝塚歌劇団で6年に渡り、星組トップコンビとして人気を博した柚希さんと夢咲さん。2015年に退団後それぞれ舞台で活躍してきた2人にとって、本作は10年ぶりに芝居での共演になります。
トップ娘役として柚希さんの相手役だった夢咲さんは、“退団してからも(柚希さんが)かっこいい女性を演じているのを拝見することが多かったので、今回のように(柚希さんの)乙女な部分を観させていただいて、最初は直視できなかった”と明かすと、“最近は「こんな表情もされるんだ」「可愛いな」って思いながら見させていただきました。”と笑顔。
柚希さんは、夢咲さんの稽古場の映像をチェックしたようで、“私も最初、夢咲ねねの視線が気になって。なぜか、ねねの真ん前で歌うことが多くて、お稽古場映像の座っているねねがどういう顔をしているのか確認してしまうくらいねねを意識しておりました。”とお互いに意識した稽古場だったと語りました。
今作で、優雅なペアダンスを披露している柚希さんは、“男女で組む、クラシックな世界での踊り方が初めてでして、何から何まで色々なことを教えていただきました。映画を観て、こういう角度があるんだと教えてもらったので、エレガントに踊れるように頑張りたい”と意気込みを語りました。
また、作品にちなんで休日の過ごし方について問われた夢咲さんは、“ハワイに行きたい!”と無邪気に答えると、柚希さんも、“私も一緒に行く”と続き、仲の良さを見せました。
会見には坂本昌行さん、増田貴久さん、保坂知寿さん、演出のビル・ディーマーさんも登壇しました。
【担当:芸能情報ステーション】
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