2025年の米野球殿堂入りが日本時間22日に発表され、資格1年目のイチロー氏（51、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター）が、栄えある日本人初の殿堂入りを果たした。
【写真を見る】イチロー“永久欠番入り”の直電受け「驚きましたね。言葉がないくらいうれしい」サプライズに思いこみ上げる
「（電話が）来なかったら、僕はドラフトに指名されなかった･･･そういう状態だよね」
シアトルで殿堂入りの報告を待ったイチローは、着信音の犬の鳴き声が鳴り、殿堂入り決定が伝えられると「ありがとうございます」と感謝を延べた。緊張が解けたのか、電話を切った瞬間に「あー、よかったね」と安堵。周囲からの拍手には「ありがとうございます」と満面の笑みを見せた。
さらにマリナーズのJ.スタントンオーナーからの電話を受け「51番を永久欠番にする」と告げられると目を丸くした。「それは光栄なことですね。言葉がないくらい嬉しい」と、こみ上げるものをこらえた。
電話を終えたイチローは「これは驚きましたね。それはサプライズだね。永久欠番か･･･。こっちのほうが想定していないから。それはサプライズでうれしいね」と喜びを噛みしめた。
これでマリナーズでの永久欠番は、J.ロビンソンの全球団永久欠番“42”、E.マルティネスの“11”、K.グリフィーJrの“24”、イチローの“51”となった。
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